ホンダの新型ハイブリッドカー、フィットハイブリッドのデビューが間近! 【トレンドワードで中古車探し】
2010/08/17
ホンダの人気コンパクトカー、フィットにハイブリッドモデルが登場!

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ホンダがエコカー補助金終了への対策として、ついにフィットハイブリッドを投入します。2010年8月16日現在、各販売店ではすでに同車の予約受け付けを開始しており、補助金終了直後から予約受注分のデリバリーと正式受注を開始する予定になっています。なお、エコカー補助金は、8月に入り申請件数が大幅に増加していることから、財源がなくなると9月末の期限を待たずに終了する可能性が高いという見通しが立っています。
そんなフィットハイブリッドですが、パワートレインは2009年2月に発売したハイブリッドカー「インサイト」と同様に、1.3Lのi-VTECエンジンと独自のハイブリッドシステム「IMA」の組み合わせになります。車両価格はベースグレードが160万円程度、スマートキーシステムなどを備える中級グレードが170万円程度、HDDインターナビシステムなどを備える最上級グレードが190万円程度と予想されていますが、最終的に果たしてどのようになるのでしょうか。
ガソリンが高騰するなど経済的な面から、また地球環境保護の観点からも過熱するハイブリッドカー商戦。フィットハイブリッドだけでなく、まだまだたくさんのハイブリッドカーの登場が予想されていることをご存知じのあなたはかなりの自動車ツウ。
向こう1年間だけを見ても、11月に日産フーガハイブリッド、2011年1月にレクサスCT200h、2011年5月にはトヨタプリウス派生ミニバン(車名未確定)などなどニューモデルハイブリッドカーの顔ぶれはバラエティ豊か。
一方で、現在市場に中古車として流通しているハイブリッドカーにはどのようなものがあるのでしょう。代表的な車種である、プリウスやインサイトのほかにも、結構いろんな車種が揃っているんですよ。
プリウス&インサイトを中心に約2600台のハイブリッドカーが掲載!


現在、カーセンサーnetに掲載されているハイブリッドカーは約2600台。メーカー別に見るとやはりトヨタがダントツで約1700台。レクサスを加えるとおよそ2000台に達します。これは全体の4分の3以上。凄い占有率です。
車種別では、トヨタプリウスとホンダインサイトを足すとほぼ2000台となり、全体の75%以上を占めることになります。そんななか、今回ご紹介したいのがサイとホンダシビックハイブリッドという普段プリウス&インサイトの陰に隠れがちな2台です。
サイは2009年にデビューした、2.4Lのアトキンソンサイクルエンジン(1993年に登場したマツダユーノス800にも搭載されていた伝統のエンジン)にモーターを組み合わせたハイブリッドシステムTHS-IIを採用したハイブリッド専用セダン。レクサスHSのトヨタ版とも言われています。10・15 モード燃費は23km/L。
全車に地デジ対応のカーナビが標準装備されるなど、同社のプリウスと比べると高級志向なところがポイント。また、室内の約60%に植物資源を原料とするエコプラスチックが採用されているなど、地球環境への配慮もキッチリとなされています。全車にセットオプションで、プリクラッシュセーフティシステムなどの安全装備が追加されるASパッケージが設定されており、安全面にもぬかりはありません。
ホンダシビックハイブリッドはシビックフェリオをベースにハイブリッドシステムを搭載したセダンです。デビューから8年以上経過した、意外に歴史あるモデルです。初代の10・15 モード燃費は29.5km/L、2005年9月にフルモデルチェンジを行った現行型は、31km/Lという好燃費を実現しています。
そんなシビックハイブリッドの魅力は価格です。カタログ上の燃費はプリウスと大差ないにもかかわらず、非常にリーズナブルな価格で販売されているのです。プリウスは40万~259万円という価格帯で相場が推移しているのに対し、初代のシビックハイブリッドはなんと全物件が2ケタ万円台。もちろん年式や走行距離などいろいろな要素が関係してくるので一概にどちらが良いとは言えませんが、この差はかなり大きいといえるでしょう。
ここに挙げたのはカーセンサーnetに掲載されているハイブリッドカーのほんの一部です。右の検索ボタンをクリックして、あなたの好みに合った地球にもお財布にもやさしいハイブリッドカーを探してみませんか?
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