スバル ステラ【オススメ銘柄】
2011/06/23

今週の注目銘柄:スバル ステラ
■こだわりの“スバル品質”が味わえる軽自動車
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2011年5月にステラがダイハツムーヴのOEM車となり、名車スバル360から始まったスバル製の軽乗用車は惜しくも生産終了となった。4気筒エンジンや4輪独立のサスペンションなど、小型車に匹敵するクオリティの高さは“スバル品質”と言われ、こだわり派から高く支持されている。
2006年6月に登場したステラは、軽自動車では珍しい4気筒の自然吸気(NA)とスーパーチャージャーのエンジン2種類をラインナップ。これに駆動方式を問わずCVTが組み合わされる。フロントベンチシートや助手席のマルチユーティリティシート、カーゴフックなど室内には便利な装備が目白押しだ。 |

■低価格車が減少し値上がりの兆候

グラフの分析結果は
価格 | 需要期末期といえる3カ月前の平均相場は79万円。その後徐々に値上がりして現在は81万円まで上がっている |
台数 | ピークだった3月末は750台を超えていたが5月中旬頃まで減少の一途。最近はやや盛り返し670台まで増えている |
距離 | 3カ月前の時点では1.5万km付近だったが、小幅な変動を繰り返しながらも増加傾向となっている |
2006年6月に登場したステラ。2007年11月に新形状のフロントシートを採用。助手席アンダートレーや盗難警報装置を標準化、NAエンジンの燃費を向上させた一部改良が行われた。2008年11月はスーパーチャージャーエンジンを搭載する新グレードを設定するなど、グレード体系の大幅変更を実施。
2009年11月には内外装の変更が行われ、カスタムシリースには新デザインのフロントマスクが採用されるなど、毎年のように改良が行われている。流通台数は670台とまずまず豊富。相場は30万~158万円とかなり幅広くなっている。
2009年11月には内外装の変更が行われ、カスタムシリースには新デザインのフロントマスクが採用されるなど、毎年のように改良が行われている。流通台数は670台とまずまず豊富。相場は30万~158万円とかなり幅広くなっている。

■燃費性能が向上した2007年11月以降のカスタムR
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新車時価格90万円スタートのステラ。震災の影響による軽自動車の価格上昇の影響はステラにも及んでいる。流通台数の多いスタンダード系のLやLXをはじめ多くのグレードが値上がりする中で、値落ちの傾向を見せている貴重なグレードがカスタムR。スバリこれが狙い目だ。
デビュー時でも22.5km/L(10・15モード燃費)と十分な燃費性能を実現しているが、さらにこだわるのならば23km/Lまで向上した2007年11月以降のモデルを選ぶのがベターだ。
カスタムRはスタンダード系の上級グレードのLXの装備とほぼ同じ充実度。デュアルSRSエアバッグやABSは標準装備。さらに、運転席シートリフターや200mmのロングスライドができる左右独立リアシートも標準装備される。他社に先駆けてCVTを搭載したステラ。車選びで低価格と低燃費にこだわるのならばステラはおいしいモデルだ。
デビュー時でも22.5km/L(10・15モード燃費)と十分な燃費性能を実現しているが、さらにこだわるのならば23km/Lまで向上した2007年11月以降のモデルを選ぶのがベターだ。
カスタムRはスタンダード系の上級グレードのLXの装備とほぼ同じ充実度。デュアルSRSエアバッグやABSは標準装備。さらに、運転席シートリフターや200mmのロングスライドができる左右独立リアシートも標準装備される。他社に先駆けてCVTを搭載したステラ。車選びで低価格と低燃費にこだわるのならばステラはおいしいモデルだ。
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