【CX-5はやっぱりディーゼル!】モデル末期で新グレード導入したマツダ CX-5(2代目)について広報の人に聞いてきた
2026/05/27

そろそろ日本でもフルモデルチェンジがウワサのマツダ CX-5(2代目)ですが、このタイミングで新しいディーゼル専用グレード「XDドライブエディション」が投入された。はたしてどんなグレードなのか、新グレードが加わってディーゼルモデルのグレード構成はどうなったのか、マツダ広報の人に突撃取材!
ぶっちゃけ、なんでモデル末期にグレード追加なのか聞いてきた。
なぜ今!?ディーゼルモデルに投入された新グレード「XDドライブエディション」って一体なんだ!?
―こんにちは! 新しいディーゼル専用グレードが登場したということで見に来ました。
マツダ広報部 ようこそいらっしゃいました。こちらがその新しいグレード「XDドライブエディション」です。CX-5のほかに、MAZDA3/CX-30/CX-60/CX-80 にも設定したクリーンディーゼル専用グレードで、黒基調のエクステリアと本革シートが備わります。
―なるほど、ブラックのパーツが利いてスポーティで引き締まった印象ですね。室内も、やっぱり本革シートだと高級感がありますね。
マツダ広報部 今日ご用意したCX-5とCX-60のシートは本革の中でも特に柔らかく、それでいて耐久性に優れた高級なめし革なんですよ。
▲こちらががCX-5のドライブエディション―ではさっそく、CX-5に乗り込ませていただいて……おお、たしかに体がしっとりと包まれるような感じがします。この深みのある渋めのシートもまた、白いボディカラーのアクセントになっておしゃれじゃないですか。
▲こちらがXDドライブエディションのナッパレザーシートマツダ広報部 ディープレッドっていう名前のナッパレザーシートになるんですが、これまで「エクスクルーシブモード」というグレードに用意されていまして、ソウルレッドのボディカラーとの相性も良くてとても人気があるんですよ。
―ちょーっと待ってください! エクスクルーシブモードってディーゼル搭載CX-5でいえば、最上級グレードのやつですよね? カタログによると、このディープレッドのナッパレザーシートに加え、本杢目加飾パネル、専用デザイン19インチアルミホイール、シートヒーター&ベンチレーション、ワイヤレス充電、BOSEサウンドシステム、ステアリングヒーター、パドルシフト、ヘッドアップディスプレイも標準装備されるという。
▲XDドライブエディションの内装の質感も良い感じ▼検索条件
マツダ CX-5(2代目) × エクスクルーシブモード上級グレードの装備そのままにブラック化の「XDドライブエディション」はまさかの9万円値下げ!!
マツダ広報部 そうです。ただ今回のXDドライブエディションの投入に合わせて、エクスクルーシブモードは廃止とさせていただいたんですが。
―気づいちゃったんですけど、確認させてもらってもいいでしょうか。
マツダ広報部 なんだか圧がすごいんですが(笑)……どうぞ。
―ズバリ、人気のエクスクルーシブモードに人気のブラック化した外装パーツにしたのがXDドライブエディションということですね?
マツダ広報部 は……はい。
―ニヤリ……やはりそうですか。コスパ最強といわれるCX-5もさすがに安すぎたって気づいた、それで人気の最上級モデルをさらに人気のブラック化していくらか値上げするっていう算段ですね?
マツダ広報部 それがですね、9万円ほどお安くなってます。
―え? マジですか……。
マツダ広報部 廃止前のエクスクルーシブモードが399万4100円、新グレードのXDドライブエディションが390万1700円ですから……。
―うわー、9万2400円安い!…あの、そろそろ導入予定という新型CX-5にディーゼルエンジンの設定がないことを悲しんでいる方がたくさんいることをご存じでしょうか。
▲残念ながらディーゼルのラインナップはない新型CX-5マツダ広報部 はい、ご期待に沿えず申し訳ございません。
―CX-5に乗っていた人が、「新型CX-5にはディーゼルなくなっちゃうなら今のうちに2代目を買うしかない」って焦ってるなんていう話も聞きますよ。
マツダ広報部 ありがたい限りです。
―熟成されつくした一番の食べごろの最後のディーゼルCX-5に人気の装備、人気のブラック化で、しかも9万円以上の値引き……なんの感謝祭ですか!
マツダ広報部 たしかにCX-5はありがたいことに世界累計500万台を達成いたしまして、われわれを支えてくれたモデルです。そして特に日本では、お客さまの8割近くがディーゼルを選ばれています。
▲惜しまれつつ最後となる2.2Lディーゼルエンジン―そうでしょう? だから本当に惜しまれつつお別れする2.2Lディーゼルなんですよ。
マツダ広報部 ユーロ7以降の厳しい排ガス規制など色々な事情を考慮すると残念ながら2.2Lディーゼル以外の選択肢の方がメリットが大きいこともあり……。申し訳ございません。ですからこの2代目のモデルライフが終わるというタイミングで、お客さまに感謝の思いも込めてですね、喜んでいただけるグレードをご用意した形です。
―ありがとうございます! でも大々的に「お得だぞ!」とは告知してないんですよね? ちゃんと「大感謝祭だぞ! 安くしたぞ!」ってわかりやすく教えてくださいよ。
CX-5のディーゼルグレード体系について改めて聞いてみた
―ついでだから言わせていただくと、マツダのグレードはわかりにくいんですよ。いっぱいあるし、どれがなんなんだか……。
マツダ広報部 耳の痛い限りです。たしかにそういったお声もいただいておりまして、今回の新グレード投入に合わせて、グレード構成も整理しました。
―じゃあCX-5のディーゼル搭載車のグレード、上からお願いします。
マツダ広報部 いえ、あくまでもお客さまのお好みに合わせて選んでいただくためのグレード展開ですので、それぞれにそれぞれの魅力がありまして、どれが上ということはないんですが……。
―わかりました、そういう理屈が多いところがマツダらしさだということはわかりました。はい、言い直しましょう、価格が高いものからお願いします。
マツダ広報部 承知しました。まずこの新グレード、XDドライブエディション。次にスポーツアピアランスなんですが、こちら装備は変わらず今回少々価格を改定いたしました。旧価格が390万600円のところ、新価格は385万円です。
―うわ、またこっそり値下げしてる(笑)。
▲こちらがスポーツアピアランス。バンパー下部、ホイールアーチ、ドアミラーまで深い光沢のブラック塗装が特徴的。ホイールは専用の19インチを装着しスポーティな装い▼検索条件
マツダ CX-5(2代目) × スポーツアピアランス
マツダ広報部 これまでですとその後にフィールドジャーニー、レトロスポーツエディションと続いていたのですが、この2つのグレードは廃止しまして、345万9500円のブラックセレクション、最後に312万9500円のiセレクション、これらは装備も価格も変更ございません。以上です。
▲ブッラックセレクションはブラックアウトされたガラスモールやミラーが特徴的。こちらはスポーツアピアランスと違い、無塗装樹脂のバンパー下部、ホイールアーチとなる▼検索条件
マツダ CX-5(2代目) × ブラックセレクション
▲こちらがiセレクションのエクステリア。ブラックアウトされていたミラーはボディ同色とブラックのバイカラーに。ホイールは17インチとなる
▲iセレクションは、他グレードより一回り小さめの8.8インチセンターディスプレイとファブリックシートの組み合わせ▼検索条件
マツダ CX-5(2代目) × iセレクション
▲こちらが2代目CX-5の最終グレード一覧
―ありがとうございます、たしかにすっきりしましたね!……でも世の中軒並み物価が上がって、それこそCX-5の対抗馬にあたるトヨタ RAV4なんか全ラインナップがハイブリッド化されて、先代と新型を一番安いグレード同士で比べると約120万円も値上ってるんですよ。
マツダ広報部 うらやましい限りです。
―(笑)。そうですよね、メーカー視点で見れば収益性は高い方がいい。
マツダ広報部 はい、もう2.2Lディーゼルがなくなるっていうことが決まって、今が1.8L、2.2L、3.3Lという3つのディーゼルエンジンが選んでいただける最後のチャンスです。
―なるほど、MAZDA3に搭載される1.8L、このCX-5の最後の2.2L、それからCX-60とCX-80に搭載される3.3Lですね。そうか、ラストチャンスですか。
マツダ広報部 そうなんです。ですからディーゼル搭載車をお考えのお客さまには、この機会にぜひ全ディーゼルのラインナップを見比べてお選びいただきたいと思います。弊社としては一切言っておりませんが、個人的には大感謝祭! と申し上げます。
―もうこの際だから声を大にして!
マツダ広報部 いえ、こっそりとでお願いします。
―ではわれわれが代わりに大きな声で……CX-5のディーゼルが気になっているみなさん、今が最後にして最大のチャンスです! そして、新車デリバリーが終了の場合は、カーセンサーでチェック!!
▼検索条件
マツダ CX-5(2代目) × XDドライブエディション▼検索条件
マツダ CX-5(2代目)×ディーゼル
ライター
竹井あきら
自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してからしばらく車を所有していなかったが、2021年春にプジョー 208 スタイルのMTを購入。近年は1馬力(乗馬)にも夢中。
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