スズキ ワゴンR 【オススメ銘柄】
2012/01/12

今週の注目銘柄:スズキ ワゴンR
■圧倒的な流通台数を誇る軽のスタンダードモデル
![]() |
1993年に登場した初代ワゴンRはボディサイズに制限のある軽自動車の形を変えたシンボリックなモデル。背が高く室内空間の広いハイトワゴンで、ハッチに代わりその後、各メーカーが追随しムーヴやゼストが登場。軽自動車の定番となった。 4代目となる現行型は2008年9月に登場。新プラットフォームを採用したことにより、さらに広い室内、静粛性、フラットなフロアによる利便性を実現している。モデル体系は旧型を踏襲し、スタンダード系とスケルトンクローム仕様のフロントグリルやエアロパーツを装着したスティングレーの2タイプ。 エンジンは直3ターボとNAの2種類で、グレードによってMT/AT/CVTのいずれかが組み合わされる。さらに低燃費に貢献するアイドリングストップ機構搭載グレードも追加された。 |

■流通台数は増え、相場は落ち着き気味

グラフの分析結果は
価格 | 2011年10月当時の平均価格が108万円で12月の中旬まで値落ちしていたが、最近では落ち着きを見せ始めた |
台数 |
3600台弱という流通台数は、一世代のモデルとしてはすべての車種の中で最も多い。 2010年式以降の高年式車が多く占めるのが特徴 |
距離 | 高年式の中古車が多いため、平均の走行距離はまだ3000km。この3カ月の間でもほとんど延びていない |
2008年9月に登場した現行型ワゴンR。2009年5月に特別仕様車のFXリミテッドIIを発売。2010年8月20日に副変速機構付きCVTへの変更をはじめ、FXのCVT車に新開発のアイドリングストップ機構を搭載するなどエコカー減税対象車を拡大。
また、燃料効率が良い運転状態になると点灯するエコドライブインジゲーターを採用。続く11月はリミテッドという2種類の特別仕様車を発売。2011年11はFXリミテッド、スティングレーXにもアイドリンストップ機構を搭載し、バックドアにエンブレムを貼付した。
また、燃料効率が良い運転状態になると点灯するエコドライブインジゲーターを採用。続く11月はリミテッドという2種類の特別仕様車を発売。2011年11はFXリミテッド、スティングレーXにもアイドリンストップ機構を搭載し、バックドアにエンブレムを貼付した。

■低燃費のCVT車が探しやすいスティングレーX
![]() |
![]()
|
新車時価格90万円スタートのワゴンR。スタンダード系とエアロパーツを装着したスティングレーの2系統があることはご存じのとおり。登場した2モデルを当時乗り比べた印象では、スティングレーはボディ剛性が高く、走行時の安定感が抜群に高かった。その経験からスティングレーをオススメしたい。しかも燃費の良いCVT車が多く流通しているのもスティングレーのほう。そこで流通台数が豊富なスティングレーXを狙いたい。
全流通台数が3600台の現行型ワゴンRの中で、スティングレーXのCVT車は約12%に当たる437台が流通。相場は57万~157万円と幅広く、スタンダード系に比べるとまだ高めだが、エアロパーツをはじめ、人気のディスチャージヘッドライト、キーレスエントリー、オートエアコンなど装備の充実度が目立つ実力の高いグレードだ。
全流通台数が3600台の現行型ワゴンRの中で、スティングレーXのCVT車は約12%に当たる437台が流通。相場は57万~157万円と幅広く、スタンダード系に比べるとまだ高めだが、エアロパーツをはじめ、人気のディスチャージヘッドライト、キーレスエントリー、オートエアコンなど装備の充実度が目立つ実力の高いグレードだ。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
スズキ ワゴンR 【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
日々のチョイ乗り車を探しているけど、EVは眼中にない! っていう方、損はさせないから聞いてほしい。日常使いでも超優秀な大容量EV「N-VAN e:」の話
ホンダ N-ONE e:がかわいすぎる! でも……EVはキツイなら「EVじゃないN-ONE」はいかが?
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説
【試乗】新型 ボルボ XC60|軽快感はそのままにさらに静かに進化。ベストセラーミッドサイズSUVがマイナーチェンジ