日通自動車学校のフリマでダイハツ『スマートアシストIII』の衝突回避支援ブレーキを体験してきました~!
2018/06/11

運転中にヒヤッとした経験ありませんか?
ナビを確認するために少し目をそらしたら想像以上に前の車に近づいてしまったり、疲れがたまっているときに運転していて注意力が散漫になりヒヤリとした経験、一度はあるのではないでしょうか?
ヒヤリで済めばまだ良いですが、最近では悲惨な死亡事故のニュースも多くあります。事故を少しでも減らしたいという思いから安全装備の普及活動を行っているダイハツのスマートアシスト体験会が行われていたのでレポートしたいと思います!
お邪魔したのは杉並区にある日通自動車学校さん。この日は地域の人に教習コースを解放してのフリーマーケットが行われていました。そして、その一角で実施されたのがダイハツ車の「スマートアシスト」体験会です。
みなさんはダイハツのスマートアシストってご存知ですか? ソナーセンサーと小型ステレオカメラを搭載していて、歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させてくれるなど事故の回避を図る5つの予防安全装備が付いているんです。
■ スマートアシストIIIの5つの機能
・衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
⇒ 衝突の危険を察知してドライバーに注意喚起。万が一の際には衝突回避や被害軽減を緊急ブレーキによってアシストします
・車線逸脱警報機能
⇒ 車線をはみ出しそうなときにドライバーへ警告してくれます
・誤発信抑制制御機能
⇒ 約10㎞以下で障害物を認識し、踏み間違いを検知してくれます
・先行車発信お知らせ機能
⇒ 信号待ちなどで前の車が発進していることに気づかなかった場合に知らせてくれます
・オートハイビーム
⇒ 進行方向の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えしてくれます
こちらのイベントが開催された日通自動車学校の方によると、年々高齢者講習(70歳以上の方が免許更新時に必須の講習)を受講される方が増加しているとのことでした。
だからこそ、こういったイベントで先進の安全装備に触れてもらい、次に乗る車を考える際に安全装備が充実している車を候補として検討してほしい、という思いで体験会を実施しています。
このダイハツのスマートアシストIIIの体験会では、自動ブレーキと誤発進抑制制御機能の2つを体験することができました。

自動ブレーキでは板を障害物に見立てて、時速25~30㎞ぐらいでブレーキを踏まずに近づいていきます。
そうするとまずは“ピピピピッ”という音が鳴り出し、その後車が自動的にブレーキをかけてくれるんです。

障害物との距離も50㎝ほど確保して停止しました。 助手席に同乗させてもらったのですが、“ピピピピッ”という音が鳴るだけでも、危ない! と自分で気づけますし、代わりにブレーキをかけてくれるなんてとってもありがたい装備だと感じました。
体験された方やまわりでご覧になっていた方からは「意外に距離を保って止まってくれるんだね。次は安全装備付けたいな~」という声や「本当に止まるんだね! 自動ブレーキがかかることなんて普段なかなか経験できないからね~」と仰る方もいて、貴重な体験となった様子でした。
実際に安全装備を付けた車をお持ちの方は、「今は安全装備がないと心配。それくらいありがたい装備です」と仰っていました。
そして、初めて安全装備が付いている車に乗ったお父さん(おじいちゃん?)は「テレビで見ているだけだと本当に止まるのかって思うけど、体験してみると違うね~次は安全装備の付いた車がいいね」と感動されていました。
今回2回目となるフリーマーケットでの安全装備体験会の企画者である株式会社JCMの取締役中原一浩さんは、「幅広い年代の方に気軽に安全装備を体験していただき、普及に繋がるといいな」と語っていました。
車が勝手にブレーキをかけるなんて、慣れないからちょっと……と思っている方も販売店や様々なところで安全装備の体験会を行っているので気軽に足を運んでみてください!!


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