【トヨタ アリオンの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / セダン / クルマを選び始めた人向け / スモール / アリオン / 人気中古モデル徹底ガイド / ぴえいる
2021/07/22
▲車名の「アリオン」は“All in One”の綴りから作られた造語。2世代にわたり販売された、5ナンバーサイズのセダントヨタ アリオンの中古車は今
伝統のあるトヨタのセダン、カリーナの後継モデルであるアリオン。
2001年12月に登場し、2021年3月まで2世代にわたり生産された5ナンバーサイズのセダンだ。コロナの後継車プレミオとは兄弟車にあたる。
現在の中古車台数・平均価格は下記のとおりとなっている。
初代:約30台・約32万円
2代目:約190台・約90万円
初代は台数こそ少ないものの、価格は底値に達しているとみてよさそうだ。
2代目はそこそこの流通台数があり、手頃な価格のものから、コンディションの良い物件まで、条件に合ったものを選びやすい状況となっている。
車格としては下だったカローラも3ナンバーになる時代において、希少な5ナンバーサイズセダンとして、今でも底堅い人気がある。
ここからは各世代それぞれの特徴や中古車相場について紹介する。
アリオン(初代)の特徴と中古車相場
■アリオン(初代)DATA
生産期間:2001年12月~2007年5月
中古車流通量:約20台
中古車価格帯:20万~60万円
全長:4550mm × 全幅:1695mm × 全高:1470mm
▲兄弟車のプレミオではプレミアム感を強調したデザインが目指されたのに対し、アリオンはスポーティさが追求された■アリオン(初代)の特徴
7代続いたカリーナ時代から「5ナンバーサイズセダンの快適性」を追求してきたが、後継モデルとなるアリオンにおいてもその思想は受け継がれた。
質感の向上は言うまでもないが、5ナンバーとはいえ後席で大人がゆったりと足を組んで座れるほど広い室内が確保された。
また、座面を立ててから背もたれを畳むダブルフォールディング可倒式で、広くフラットなラゲージスペースもつくることができる。
▲トランクはゴルフバッグを4人分積めるなど十分広い。カリーナよりもホイールベースを120mmも伸ばして、室内空間を広くした搭載されたエンジンは1.5Lと1.8L、2Lの3種類。トランスミッションは1.5Lと1.8Lが4速AT、2LはCVTが組み合わされた。
2WDの他、1.8L車にはスリップを感知すると後輪も駆動させる4WDもある。
2004年12月のマイナーチェンジではデザインの変更の他、車速感応式ドアロックや雨天感知機能付きフロントワイパーなどを設定。動力系の大きな変更は、フルモデルチェンジまで行われていない。
▲立体的な木目調パネルは、アリオンが漆黒調で、プレミオが明るめの木目調。前席を倒してフルフラットにすることもできる■アリオン(初代)の中古車相場
ほとんどの物件が総額50万円以下とお手頃だが、兄弟車のプレミオ同様、流通台数は30台以下と少ない。
デビューしてから20年近くたっているにも関わらず、走行距離5万km以下が全体の約5割となる10台ほど見つかる。これらも予算50万円で狙うことが可能だ。
排気量の違いによる価格差はほとんどなく、年式でも大きな差が見られない。つまり、使用状況などコンディションによって価格差が生まれやすいので、実車チェックは必ず行った方がいいだろう。
現在、1.5L車と1.8L車がほぼ同数見つかるが、2L車は流通していない。2L車を狙うなら根気よく探し、条件に合うものが出てくれば、すぐに問い合わせをした方が良さそうだ。
▼検索条件
トヨタ アリオン(初代) × 全国アリオン(2代目)の特徴と中古車相場
■アリオン(2代目)DATA
生産期間:2007年6月~2021年3月
中古車流通量:約190台
中古車価格帯:30万~240万円
全長:4600mm × 全幅:1695mm × 全高:1475mm
▲初代同様、デザインはプレミオがプレミアム感を追求したのに対し、アリオンはスポーティ感が演出されている■アリオン(2代目)の中古車相場
「5ナンバーセダンの完成形」を目指して開発され、2007年6月に登場した2代目アリオン。
5ナンバーというサイズの中で初代よりさらに室内を広げるため、室内長を+80mm、室内幅を+55mm拡大した。もちろん、見た目や走りの上質感もカリーナ時代同様、向上が図られている。
▲初代に続き後席はリクライニング機能や、ダブルフォールディングによるラゲージの拡大機能も備えられた2代目では、先進快適機能も積極的に採用されている。例えば、地図データをオンラインで更新できるカーナビゲーション(G-BOOK mX)がレクサスブランドより早く導入。
また、キーを差さずにドアの施解錠やエンジンスタートができる、スマートエントリー&スタートシステムは全車に標準で装備された。
さらに、トップグレードとなる2L車には、高遮音性ガラスやクルーズコントロールなどが標準装備された他、車両制御機能(VSCやTRC)や駐車支援システムがオプションで用意されていた。
▲メーター内に各種情報を表示する液晶パネルを装備。また、SパッケージやGパッケージは5.8インチのタッチパネル式モニター付きオーディオを装備するが、これにはバックモニター機能も付いている当初のエンジンは1.5Lと1.8Lで、2L車は2008年1月に追加されている。トランスミッションはいずれもCVTのみ。1.8L車には4WDも設定された。
2010年4月のマイナーチェンジでは1.8Lが新型エンジンに切り替わり、燃費が向上した。一方、1.5Lエンジンもその後の一部改良によって燃費が向上している。
▲2016年6月の2度目のマイナーチェンジでイメージを一新。押し出しの強いフロントグリルが印象的2016年6月のマイナーチェンジではエクステリアやインテリアのデザインが大きく変わった他、衝突被害軽減ブレーキを含む「トヨタセーフティセンスC」が一部グレード(「A15」と「A18」)を除き、全車に標準装備された。
その後、2019年10月には全車標準装備となっている。
▲2度目のマイナーチェンジではインテリアも大きく変わっている■アリオン(2代目)の中古車相場
約14年間と販売期間が長かったが、流通台数は200台弱と多くはない。
ただし、走行距離5万km以下の物件が約7割を占め、最安値帯の総額40万~60万円のゾーンでも見つけることができる。
排気量別に見ると、1.5L車が半数以上の約100台で、1.8L車が約4割の約80台。2L車はわずか10台程度しかない。先代同様、2L車を狙うなら根気よく探した方がいいだろう。
なお、排気量による価格差はほとんど見られない。
2016年6月のマイナーチェンジで一部グレードを除き、衝突被害軽減ブレーキを含む「トヨタセーフティセンスC」が標準装備されたが、該当する物件は総額130万円以上となる。同機能が備わったことと、そもそも高年式になるため平均価格よりは高くなるが、 新車時価格が200万円前後と考えるとお得な水準ではある。
▼検索条件
トヨタ アリオン(2代目) × 全国※記事内の情報は2021年7月15日時点のものです。

ライター
ぴえいる
『カーセンサー』編集部を経てフリーに。車関連の他、住宅系や人物・企業紹介など何でも書く雑食系ライター。現在の愛車はアウディA4オールロードクワトロと、フィアット パンダを電気自動車化した『でんきパンダ』。大学の5年生の時に「先輩ってなんとなくピエールって感じがする」と新入生に言われ、いつの間にかひらがなの『ぴえいる』に経年劣化した。
この記事で紹介している物件
トヨタ
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