GRカローラツーリングが2026年以降に発表!? トヨタが「究極のステーションワゴン」投入時に乗り越えなければいけないハードルとは
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / カローラツーリング / ニューモデルスクープ!
2024/11/25

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください
トヨタがGRカローラツーリング投入を検討? 究極のステーションワゴン
トヨタが「究極のステーションワゴン」としてGRカローラツーリングの投入を検討していることが発覚した。ただ、乗り越えなければいけないハードルもあるという。
カローラツーリングはヨーロッパと日本で生産、販売されているが同一の車ではないのだ。
ワゴン本来の実用性を重んじて開発されたヨーロッパ向けは、全長4650(国内向け4495)、全幅1790(同1745)、ホイールベースは2700(同2640)と車格、取り回し重視の日本仕様より大型化されている。
ちなみに2BOXハッチバックのカローラスポーツは日欧で共通のボディをまとっている。

日本仕様をベースとする場合はGRカローラと全幅やトレッドを合わせるための改修部位が増える。国内向けツーリングには専用のドアパネルが使われていることも問題だ。
一方でヨーロッパ向けがベースの場合、全幅とトレッドはハッチバックと同値なのでスムーズに行えそうかと思われるが、新たにプロペラシャフトを組み込む必要がある。
何しろヨーロッパ向けツーリングは2WDのみのラインナップだからだ。長いホイールベースも寸法違いのシャフトを用意する必要がある。
開発陣は「ニュル最速ワゴンをめざそう!」と鼻息も荒いようだが、どのような車に仕上がるのか気になるところだ。
※2024年10月25日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2026年以降
■全長×全幅×全高:4500×1850×1450(mm)
■搭載エンジン:1.6L 直3+ターボ
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
新型カングーの新車価格400万円超えに絶望したあなたに贈る「半額で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
国民的人気車プリウスが1年で約40万円ダウンし買いやすくなってきた! 最新の中古車状況や今オススメの狙い方を解説
次期型トヨタ GRカローラが早くも動き出しか? 搭載エンジンを変更の可能性!
日産、「第4の国内導入モデル」はあのコンパクトSUVか? 新型のe-POWERも搭載予定
最新型トヨタ クラウンの中古車価格が半年で60万円以上ダウン! 流通台数も増えた人気国産セダン、今オススメの狙い方は?
GRMNヤリスがさらに進化をして再版か? 究極の4WDホットハッチはどう変わるのか
トヨタ アクアのマイナーチェンジが近い? 最新の「トヨタマスク」に変身する人気の小型ハイブリッド
日産 パトロールの日本導入が待てないあなたに贈る「代わりにこのゴツいSUV、どうですか」5選
次期型シビックにも採用か? ホンダの次世代パワートレインを大胆予想