日産 マーチ【オススメ銘柄】
2011/06/02

今週の注目銘柄:日産 マーチ
■環境性能がアップした日産のベーシックカー
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日産の軽自動車を除く車種ラインナップの中で、ベーシックカーとなるのがコンパクトカーのマーチ。初代、2代目は各10年、3代目も8年と長い期間生産され、世界各地で活躍しているグローバルモデルだ。
2010年7月に登場した4代目のマーチは、タイで生産され輸入されているバイリンガル車。丸いヘッドライトやアーチ型のサイドウインドウ、多彩なボディカラーなどにマーチのアイデンティティを色濃く残す。 搭載される1.2Lの直3エンジンと副変速機付きのCVTはともに新開発。FF車にはアイドリングストップ機構を採用し10・15モード燃費で26.0km/Lを実現している。 |

■新車の供給不足の影響で値落ちがストップ

グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の時点での平均相場は116万円付近だった。 4月中は順調に113万円台まで値落ちが進んだが、新車の供給不足の影響で横這いに |
台数 |
ゴールデンウィーク前に250台まで増えたが、そこがピークだったようだ その後は減少傾向となり現在は230台となっている |
距離 | 5月まではおろしたて中古車の影響で走行距離は1000km程度だったが、現在は2000kmまで延びている |
2010年7月に登場したマーチ。登場してからまだ一部改良や特別仕様車はない。ただしメッキパーツを多用し上質感を高めたカスタムカーのボレロが同時に発表されている。
登場して間もなく1年となるが、マーチの流通台数は200台超と非常に豊富。しかも平均走行距離もまだ少なく高コンディションのおろしたて中古車が中心となっている。相場は60万~150万円。グレードではアイドリングストップ機構を搭載し、10・15モード燃費で26.0km/Lを達成する12Xと12Gで約9割を占める。
登場して間もなく1年となるが、マーチの流通台数は200台超と非常に豊富。しかも平均走行距離もまだ少なく高コンディションのおろしたて中古車が中心となっている。相場は60万~150万円。グレードではアイドリングストップ機構を搭載し、10・15モード燃費で26.0km/Lを達成する12Xと12Gで約9割を占める。

■値落ち率が大きい最上級グレードの12G
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新車時価格約100万円スタートのマーチ。車両本体価格が100万円を切る廉価グレードの12Sはマーチのセールスポイントであるアイドリングストップ機構がなく、中古車の流通台数も少ないので外したい。そうなると流通台数の多い売れ筋の12Xか最上級の12Gから選ぶことになるが、ココは最上級の12Gをオススメしたい。
オートエアコンやタイヤアングルインジケーター内蔵のメーター内ディスプレイ、オートライトシステムなど便利かつ実用性の高い装備が充実している12G。しかも12Xと比べ新車時からの値落ち率が大きく、12Xとの新車時の約24万円差が平均で10.8万円差まで縮まっているのだ。しかも12Gのナビ装着率は85.7%と全体の57.4%に比べ段違いに高い。この価格帯で10万円差は一見大きいが、購入後の満足度で必ず上回るだろう。
オートエアコンやタイヤアングルインジケーター内蔵のメーター内ディスプレイ、オートライトシステムなど便利かつ実用性の高い装備が充実している12G。しかも12Xと比べ新車時からの値落ち率が大きく、12Xとの新車時の約24万円差が平均で10.8万円差まで縮まっているのだ。しかも12Gのナビ装着率は85.7%と全体の57.4%に比べ段違いに高い。この価格帯で10万円差は一見大きいが、購入後の満足度で必ず上回るだろう。
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