トヨタ オーリスがビッグマイナーチェンジ。目玉は新開発の1.2Lターボだ!
2015/04/06
▲本日4月6日、マイナーチェンジされた新しいトヨタ オーリスが発売された
新設定された最上級グレード「120T」には新エンジンを搭載!
2015年4月6日(月)、トヨタ オーリスのビッグマイナーチェンジが発売された。価格はエントリグレードとなる「150X“C Package”」の178万9855円から、新設定された最上級グレードの「120T」の259万37円までとなる。
今回のマイナーチェンジのポイントは3つある。ひとつ目は、新開発の1.2Lターボエンジンが120Tに搭載されたこと。1500~4000rpmという幅広いバンドで最大トルク18.9kgf・mを発生する。JC08モード燃費は19.4㎞/Lで、「平成27年度燃費基準+10%」を達成している。
2つ目は、衝突回避支援パッケージ「TOYOTA Safety Sence C」が設定されたこと。レーザーレーダーやカメラを用いて前方の障害物を検知し、それをドライバーへの警報や自動ブレーキによる減速によって、より安全にドライブが楽しめるようになった。
3つ目は、内外装のデザインが変更されたことだ。エクステリアはより存在感が増し、インテリアはより質感が向上している。
▲こちらが、トヨタ初となる1.2L直噴ターボエンジンを搭載した新グレード「120T」だ。また、エクステリアのデザインも変更されている。フロントはヘッドランプを強調するメッキモールが配され、ロアグリルもバンパーコーナーまで広げられるなど、より印象的な顔つきとなった
▲リアでは、バンパーが水平基調のデザインとなるなど精悍さが増した。プロポーションも、全長が55mm延長され4330mmとなり、伸びやかになっている。さらに、シトラスマイカメタリックとブルーメタリックという新色が2つ追加され、カラーラインナップは全7色となった
▲「TOYOTA Safety Sense C」が新設定された。これは、衝突回避を支援する「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)」や、走行車線をはみ出した場合にドライバーに知らせる「レーンディパーチャーアラート(LDA)」、対向車や先行車を検知しハイビームとロービームを自動で切りかえる「オートマチックハイビーム(AHB)」からなる。1.5L車にはオプション設定、1.2L車、1.8L車には標準装備される
▲センタークラスターはピアノブラックとメッキ加飾でコントラストが強調。グレードの個性に合わせた、加飾が異なる4種類のインパネが採用されている。また、「120T」にはシートヒーターが運転席と助手席に装備され、パネルには専用の装飾が用いられるなど最上級グレードにふさわしい充実の装備となっている
▲こちらは、新たに追加された内装色「ルージュ」。1.5L車にのみ設定された。華やかなカラーリングが魅力だろう
【SPECIFICATIONS】
■グレード: 120T ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1196cc
■最高出力:85(116)/5200~5600[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:185(18.9)/1500~4000[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:CVT
■全長×全幅×全高:4330×1760×1480(mm) ■ホイールベース:2600mm
■車両重量:1300kg
■JC08モード燃費:19.4km/L
■車両本体価格:259万37円(税込)
【関連リンク】
- トヨタ オーリス(トヨタ)
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