第12回 隠れた名車! スバル R2(現行型) 【エコカーより安い「eco円」カー】
2009/12/22
24km/Lを誇る現行モデルなのに、ライバルより安い!
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費とは、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐためにいくら支払うのかを見る指標。それが「eco円」です。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
今回見つけたのはR2。バリバリの現行モデルですが、今とても安くて狙い目です。同時期デビューのワゴンR(旧型)に比べて平均価格で10万円以上安い(原稿執筆時点)のです。その割に、ワゴンRが20km/L(4AT車)なのに対し、R2は24km/L(DOHCエンジン車のCVT)。当然eco円はグンと下がります。
取材車両は660ccのDOHCエンジン+CVTのR。eco円は約1万1600円と、以前紹介したダイハツ ミラジーノよりも安くなっています。しかもこちらは前述のとおり、現行モデル。年式も2004年とまだ5年しかたっていません。R2がいかにお買い得なeco円カーなのか、おわかりいただけたのではないでしょうか。
取材車両は660ccのDOHCエンジン+CVTのR。eco円は約1万1600円と、以前紹介したダイハツ ミラジーノよりも安くなっています。しかもこちらは前述のとおり、現行モデル。年式も2004年とまだ5年しかたっていません。R2がいかにお買い得なeco円カーなのか、おわかりいただけたのではないでしょうか。
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スバルの技術者魂を綿々と引き継ぐ名軽自動車
ダイハツタントのようなハイト系でもなければ、ワゴンRのような箱形でもなく、とはいえスズキアルトのようなセダンでもない。そんな唯我独尊スタイルでR2がデビューしたのが2004年のこと。スバルが軽自動車から撤退するニュースが流れて久しいですが、これが生産終了ともなれば、また名車が惜しまれつつ引退ということになります。
R2というネーミングは、スバルの名車360の後継モデルR-2からきたもの。その名に恥じぬ中身をもっています。そもそもスバルの軽自動車は、唯一4気筒エンジン(他は3気筒)を搭載し、同じく唯一4輪独立懸架式(操安性は良いがコストがかかる)を採用しています。また、今や低燃費車といえばCVTが当たり前ですが、スバルは20年以上前の1987年に量販車に搭載し、日産にまで供給していたほどのCVT先駆者なんです。
つまり、R2は由緒正しきスバルの軽自動車を代表する一台なのです。
R2というネーミングは、スバルの名車360の後継モデルR-2からきたもの。その名に恥じぬ中身をもっています。そもそもスバルの軽自動車は、唯一4気筒エンジン(他は3気筒)を搭載し、同じく唯一4輪独立懸架式(操安性は良いがコストがかかる)を採用しています。また、今や低燃費車といえばCVTが当たり前ですが、スバルは20年以上前の1987年に量販車に搭載し、日産にまで供給していたほどのCVT先駆者なんです。
つまり、R2は由緒正しきスバルの軽自動車を代表する一台なのです。
快適装備が揃い、室内も広々。内外装ともキレイな一台
取材車両はエコモード付きのCVTが搭載されています。リア右側に修復歴があるのでこの価格ですが、販売店では実際に走行してみて何の支障もないことを確認済み。こういう正直な販売店は安心できますし、走行に問題がないのにこの価格というのは嬉しいポイントですね。
下のグレードである i に比べてCDプレイヤー、14インチアルミホイール、電動格納式リモコンドアミラー、フロントフォグランプ、ABSなどが標準装備となります。快適装備が十分揃っています。
「軽自動車なら何でもいいという人はワゴンRなどを選びがちですが、ちょっとでも調べてくる人ほどR2を選んでいかれるようです」と販売店の方。これだけ燃費が良くて、身長180cmの男性が後席にも十分座れるほど室内は広々としていて、その上安いのですから。本質で選ぶなら、という言葉がピッタリな一台です。
下のグレードである i に比べてCDプレイヤー、14インチアルミホイール、電動格納式リモコンドアミラー、フロントフォグランプ、ABSなどが標準装備となります。快適装備が十分揃っています。
「軽自動車なら何でもいいという人はワゴンRなどを選びがちですが、ちょっとでも調べてくる人ほどR2を選んでいかれるようです」と販売店の方。これだけ燃費が良くて、身長180cmの男性が後席にも十分座れるほど室内は広々としていて、その上安いのですから。本質で選ぶなら、という言葉がピッタリな一台です。
この物件のオススメポイント
シミや汚れ、ヘタリはなし
内装はクリーニング済みですが、これも外観同様とてもキレイ。天井やシートにもシミや汚れ、ヘタリはありません。リアシートは5:5分割可倒式のほか、リクライニング機能も備わっていて便利
オーナメントがオープナー
R2のデザインは他の軽自動車とは異なり、明らかに欧州のコンパクトカー風。例えばプジョーやBMWみたいに、リアのオーナメント(六連星、スバルのマーク)がリアゲートのオープナーなんです
この中古車を販売しているお店
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次回はトヨタ ウィッシュ(旧型)をチェックするぞ! eco円初登場となるミニバン。気になる燃費は!? 価格は!? 乞うご期待 |
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第12回 隠れた名車! スバル R2(現行型) 【エコカーより安い「eco円」カー】/旬ネタ
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