新型デリカミニが登場! ギア感ある見た目が特徴の、三菱軽スーパーハイトワゴン
2023/04/24

デリカの名にふさわしいタフでギア感のある外観
三菱自動車は、新型の軽スーパーハイトワゴンであるデリカミニを4月6日に発表した。5月25日から販売する。
設定グレードと税込み価格は下記のとおりである。
【2WD】
・G 180.4万円
・Gプレミアム 198.55万円
・T 188.1万円
・Tプレミアム 207.46万円
【4WD】
・G 201.52万円
・Gプレミアム 214.94万円
・T 209.22万円
・Tプレミアム 223.85万円
デリカミニのコンセプトは「頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン」で、広々とした室内空間と力強い走りを融合させたデリカの名を冠した軽自動車である。1月13日から予約注文の受け付けを開始し、発表前日の4月5日の時点で受注台数は約9000台に達した。
4月5日現在の注文状況は下記のとおり。
グレード別の構成比はGが8%、Gプレミアムが21%、Tが6%、Tプレミアムが65%。駆動方式別の構成比は2WDが40%、4WDが60%。
主なボディカラー別の構成比は、アッシュグリーンM/ブラックマイカが22%、アッシュグリーンMが16%、ホワイトパールが13%。

内外装のデザインテーマは「日常に冒険を」。外観はデリカらしく、タフでギア感のあるSUVスタイルに仕上がっている。
フロントには、力強さと安心感を表現するダイナミックシールドが織り込まれ、半円形のLEDポジションランプが起用されて親しみやすさが表現されている。
フロントバンパーとリアのハッチゲート・ガーニッシュにはDELICAのロゴを配置。また、前後バンパー下部はプロテクト感のあるスキッドプレート形状に仕立てられ、ブラック仕上げのフェンダーパネルと相まってSUVらしい力強さと高い質感が演出されている。アルミホイールはタフさを表現した形状で、ダークシルバーに塗装。
ボディカラーには、新色のアッシュグリーンMを含むツートーン6色とモノトーン6色、計12色が用意されている。


ブラックを基調とした水平設計のインパネには、ライトグレーのアクセントが配置され、アクティブな印象とワイド感が強調されている。
アウトドアレジャーやファミリーユーザーの使用を想定し、撥水シートを採用。座面とシートバック中央部には立体的なエンボス加工が施され、蒸れにくく座り心地のいいシートに仕上がっている。

後席にも空調を行き渡らせる天井サーキュレーターには、プラズマクラスターが搭載されている。空気を循環させるだけでなく、空気の浄化や脱臭、静電気除去などの効果がもたらされる。また、直射日光を遮ることができる巻き取り式サンシェードも設定されている。
ラゲージルームは汚れが拭き取りやすい素材で構成されているため、濡れたモノや泥で汚れたモノも気にせず積み込める。

スライドドアは650mmの開口幅を誇り、足元はフラットに設計されていて良好な乗降性を確保。両手がふさがっているときでもドア下に足をかざすだけで開け閉めできるハンズフリー電動開閉機能も用意されている。
4WD車には、165/60R15タイヤと専用ショックアブソーバーが採用され、砂利道などの未舗装路でも高い安定性と快適性を確保。
滑りやすい路面での発進をサポートするグリップ・コントロールは、駆動輪が空転したときにブレーキ制御が働いてグリップしている車輪に駆動力を伝達する。
急な下り坂や滑りやすい路面を下る際に車速が抑えられるヒルディセント・コントロールも標準装備されている。

安全運転を支援する機能として、衝突被害軽減ブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、自動ハイビーム、標識認識システム、先行車発進通知、車線逸脱警報&逸脱防止支援機能、ふらつき警報、前方衝突予測警報の8つが搭載されていてサポカーSワイドに対応。
対向車や先行車にハイビームを照射しないよう、自動的に照射範囲が切り替わるアダプティブLEDヘッドランプもオプションで選べる。
ディーラーオプションには「アクティブトーン・スタイル」と「ワイルドアドベンチャー・スタイル」の2種類の推奨スタイルが用意されているが、各パーツは単品でも装着できる。


予約注文特典として、5月24日までに注文すると下記の3つがプレゼントされる。
1)コールマンとのコラボによって制作されたLEDランタン(大小セット)
2)アクティブなイメージを強調するサイドデカール
3)選べるディーラーオプション5万円分(消費税10%込み)
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