日産 キューブ【オススメ銘柄】
2010/01/07

今週の注目銘柄:日産 キューブ
■グローバルモデルとなり、細部の質感がアップ
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四角いボディが特徴の日産キューブ。3代目モデルは2008年11月に登場した。運転のしやすさを考慮した左右非対称のスクエアなフォルムや個性的なフロントマスクは先代のDNAを残しつつ進化を遂げている。このモデルから海外に輸出される“グローバルモデル”となり、安全性や走行性能がさらにアップした。
キューブの特徴といえば、自分の部屋のようにリラックスできる室内空間。広くなった室内は和める空間を目指し、シートやインテリアのデザインに工夫が凝られている。 エンジンは直4の1.5L一種類で、これにCVTが組み合わされる。駆動方式はFFと4WDの2タイプを用意している。 |

■流通量の増加により順調に値落ち

グラフの分析結果は
価格 | 登場から1年が経過した09年の11月を起点として値落ちに拍車がかかり、約2カ月で平均価格が6万円も下がった |
台数 | 値落ちが加速し始めた09年11月のタイミングから流通量は増え始めて、現在では約300台の中古車が流通している |
距離 | 最近になって中古車の平均走行距離は延びている。 とはいえ、5000km以下が66%、500km以下が24.5%とおろしたて物件が中心だ |
2008年11月に3代目が登場した日産キューブ。デビューから1年が経過した2009年11月から大きな値落ちを開始。これはちょうど、ディーラーの展示車や試乗車などが中古車として出回り始め、流通量が増加したタイミングとピッタリはまる。それまでは平均価格は138万~140万円台をキープしていたが、わずか2カ月後の1月には132万円まで下がっている。
価格帯も100万円を切る物件が増えており75万~239万円とかなり幅広くなっている。カスタマイズされたライダーを除くと、グレードによる価格差は小さめで、最も多いのが装備の充実した売れ筋の15X Vセレクションだ
価格帯も100万円を切る物件が増えており75万~239万円とかなり幅広くなっている。カスタマイズされたライダーを除くと、グレードによる価格差は小さめで、最も多いのが装備の充実した売れ筋の15X Vセレクションだ

■割安感が大きい15X
Vセレクションがオススメ
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新車時価格145万円スタートのキューブ。流通量の増加に伴う値落ちによって、現在の平均価格が廉価グレード15Sの新車時価格を下回っており、非常に割安感が高くなっている。狙ってみたいのは売れ筋グレードの15X Vセレクション。流通量も多く、豊富なボディカラーから自分好みの一台を見つけやすいからだ。
もちろん、お買い得も高い。15X Vセレクションは新車時価格が171万円だが、平均価格が131万円と早くも40万円もダウンしているのだ。ガラスサンルーフとアルミホイールを標準装備している最上級グレードの15Gも同様に40万円ダウンしているものの、こちらは流通量が非常に少なく探しづらいのが難点。ナビの装着率も65%と高く、オプション装備の座り心地が抜群のラウンジブラウンインテリア装着車なら即買いしたい。
もちろん、お買い得も高い。15X Vセレクションは新車時価格が171万円だが、平均価格が131万円と早くも40万円もダウンしているのだ。ガラスサンルーフとアルミホイールを標準装備している最上級グレードの15Gも同様に40万円ダウンしているものの、こちらは流通量が非常に少なく探しづらいのが難点。ナビの装着率も65%と高く、オプション装備の座り心地が抜群のラウンジブラウンインテリア装着車なら即買いしたい。
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