【マンガ】三菱 アウトランダー(現行型)ってどんな車? 詳しく解説【人気車ゼミ】
2022/12/15

自動車テクノロジーライターの松本先生と、漫画家の田代先生が話題のモデルを深く分かりやすく掘り下げていく連載『人気車ゼミ』。今回紹介するのは三菱 アウトランダー(現行型)。
講師紹介

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

マンガ家
田代哲也
マンガ家・イラストレーター。1987年『週刊少年ジャンプ・サマースペシャル』(集英社)でデビュー。少年マンガ誌、青年マンガ誌、スポーツ雑誌などジャンルを問わず執筆。絵本『田んぼの昆虫たんけん隊』『水泳大好き!トラ』(星の環会)。2004年より東放学園高等専修学校、東放学園映画専門学校で講師を務める。スズキの車を5台乗り継ぎ、現在の愛車はエスクード。



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三菱 アウトランダー(現行型) × 全国重要ワード(マンガ内※)解説
プラグインハイブリッド(PHEV)は外部からも充電が可能。一方、トヨタ プリウス(写真)のようなハイブリッドカーは、外部充電はできずエンジンや回生ブレーキで発電する。

三菱が採用するフェイスデザイン。上下2段に分かれたライトレイアウトと、X型のグリルデザインが特徴。2代目アウトランダーの後期型が採用した後、デリカD:5、エクリプスクロス、eKクロス、eKクロスEVなど様々なサイズの車種に展開されている。

先代(写真)よりもダイナミックシールドが立体的に進化。ホイールは18インチから2トーン切削光輝仕上げが施された20インチ(Mを除く)に変更された。インテリアでは触感がいいソフトパッドを随所に配置。上級グレードのシートにはセミアニリンレザーが奢られる。

以前はトヨタ ランドクルーザーやスズキ ジムニーのように悪路走破性に特化したクロカンモデルが多かった。近年は高級志向のレクサス NX(写真)、コンパクトで普段使いに向くスズキ クロスビー、ファミリーカーのように使える3列シートのマツダ CX-8など形態が細分化している。

アウトランダーは2005年に登場した初代からファミリーユースの多人数乗車を想定して、3列シートの7人乗りモデルが用意されている。

フロアコンソールとラゲージルーム内に、AC100Vコンセントを設置。アウトドアで家電が使えるのはもちろん、万が一の災害で停電したときも車から電気を取り出すことができる。最大出力は1500Wあるのでほとんどの家電を問題なく使うことが可能だ。
車を蓄電池として活用し、蓄えた電気を家庭に供給するV2H機能を搭載。バッテリーが満充電でガソリンも満タンになっていると、バッテリーの電気がなくなってもエンジンで発電しながら家庭に電力を供給可能。その電力量は一般家庭が使う電力量の最大約12日分になる。
ツインモーター4WDとブレーキをコントロールするAYCにより、前後と左右の駆動力配分を制御。さらに駆動トルクと回生トルクの制御も行うS-AWCを搭載する。

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