マツダ CX-5検討者必見! 総額100万円台後半で買えるようになった「前期型」は買いなのか?
カテゴリー: 特選車
タグ: マツダ / SUV / クロスオーバーSUV / クルマを選び始めた人向け / スタイリッシュ / AT / MT / FF / フルタイム4WD / CX-5 / 田端邦彦 / 編集部 今泉翔太
2022/07/24
▲流麗なフォルムで人気のCX-5だが、SUVとしてのキャパシティや使い勝手も優秀人気の現行型CX-5が170万円台から狙える
CX-5は2016年12月に2代目となってからがぜん、人気に火が点いたミドルサイズSUVだ。ボディサイズは初代とほとんど変わらず、シャシーの多くも初代からの踏襲だったが、全体とフォルムとデザインは大きく変わっている。
そんなCX-5(現行型)もデビューから5年が経過。2021年11月にはフロントまわりの意匠やラインナップが見直される大規模なマイナーチェンジも実施されたが、中古車市場でアツイのはむしろマイナーチェンジ前の前期型だ。
前期型なら総額170万円くらいから狙うことができ、200万円まで予算アップすれば走行距離5万km前後の良コンディション車も購入可能になる。気になる後期型との違いは主にデザインで、機能的にはほとんど変わっていない。
そんなお得な状態のCX-5(現行型・前期)は本当に買いの中古車なのか? 狙い目のグレードは何か? 走行性能や機能、安全性能から検証してみよう。
▲ワイド&ローに見えるスタイルは、デザインの妙によるところでもある▼検索条件
マツダ CX-5(現行型・前期)【ボディサイズ・見た目・乗車人数】デザイン性に加えキャパシティも余裕たっぷり
▲2016年12月にデビューしたCX-5前期型のデザインCX-5のボディサイズは全長:4545mm × 全幅:1840mm × 全高:1690mm。
トヨタ ハリアーなどが競合車種となるミドルクラスのクロスオーバーSUVだが、全長はかなり短めで、スバル フォレスターや日産 エクストレイルの数値にも近い。このあたりは2012年に登場した初代 CX-5とシャーシーの多くを共有した影響があるだろう。もっとも全長&ホイールベースが短めのおかげで、狭い道での運転はしやすくなっている。
全体的なフォルムは、エンジンフードを長く、ルーフを低めに、フロントウインドウの傾斜も大きくしているのが特徴。この低く構えたシルエットが、CX-5をスタイリッシュに見せている。2代目になって採用された切れ長のヘッドライト、立体的な造形のフロントグリルなどもインパクト抜群だ。
流麗なフォルムとしつつも、居住空間や荷室容量が犠牲にされていないのもCX-5における美点のひとつ。特にリアシートは3人掛けとしつつも中央席を狭めの配分とした効果で、左右両席にはゆったり座れる空間が確保されている。
▲リアシートのリクライニング角度を先代より傾斜させるなどの工夫によって、快適性も良好荷室容量についてもフル乗車時で505Lとスバル フォレスターと同等、トヨタ ハリアーよりもずっと大きい。端正な見た目だけでなく、SUVとしての実用性も兼ね備えている点こそ、CX-5の評価が高い理由だろう。
ちなみに、2021年11月のマイナーチェンジではフロントグリルのデザインを変更するとともに、ランプ類のデザインも変更。楕円が連なるLED式ヘッドライトが採用され、印象を大きく変えている。
▲ちなみに、こちらが2021年11月のマイナーチェンジで変更された後期型のデザイン【エンジンタイプ】バリエーション豊富だがイチ推しはディーゼル
▲ガソリンライクなフィーリングが持ち味の2.2L 直列4気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」前期型CX-5には、下記のように豊富な種類のエンジンが用意されていた。(【】内はグレード名)
・2L 直列4気筒ガソリン【「20S」系】
・2.5L 直列4気筒ガソリン【「25S」系】
・2.5L 直列4気筒ガソリンターボ【「25T」系】(2018年11月~2021年11月)
・2.2L 直列4気筒ディーゼルターボ【「XD」系】
この中でも圧倒的に人気なのはディーゼルで、現在の中古車市場に流通している物件においても約8割をディーゼルが占めている。
CX-5ではデビュー当初からディーゼルノック音を低減する技術が採用されており、エンジンノイズはガソリンに迫る静かさ。そして2.5Lガソリンエンジンよりも力強く、経済性にも優れているのだから当然の結果だろう。
ディーゼルエンジンは2018年2月のマイナーチェンジで改良され、最高出力は129kW(175ps)から140kW(190ps)に、最大トルクは420N・m (42.8kg・m)から450N・m(45.9kg・m)へと大幅に動力性能をアップしている。さらに、燃費性能も改善された。
▲G-トルクベクタリングは「運転が上手くなった!」と錯覚させる先進装備。シャシー性能の良さと相まって上質な走行性能をもたらしているなお、トランスミッションはデビュー当時、6速ATのみの設定だったが、2018年2月に6速MTも追加された(ディーゼルのみ)。全体におけるボリュームはごくわずかに違いないが(中古車市場における6速MTの割合は1~2%)、それでも操る楽しさにこだわる姿勢はいかにもマツダらしいところだろう。
駆動方式はFFとフルタイム4WDの2種類。4WDは電子制御によって緻密に駆動力配分をコントロールするアクティブトルクスプリット式で、雪道などで扱いやすく、経済性にも優れている。
また、弟分のCX-3で先に採用された「G-ベクタリング・コントロール」も標準装備。これは旋回時にエンジンのトルクを制御することでステアリングの応答性向上、車両姿勢の安定化を図るマツダ独自の技術だ。シャシーの良さと先進的な装備の両面がCX-5の走りを支えている。
【機能・安全性能】安全装備も快適装備もバッチリ
▲基本的な装備が充実しているCX-5。モデル中期にはその傾向がさらに顕著にCX-5では全車に先進安全技術である「i-ACTIVSENSE」を標準装備。0km/hから設定できる前車追従機能付きクルーズコントロールも「プロアクティブ」以上のグレードに標準採用されている。2016年に登場した現行型であるだけに、先進的な技術、装備については申し分ないところだ。
グレード展開は比較的シンプルで、エンジンごとにベーシックグレード、「プロアクティブ」、「Lパッケージ」が用意されている。
「プロアクティブ」はレーンキープアシストやアダプティブ・ヘッドライトなど「i-ACTIVSENSE」プラスアルファの安全装備、19インチホイールやパワーリフトゲートなどが装備されたグレード。
「Lパッケージ」は助手席パワーシートや後席シートヒーターといった贅沢装備がふんだんに採用され、内装も高級な材質となる最上級グレードだ。
なお、2018年10月の変更により、「i-ACTIVSENSE」の機能充実が図られ、レーンキープアシストなども全車標準となった。
【オススメの中古車】デビュー直後でも装備は十分な「XD プロアクティブ」はお得度高し
▲廉価グレードでも走りの性能は上級グレードとほぼ同じ。「プロアクティブ」は実用的な装備の多いグレードだ中古車市場におけるCX-5の流通量はかなり豊富で、現在2500台近くの物件から選ぶことができる。前述したように、その多くがディーゼル車だ。
中古車平均価格は240万円前後だが、「できるだけリーズナブルに、コスパの高い物件を手に入れたい」なら、デビュー直後である2017年式、中でも「XD プロアクティブ」がオススメ。
支払総額150万円台から狙うことができるが、走行距離5万km以下の物件を希望するなら180万円前後が予算となる。「XD プロアクティブ」だけでも約800台もの物件が流通しており、コンディションやボディカラーは選び放題だ。
▼検索条件
マツダ CX-5(現行型・前期) × 「XD プロアクティブ」本革シートなどの高級装備、機能装備がフルに揃った仕様が好みなら、「XD Lパッケージ」や特別仕様車が候補に。こちらも流通量は豊富で、走行距離5万km以下の物件でも総額200万円前後から狙える。
より一層の動力性能を求めるなら、2018年2月マイナーチェンジ以降の物件がオススメだ。
▼検索条件
マツダ CX-5(現行型・前期) × 「XD Lパッケージ」▼検索条件
マツダ CX-5(現行型・前期)※記事内の情報は2022年7月21日時点のものです。

自動車ライター
田端邦彦
自動車専門誌で編集長を経験後、住宅、コミュニティ、ライフスタイル、サイエンスなど様々なジャンルでライターとして活動。車が大好きだけどメカオタクにあらず。車と生活の楽しいカンケーを日々探求している。プライベートでは公園で、オフィスで、自宅でキャンプしちゃうプロジェクトの運営にも参加。
この記事で紹介している物件
マツダ
CX-5 2.2 XD Lパッケージ ディーゼルターボ 4WD 4WD 黒革シート 前後ドラレコ ハンドルヒーター パワーシート ヘッドアップDP パワーバックドア 後席シートヒーター ブラインドスポットモニター 障害物センサー バックカメラ フルセグTV ETC レーンキープ ステリモ
本体価格170.2万円
支払総額184.8万円
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