日産 セレナ
2008/08/20
5ナンバーサイズとは思えない
広い室内空間が魅力の1.5BOXミニバン
CONCEPT
ユーティリティ性を高めてミニバン販売台数1位を記録
2007年度および2008年度上半期において、国内で販売されるミニバンの販売台数No.1に輝いたのがこの日産セレナだ。ライバル他車が+αの性能を与えて差別化を図る中、ファミリィユースにおける使いやすさを追求し正常進化を続けた結果、オーソドックスな良さが光るミニバンとなった。MECHANISM
エンジンとトランスミッションは、いずれも1種のみ
ベースのプラットフォームは、日産/ルノーグループのCセグメント車メガーヌなどと共通。ホイールベースを2860mmまで延長し、広い室内空間を確保している。エンジンは1種類で、2Lの直列4気筒DOHCのみとなる。トランスミッションは、エクストロニックCVTと呼ばれるベルト式無段変速ATのみ。EXTERIOR & INTERIOR
小さな子供がいるファミリィにもオススメの快適な居住空間
フロントドアガラスの前倒を切り下げた「シュプールライン」を採用。シート配列は2列目にベンチシートをもち、乗車定員は8名。2列目中央は座面ごと運転席脇までスライドしてサイドテーブルとして機能。助手席背もたれを倒し、2列目左側席を最前までスライドさせると、運転席からチャイルドシートに手が届く。DRIVING IMPRESSION
トータルバランスに優れた乗り味で、好感度の高い一台
特別な力強さや軽快なハンドリング性能はないが、キャラクター相応にすべてが高バランスなのがセレナのドライブフィール。標準車の乗り心地はソフトで、道路の補修跡を踏んでもゴツゴツ感はない。ハイウェイスターは外観だけでなくサスチューンも専用となり、引き締まった乗り味。日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
日産 セレナ/旬ネタ
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