第10回 トヨタ ヴィッツ TRD turbo M 【見つけたら即買い!?】
2008/02/27
■ライバルに差をつける“ターボ仕様”のホットハッチ
「運転が一番楽しい車は?」この質問に対する答えは人それぞれだと思います。その中でも多くの人が小排気量でMTの車、いわゆるホットハッチを挙げると思われます。ではなぜ運転が楽しいのか?それは車のパワーを持て余すことなく使い切り走れることが一番の理由でしょう。また、軽量コンパクトなボディによりヒラリヒラリと街中を駆け抜ける爽快感が味わえるので、交差点を曲がるという何気ない運転も楽しむことができるのです。ではどんな車たちがホットハッチと呼ばれているのか。国産車ではシビックタイプRを筆頭に、ヴィッツRS、スイフトスポーツ、マーチ12SR、デミオスポルト、コルトラリアートバージョンRなど走りを楽しむにはうってつけの車たちが揃っています。片や輸入車には同ジャンルの祖とされるVWゴルフGTIをはじめ、ルポ・ポロGTI、プジョー206 S16・RC、ルノールーテシアスポールなど、それぞれに個性をもつ車がたくさんあります。


と、競合ひしめく中で注目したいのが、トヨタのレーシング部門を担うTRDの名を冠した『ヴィッツ TRD trubo M』です。ヴィッツRSをベースに、専用のターボチャージャーとインタークーラーを装備し、それに合わせてECU(コンピュータ)も専用のセッティングが施されたものに変更されています。また、ベースとなっているRSの110psから150psへとアップしたエンジンパワーに負けないように、15mmローダウンの専用スポーツサスペンションも装備されています。
高い評価を得ているRSをさらにファインチューンしたTRDターボMならば、コンセプトとしている“アクセルとの一体感、走る愉しさの実感”を得られるはずです。素のRSでは物足りない人、希少なホットハッチに乗りたい人にはオススメの一台です。


現行型は高くて手が出ない、流通量が少なく見つからないというなら、旧型にもターボが設定されているので、そちらも探してみてください。
実際に物件を見たい人は
『ヴィッツ ターボ』を下の検索窓に入力してみてください。
キーワードに合致する物件が一覧で表示されます。
<カーセンサーnet編集部・フクダ>
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第10回 トヨタ ヴィッツ TRD turbo M 【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
あわせて読みたい
巨匠 ジウジアーロがデザインした中古で買える輸入車を5モデル選んでみた
【試乗】新型 ヒョンデ インスター ラウンジ|かわいい見た目に安心感を兼ね備えたコンパクトEV
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
自由と絶景とハプニング! ルノー アルカナで行く神様が集まる「神津島」への旅
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
【試乗】新型 BYD シーライオン7|BEVの特性を生かした足回りでワインディングも器用に走る上級クロスオーバーSUV!
【試乗】新型 アウディ S5アバント|エンジンフィールが気持ちいい! マイルドハイブリッドを備えた新ネーミングの基幹モデル