元教習指導員オススメ! 総額100万円以内で買える“脱ペーパードライバー”にぴったりなモデル【ミニバン編】
2021/04/24

多人数乗車をするミニバンこそ見通しの良さが重要
生活や家庭環境の変化、新型コロナウイルスの影響により、久々に車を運転しなければならないペーパードライバーの方も多いのではないだろうか。
その中でも、家族でまとまって移動するために、たくさん人が乗れて荷物もしっかり積めるミニバンを検討しているという方も多いようだ。
しかし、久しぶりに運転をしようとしたとき、ぶつけてしまうのではないかと不安になる方も多いだろう。特に大きい車の場合、駐車場や市街地など狭い場所の運転で気を使う。
そこで今回は、元教習指導員がオススメする総額100万円以下で選べるミニバンを紹介しよう。
そもそもミニバンは、たくさん人が乗れるというだけではなく、アウトドアや車中泊、趣味の道具を多く積載して移動するのにも適している。また、スライドドアを採用しているモデルもあることから、狭い場所でも乗り降りがしやすい。
さらに、車種によっては、多彩なシートアレンジが可能なモデルもある。シートを倒したり、格納したりすると、広大なラゲージルームや簡易的な就寝スペースを作り出すことが可能だ。
では、便利なミニバンの中でも運転もしやすいモデルは、どのような車なのだろうか。結論から言えば、5ナンバーサイズに収まるよう設計されたミニバンだ。
5ナンバーサイズとは、全長4700mm以下、全幅1700mm以下、全高2000mm以下、エンジン排気量2000cc以下の車を指す。あえて"5ナンバーサイズに収まるよう設計された"と表記したのは、ベーシックなモデルは5ナンバーだが、エアロパーツやカスタムパーツなどが装着されると3ナンバー登録になるモデルもあるからだ。
5ナンバーサイズに収まるよう設計されたミニバンは、各自動車メーカーから販売されている。その中でも、脱ペーパードライバーに最適なモデルは、ガラスエリアが広く、窓枠の一部でもあるピラーが細め、またショルダーラインがなるべく低く、車両の前方から後方まで水平になっている車の方が視界が良くオススメだ。
ガラスエリアが広い車は、運転がしやすいだけでなく、後部座席に乗車している乗員にも嬉しいことがある。それは、ドライブ中の景色を楽しめることだ。長距離・長時間のドライブをする場合、周囲の景色が見えていると乗員も退屈をしなくて済む。加えて、後部座席に映像コンテンツなどを楽しめる装備が装着されていれば、渋滞の時間もあっという間に過ぎるだろう。
そんな脱ペーパードライバーに最適で、しかも総額100万円以内で狙えるオススメモデルは、低いショルダーラインが特徴の「日産 セレナ(4代目)」、短い全長で取り回しがしやすい「ホンダ フリード(初代)」、ガラスエリアが広く斜め前方の視界も良い「トヨタ ノア/ヴォクシー(2代目)」だ。
それぞれ、どのような点がオススメなのか、中古車相場とともに見ていこう。
ショルダーラインが低く視界が良い
日産 セレナ(4代目)
▲シュプールラインがセレナの特徴であり運転のしやすさにも貢献している2010年にフルモデルチェンジをして4代目になった日産 セレナは、室内空間の広さと使い勝手の良さをさらに進化させ、アイドリングストップシステムを搭載してデビューした。2012年には、シンプルでコンパクトなハイブリッドシステム「S-HYBRID」搭載車を追加。2013年末に大幅なマイナーチェンジを実施し、スタイリッシュで存在感のあるスタイルに変更した。
4代目セレナがペーパードライバーに最適である理由は、3代目セレナから採用されている階段状になっているショルダーライン(シュプールライン)があるからだ。駅のロータリーや道路の左に寄せて車を止めるときに、段形状になっている低いショルダーラインのありがたさを感じられる。
また、窓ガラスが広いため全体的に視界が良く、フロントガラスとドアミラー部分のピラーが細めであるため、死角が少なく運転がしやすい。


4代目セレナの新車販売価格は、S-HYBRIDが追加された2012年時点で216万3000~315万8000円だった。2021年4月20日時点で、支払総額100万円以下の物件は1000台以上見つけられる。また、シンプルなハイブリッドシステムを搭載したS-HYBRIDを選べるのは嬉しい。
支払総額100万円以下で運転がしやすく経済的なミニバンを探しているのであれば、4代目セレナが最適だ。
▼検索条件
日産 セレナ(4代目)×総額100万円以内×全国▼検索条件
日産 セレナ(4代目)×全国短い全長と前方に向かって下がるショルダーラインで見通しが良い
ホンダ フリード(初代)
▲取り回しがしやすいサイズと前傾になっているショルダーラインがポイント2008年にデビューしたコンパクトミニバンのホンダ フリードは、全長4215mm、全幅1695mm、全高1715mmの扱いやすいボディサイズが特徴だ。
デビュー当時は、3列シート8人乗りや3列シート7人乗り、2列シート5人乗りと多彩なバリエーションを用意していた。2011年に軽量コンパクトなハイブリッドシステムを搭載した、フリードハイブリッドを追加。同時に3列シートの仕様を2人掛けに変更した。
初代フリードをペーパードライバーにオススメする理由は、短い全長による取り回しの良さと、車両前方に向かって下がっていくショルダーラインにより見通しの良さを確保できるからだ。
また、リアドアとバックドアの間にある窓により斜め後方の視界も良い。フリードは、日常の買い物や街乗りから休日のドライブまで幅広く対応できるコンパクトミニバンと言える。


フリードの新車販売価格は、ハイブリッドが追加された2011年当時で169万8000~233万500円。2021年4月20日時点で、支払総額100万円以下の初代フリードは1500台以上見つかった。
スポーティーなエアロパーツが装着されたグレードや走行距離が少ない物件、ハイブリッドモデルも支払総額100万円以下で見つけることができた。
支払総額100万円以下で、大きすぎない3列シートを備えるミニバンを探しているのであれば、初代フリードが狙い目だろう。
▼検索条件
ホンダ フリード(初代)×総額100万円以内×全国▼検索条件
ホンダ フリード(初代)×全国三角小窓で斜め前方の安全を確かめやすい
トヨタ ノア/ヴォクシー(2代目)
▲三角小窓が交差点での死角を減らす2007年に2代目となったトヨタ ノア/ヴォクシーの兄弟車は、使いやすさを追求した室内と快適な走りを実現したミニバンだ。ノアは親しみのあるスタイリングを採用し、ヴォクシーはクールさを押し出した。
両車ともにベーシックなモデルは5ナンバー登録となるが、エアロパーツが装着されたグレードは3ナンバー登録になる。なお、ナンバー区分は異なっても、室内のサイズや使い勝手に違いはない。
2代目ノア/ヴォクシーは、当時世界初となる3列目シートの「ワンタッチスペースアップシート」や「チャイルドケアモード付きのロングスライドマルチ回転シート」などを採用し、ファミリーカーとしての利便性を高めている。2010年のマイナーチェンジでは、「G SPORTS(通称G's)」を設定した。
2代目ノア/ヴォクシーがペーパードライバーにオススメの理由は、5ナンバーサイズに収まるよう設計された扱いやすいボディサイズと広くとられたガラスエリアやドアミラーの先にある三角小窓により死角が少なく、運転がしやすいからだ。
特に、ドアミラーの先にある三角小窓は、交差点の右左折や狭い場所での運転に役立つ。また、リアガラスの枠が左右いっぱいにとられているため、実は3代目よりも後方視界が良い。


2代目ノア/ヴォクシーの新車販売価格は、G'sが追加された2010年時点で205万~315万円。2021年4月20日時点で支払総額100万円以下のノア/ヴォクシーは、ノアが700台以上、ヴォクシーが1300台以上、合計2000台以上見つかった。
エアロパーツが装着されたスポーティーなグレードを選べるのは嬉しいポイントだ。また、わずかながらG'sも支払総額100万円以下で出回っている。
2代目ノア/ヴォクシーは、ファミリーカーとしての使い勝手もスタイリッシュなスタイリングも諦めたくない人にオススメだ。
▼検索条件
トヨタ ノア(2代目)×総額100万円以内×全国▼検索条件
トヨタ ノア(2代目)×全国▼検索条件
トヨタ ヴォクシー(2代目)×総額100万円以内×全国▼検索条件
トヨタ ヴォクシー(2代目)×全国
ライター
齊藤優太
国産ディーラー販売員、教習指導員(普通自動車、普通自動二輪、応急救護)、中古車買取業務を経て、フリーライターに転身。自動車関連の業務に従事してきた経験を生かし、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車は、アウディ A4。
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日産
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支払総額86万円
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