トヨタ ノア|本命はお得感と選びやすさのバランスが良いX系!【予算100万円ならコレが買い】
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / ミニバン / クルマを選び始めた人向け / ノア / 総額100万円で狙おう / 中野剛 / c!
2020/07/14

兄弟車のヴォクシーとともに人気の高い箱形ミニバン
兄弟車のヴォクシーとともに、5ナンバーサイズの箱形ミニバンカテゴリーで屈指の人気を誇るトヨタ ノア。
3列目シートでも窮屈感のない広い室内や多彩なシートアレンジ、乗り降りしやすい両側スライドドア、使い勝手の良いユーティリティなど、ミニバンに求められる条件を網羅しているのが魅力だ。
迫力ある顔つきでクールなキャラクターが与えられているヴォクシーに対し、ノアは親しみやすいシンプル&プレーンなデザインを採用している。


2代目は子育てファミリーに嬉しい機能を多数採用
現行型でシリーズ3代目を数えるが、予算100万円で狙うなら、2001年11月~2007年5月に生産された初代と、その後を次いだシリーズ2代目がメインターゲット。
2014年1月に登場した現行型にも、予算100万円圏内に物件がちらほら出回り初めているが、比較検討できるほどの台数はまだ揃っていない状況だ。
一方、初代は最も高年式でも10年落ち以上となり、流通量も減少しているため、今狙うなら2代目に的を絞るのが正解だ。
2007年6月~2013年12月に生産された2代目は、ヒットした初代の路線を踏襲しつつ、室内空間を広げたことで居住性、快適性がアップ。
さらにチャイルドシートの脱着が楽な回転2列目外側シートやフルフラットモードなど、子育てファミリーにうれしい機能も多数採用している。
エンジンは2タイプあり、いずれも2Lのガソリン仕様。
メインは143馬力を発生するタイプだが、スポーティなグレードに位置づけられるSi系には158馬力の高出力と低燃費を両立した高性能タイプが与えられている。



ハイバリューを追求するならスポーティなSiに注目
中古車流通量は増減はあるものの、おおむね1000台前後で推移。相場は順調に下落しており、平均価格はすでに60万円台まで下がっている。
100万円の予算があれば、2010年3月までの前期型を中心に、幅広い選択肢から好みの1台を選べる状況だ。
できるだけ安く手に入れたいなら、ベースグレードにあたるX系に注目。
両側電動スライドドアやアルミホイールといった上級装備は標準化されていないが、総額80万円前後で走行距離5万km以下の物件が狙えるのは大きな魅力だ。
Xをベースに片側電動スライドドアを標準装備するX Lセレクションも合わせてチェックしよう。
ハイバリューを追求するなら、ベースグレードのXを上回る装備や機能を備えた、ワンランク上のグレードに注目したいが、 機能性の高い2代目ノアの魅力を全部盛りにした最上級グレードのGは、残念ながら予算100万円圏内ではかなりレアだ。
そこでオススメなのが、高性能エンジンを搭載するスポーティ路線のSi。
エアロパーツによって、親しみやすいノアのルックスが、シュッと引き締まって見えるのも◎
こちらも決して選択肢は多くないが、タイミングが良ければ走行距離5万km以下の物件もヒットする!
▼検索条件
トヨタ ノア(2代目)×総額100万円以下×全国【関連リンク】
この記事で紹介している物件
あわせて読みたい
トヨタ GR-GTのスペックが判明!? 新型スーパースポーツカー、ニュル24時間レースにお忍び参加の可能性も
性能が進化しても大事なのはやっぱり見た目? 個性のある車を探すなら選択肢に中古車を【中古車購入実態調査】
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【ゲレンデの買い方】M・ベンツ Gクラスの中古車価格が1650万円で一向に安くならないので、輸入中古車評論家が2つの作戦を考えてみた
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
アルファードが先代なら100万円台後半から狙える? トヨタの人気国産ミニバン、中古車価格や今オススメの買い方・選び方、新型モデルとの違いを解説!
トヨタ スープラ(A90型)生産終了の発表に絶望した人に贈る「代わりコレ、新車在庫がなくなったときに備えてどうですか?」5選
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する