ホンダ CR-Z【オススメ銘柄】
2010/08/05

今週の注目銘柄:ホンダ CR-Z
■ハイブリッド初のスポーツカー
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40代の男性にとってCR-Xと聞けば、スポーツカーが元気だった時代が懐かしまれるはず。コンパクトなボディに1.6LのVTECエンジンを搭載し、テンロククラスで無敵の速さを誇ったライトウェイトスポーツだ。 そのCR-Xの生産終了から18年たった2010年2月に、正統な後継車と呼べるスポーツカーCR-Zが登場。ショートホイールベース、ワイドトレッドのエクステリア、2+2の乗車定員など共通点は多い。 しかし最も異なるのはCR-Zが最新のハイブリッドシステムを搭載していること。これまでエコだけが注目されがちなハイブリッドカーに、CR-Zはスポーツという新たな息吹を吹き込んだのだ。 |

■流通台数が大幅増で買い時が到来

グラフの分析結果は
価格 | 5月の時点では270万円付近をキープしたが、6月に入ると値落ちが加速し始めこの3カ月で約20万円も下がった |
台数 | 登場して3カ月の5月の時点では20台以下と少なかったが、7月に入るとグングンと増え現在は70台を突破 |
距離 | 相場が横這いだったときは走行距離はほぼ0kmだった。値落ちが進むにつれて平均距離も2000kmまで延びている |
2010年2月に登場したホンダCR-Z。待望のハイブリッドスポーツカーの登場とあって、新車のセールスは好調。グレード構成はシンプルで、上級グレードのアルファとスタンダードなベータの2グレード。それぞれに6MT車とパドルシフト付きのCVT車が用意されている。
展示車や試乗車アップなどが出回り始めた影響で、流通台数がこの1カ月で3倍増の約80台まで増加。価格帯は220万~281万円と、新車時価格と同じ水準だが、大半の中古車がナビなどのオプションを装着していることを考えると、バリュー感が高い。
展示車や試乗車アップなどが出回り始めた影響で、流通台数がこの1カ月で3倍増の約80台まで増加。価格帯は220万~281万円と、新車時価格と同じ水準だが、大半の中古車がナビなどのオプションを装着していることを考えると、バリュー感が高い。

■流通台数の豊富な上級グレード、アルファのCVT車
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新車時価格230万円スタートのCR-Z。流通している中古車のグレードを見てみると、上級グレードであるアルファのCVT車が最多で75%。次いでアルファのMT車で、ベータは少なめ。したがって狙いはディスチャージヘッドライト、クルーズコントロール、スマートキーシステム、16インチアルミホイールなどの装備が充実したアルファのCVT車だ。
アルファのCVT車でのナビ装着率は実に97%! しかもほとんどがHDDナビというから驚きだ。メーカーオプションの純正HDDナビが約30万円なので、このオプション分が割り引きされている思えば相当お得。平均走行距離は2000kmのおろしたて中古車が中心で、ボディカラーはパールが多く次いで黒。価格的には個性的なオレンジのお得感が高いので、価格にこだわる人はパールや黒を外して、オレンジを狙ってみよう。
アルファのCVT車でのナビ装着率は実に97%! しかもほとんどがHDDナビというから驚きだ。メーカーオプションの純正HDDナビが約30万円なので、このオプション分が割り引きされている思えば相当お得。平均走行距離は2000kmのおろしたて中古車が中心で、ボディカラーはパールが多く次いで黒。価格的には個性的なオレンジのお得感が高いので、価格にこだわる人はパールや黒を外して、オレンジを狙ってみよう。
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