サーフ&キャンプで波乗りが楽しくなる!ヴァナゴンで休日が変わった
2018/07/13

キャンプシーンが変わりつつある。ファミリーキャンプから、オートキャンプへ。そして現在は自分が好きなことをキャンプで楽しむスタイルが浸透してきた。その変化の一翼を、クルマは一種の“キャンプ道具”として担う。
サーフ&キャンプは、キャンプの本質である「時間の流れを楽しむ」ことと相性の良いスタイル。良い波がブレイクするまで、波待ちさえ楽しむ。柴田アルベルト将吾さんは1台のクルマと出会って、キャンプスタイルが一変。「休日の過ごし方まで一変した」というサーフ&キャンプの醍醐味に迫る。
クルマを買ったらキャンプも変わった

柴田さんにとって、サーフ&キャンプはひょんなことから始まった。もともと海外生活の長かった柴田さんは、日本オリジン独特のかっこよさに惹かれ、あるクルマが欲しかった。70年代の日産 ブルーバード。もはや絶版&旧車なのだが、実車を見に行ったお店で、たまたまそこにあった1台のクルマと出会う。それが90年式のフォルクスワーゲン ヴァナゴンだった。

もともとサーフィンもキャンプも楽しんでいた柴田さんだが、ヴァナゴンを購入し本格的にサーフ&キャンプに目覚めた。
「ヴァナゴンに乗ってから海辺にいる時間が増えましたね。仲間とワイワイ騒ぎながら海辺を走って、いい波を見つけたら海に入る。上がったら、そのまま車中泊して、翌朝また波を求めて移動する。それが楽しい」
そんな調子で、東は宮城の仙台新港から、西は三重の国府白浜までサーフトリップに出向いた。

サーフィンは自然が相手。都合よく良い波がやってくるとは限らない。そんなときはスケートボードを持ち出したり、ヴァナゴンに取り付けたサイドオーニングを広げてまったりタイムを楽しんだり。
「もう、これを広げた瞬間に、その場所が秘密基地になった気分!」というのも頷ける。

サーフ&キャンプなら遊べる時間が増える。スーパーで買ったリーズナブルなお肉や野菜も、炭火だととてつもないご馳走になる。
夜になると誰から言うまでもなく、焚き火を囲む。たまたま知り合ったローカルのサーファーと盛り上がることもあるのだとか。

あのとき別のクルマを選んでいたら、それはそれで楽しかったに違いない。そう思うとクルマを選ぶことは、人生そのものを選ぶことなのかもしれない。少なくとも柴田さんのサーフィン、そしてキャンプの楽しみ方は大きく変わった。
たまたまの出会いか、それとも運命の出会いか。柴田さんとヴァナゴンは今も、心地よくも、まったりと進展中だ。
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