ダイハツ コペン【モデル変遷編】
2008/03/28
デビュー以降数々の上級装備が奢られた特別仕様車が登場
中にはシリアルナンバー入りのプレミアムモデルも

●2002年(H14年)6月:デビュー
ルーフの異なる2つのグレードをラインナップ
誰もが気軽に楽しめる本格的オープンスポーツカーを目指し、開発されたコペンが登場。エンジンは660の直4DOHCのみで、スポーツカーらしい走行性能をかなえるべく、専用チューニングが施されている。トランスミッションは、マニュアル感覚のシフトチェンジが行えるマニュアルモード付き4ATと、ショートストロークでクイックな操作が楽しめる5MTの2種類。 グレードは、電動開閉式ルーフのアクティブトップと、取り外し可能な樹脂製ルーフをもつディタッチャブルトップが設定されていた。また、スペシャルチューンドサスペンションといった装備を採用し、よりスポーティな走行が楽しめるスポーツパックも用意。こちらはアクティブトップにオプション、ディタッチャブルトップに標準装備となっていた。
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| ↑ヒーター付き本革シートや、MOMO製本革ステアリングなどを装備するレザーパックも設定 | ↑トランクルームはVDA容量210L。ルーフ格納時にトランク内の荷物との干渉を防ぐパーティションを装備する | ↑ディタッチャブルトップは同年9月に登場。樹脂製のため軽量で、車両重量はアクティブトップより30kg軽い | ↑15インチアルミホイールを全車標準装備とするなど、軽自動車とは思えないほど装備が満載だ |
●2003年(H15年)7月:一部改良&特別仕様車
装備の充実に加えて上質な特別仕様車を発売
アクティブトップに、ボディ色とのコーディネイトが楽しめるカラーオーダーシートをオプションで設定。また、全車にシートヒーターをオプション設定とするなどの変更が行われた。同時に、特別仕様車の1stアニバーサリーエディションを発売。アクティブトップをベースに、ヒーター付きのタンカラーシートやタンカラードアトリムなど、上質な内装が採用されていた。なお、新車価格はベース車の16万円高となる165.8万円。
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| ↑新設定のカラーオーダーシートには、写真のイエロー/ブラックのほか、レッド/ブラックが用意されていた | ↑1stアニバーサリーエディションのインパネ。MOMO製ウッド&レザーステアリングなど、上級装備を採用する |
●2004年(H16年)6月:一部改良&特別仕様車
スポーティ感を強めた発売2周年記念モデル
ボディカラーに新色を追加し、全9色の豊富なバリエーションで展開されることとなった。同時に、アクティブトップをベースとした2ndアニバーサリーエディションが登場。ヒーター付きのレカロ製フルファブリックシートや、MOMO製本革巻きステアリング、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプといったスポーティな装備が奢られた。新車価格は、ベース車両の20万円高となる169.8万円。
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| ↑2ndアニバーサリーエディションには、レッドとブラックの内装色を採用。よりスポーティな印象となっている | ↑ボディカラーに追加されたのはシャンパンメタリックオパールと、写真のスチールグレーメタリックの2色 |
●2006年(H18年)6月:特別仕様車
鮮やかなオレンジ内装とスポーティな足回り
アルティメットエディションは、アクティブトップがベース。オレンジ/ブラックのレカロ製アルカンターラシートなどを装備し、180万円で販売された。
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| ↑ビルシュタイン製ショックアブソーバーを搭載したことで、路面追従性やコーナリング時の安定性がさらに向上 | ↑テールにはビルシュタインエンブレムを搭載。BBS製アルミホイールも特別装備の1つだ |
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