レヴォーグ▲スバルの人気ステーションワゴンである2代目レヴォーグ。走りはいいけれど燃費は実際どうなのか? 実例を踏まえて解説する

優れた安全性能とスポーティな走りが魅力の2代目(現行型)スバル レヴォーグ。

しかし2代目レヴォーグにおいて、気になるのが「燃費」でしょう。搭載している水平対向エンジンは構造上、燃費が伸びにくいとされていますが、実際は気になるところ。2代目スバル レヴォーグの1.8Lターボ車と2.4Lターボ車を実際に乗り継いだ筆者が、実体験を踏まえながら解説します。
 

スバル レヴォーグの燃費をサクッとまとめ

【カタログ燃費】WLTCモード燃費は最高13.5km/Lで、純ガソリン車としては良好
【実燃費】筆者のターボ車・4WDのステーションワゴンで8.8~11km/L。カタログ燃費の8割程度と良好
【新旧比較】初代と2代目の燃費はほぼ近しいが、2代目1.8Lターボ車は、スバルの最新エンジン技術により初代の1.6Lターボ車より低燃費
 

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スバル レヴォーグ(2代目)
 

レヴォーグのカタログ燃費はWLTCモードで最大13.5km/L

まずは2代目スバル レヴォーグ各グレードのカタログ燃費からチェックしてみましょう。
 

グレード パワーユニット WLTCモード燃費
スマート エディション EX 1.8Lガソリンターボ 13.5km/L
GT-H EX
STI スポーツ EX
STI スポーツ R EX 2.4Lガソリンターボ 11km/L
グレード パワーユニット WLTCモード燃費
スマート エディション EX 1.8Lガソリンターボ 13.5km/L
GT-H EX
STI スポーツ EX
STI スポーツ R EX 2.4Lガソリンターボ 11km/L

2026年6月上旬現在、新車として販売されている(正確には先行予約中の)最新世代「F型」の数値。グレードによる燃費差はなく、パワーユニットの違いによってのみ、燃費に差が生じています

2代目レヴォーグには「V-SPORT」などの特別仕様車も存在しますが、その場合でもWLTCモード燃費はベース車両と同一です。
 

走行モード別の燃費性能を比較

世界基準で定められているWLTCモード燃費は、「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」という3 つの走行状況を組み合わせた試験サイクルで構成されています。
 

各モード燃費の概要

  • 市街地モード:信号や渋滞などによるストップ&ゴーを想定したモード
  • 郊外モード:信号待ちや渋滞が少ない道路での走行を想定したモード
  • 高速道路モード:高速道路での走行を想定し、高めの速度域を維持するモード

2代目レヴォーグにおけるモード別の数値は下記のとおりです。
 

パワートレイン 市街地モード 郊外モード 高速道路モード
1.8Lターボ車 9.9km/L 14.3km/L 15.4km/L
2.4Lターボ車 7.4km/L 11.6km/L 13.3km/L
パワートレイン 市街地モード 郊外モード 高速道路モード
1.8Lターボ車 9.9km/L 14.3km/L 15.4km/L
2.4Lターボ車 7.4km/L 11.6km/L 13.3km/L

昨今、純ガソリンの1.8Lターボや2.4Lターボを搭載する国産車はスバル車以外では希少であるため、一般的な「2Lガソリン自然吸気エンジンを搭載するSUV」と比較してみると、さすがに市街地モードではレヴォーグがやや不利です。

一方で、郊外モードと高速道路モードでは、一般的な2Lガソリンエンジンを搭載するSUVとさほど大きな違いはありません

「郊外の空いている幹線道路や高速道路が中心である」という人であれば、2代目レヴォーグの燃費は「良好というほどではないが、決して悪くはない」と感じるでしょう。
 

過去モデルには、より低燃費なグレードが存在

2023年10月以降は「大幅改良」を受けた世代が販売されている2代目レヴォーグですが、2023年9月までの1.8Lターボ車は、その後の同エンジン搭載車よりも若干良好なWLTCモード燃費をマークしています。
 

グレード パワーユニット WLTCモード燃費
GT 1.8Lガソリンターボ 13.7km/L
GT EX
GT-H 13.6km/L
GT-H EX
STI スポーツ
STI スポーツ EX
STI スポーツ R 2.4Lガソリンターボ 11km/L
STI スポーツ R EX
グレード パワーユニット WLTCモード燃費
GT 1.8Lガソリンターボ 13.7km/L
GT EX
GT-H 13.6km/L
GT-H EX
STI スポーツ
STI スポーツ EX
STI スポーツ R 2.4Lガソリンターボ 11km/L
STI スポーツ R EX
※2023年9月以前のモデルは主要な標準グレードを掲載。
 

数値の違いはわずかですが、2023年10月以降の1.8Lターボ車のWLTCモード燃費が13.5km/Lであるのに対し、それ以前の世代は13.6~13.7km/Lと微妙にですが、良好といえます。

これは2023年10月の大幅改良時、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトが採用され、同時に快適装備の類も拡充されたことで、車両重量が10~20kgほど重くなった影響によるものと考えられます。
 

伊達軍曹

著者・伊達軍曹なお2.4Lターボ車のWLTCモード燃費は、登場時から現在に至るまで同一です。

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スバル レヴォーグ(2代目) × 2020年10月~2023年9月

 

レヴォーグの実燃費は? 筆者の実例を紹介

ここでは、筆者の実例に基づいた「実燃費」をお伝えしましょう。
 

パワートレイン WLTCモード燃費 実燃費
1.8Lターボ車 13.6km/L 11km/L
2.4Lターボ車 11km/L 8.8km/L
パワートレイン WLTCモード燃費 実燃費
1.8Lターボ車 13.6km/L 11km/L
2.4Lターボ車 11km/L 8.8km/L

1.8Lターボエンジン搭載車には、2020年12月~2023年12月まで乗っていました。平均実燃費は、約11km/Lほど。一般的にWLTCモード燃費に対する実燃費の割合は約8割とされているため、筆者の平均実燃費は平均的だったといえるでしょう。

ただ、筆者の場合は混雑した都内を主に走って約11km/Lでしたので、郊外在住だった場合は実燃費はさらに伸びると思われます。

2.4Lターボエンジン搭載車は2023年12月~現在まで乗っています。こちらは現時点での平均燃費は8.8km/L。とはいえ、WLTCモード値の8掛け(11×0.8=8.8)に達していますので、郊外在住であればカタログ燃費に近くなるのではないかと推測しています。
 

レヴォーグ 平均燃費表示▲2026年5月28日に撮影した、筆者が所有する2.4Lターボエンジン車の通算平均燃費表示。正直もう少し走ってほしいが、ストップ&ゴーが多い都内メインでWLTCモード値の8掛けなら、まあまあ妥当な線なのかも
 

1.8Lターボ車と2.4Lターボ車のガソリン代の違いはどれくらい?

2代目スバル レヴォーグは、1.8Lターボと2.4Lターボのパワーユニットが用意されています。パワーユニットの違いにより、レヴォーグのガソリン代はどのぐらい変わるのか、試算してみましょう。
 

走行距離 1.8Lターボ車 2.4Lターボ車 ガソリン代の差
1万km 12万4412円 16万3636円 3万9224円
3万km 37万3235円 49万909円 11万7674円
5万km 62万2059円 81万8182円 19万6123円
7万km 87万882円 114万5455円 27万4573円
10万km 124万4118円 163万6364円 39万2246円
15万km 186万6176円 245万4545円 58万8369円
走行距離 1.8Lターボ車 2.4Lターボ車 ガソリン代の差
1万km 12万4412円 16万3636円 3万9224円
3万km 37万3235円 49万909円 11万7674円
5万km 62万2059円 81万8182円 19万6123円
7万km 87万882円 114万5455円 27万4573円
10万km 124万4118円 163万6364円 39万2246円
15万km 186万6176円 245万4545円 58万8369円
※ガソリン価格は資源エネルギー庁が2026年5月20日に発表した全国平均価格より。レギュラーガソリンは169.2円、ハイオクは180円
 

上表は現行世代の「STI スポーツ EX(1.8Lターボ)」と「STI スポーツR EX(2.4Lターボ)」のそれぞれを新車で購入したのち、1万kmから15万km走行した場合にかかるガソリン代と、その差額を試算したもの。

留意したいのは、1.8Lターボ車はレギュラーガソリンであるのに対し、2.4Lターボエンジンはハイオク指定であること。

「FA24」と呼ばれる2.4Lターボエンジンは非常に魅力的で、実際に乗っている筆者もその一人です。しかし「経済的か否か?」で考えるのであれば、1.8Lターボの方が明らかに経済的です。仮に所有期間中に10万km走行した場合、車両価格の違いと燃費差だけで100万円以上の差が出てきます。
 

レヴォーグ 1.8Lターボエンジン▲2.4Lターボ車と比べて、相対的にはかなり経済的な1.8Lターボエンジン搭載車。もちろんパワーユニットの力強さなどに関しても、不足はまったくない
 

レヴォーグの燃費を現行型(2代目)と旧型(初代)で比較

2020年に登場した2代目レヴォーグと、2014年から2020年まで販売された初代レヴォーグの燃費はどれくらい異なるのか、見てみましょう。
 

世代 パワートレイン JC08モード燃費
現行・2代目 1.8Lターボ車 16.5km/L
2.4Lターボ車 13.1km/L
先代・初代 1.6Lターボ車 16km/L
2Lターボ車 13.2km/L
世代 パワートレイン JC08モード燃費
現行・2代目 1.8Lターボ車 16.5km/L
2.4Lターボ車 13.1km/L
先代・初代 1.6Lターボ車 16km/L
2Lターボ車 13.2km/L
※初代の1.6Lターボと2Lターボは、いずれも最終モデル標準グレードのカタログ値。また、初代レヴォーグの燃費はWLTCモードでは計測されていないため、1世代古い「JC08モード」による計測値で比較。
 

新旧レヴォーグのJC08モード燃費は「似たようなもの」ともいえますが、2代目は初代よりボディが大きくて車重も重く、なおかつ小排気量版の排気量も1.6Lから1.8Lに拡大されています。

ただ2代目1.8Lターボ車は、スバルの最新エンジン技術により初代の1.6Lターボ車より低燃費です。
 

初代レヴォーグ▲こちらが初代レヴォーグ。写真は2019年11月に発売された特別仕様車「2.0 GT アイサイト V-SPORT」
 

国産ステーションワゴンと燃費を比較

全長4.7m超のボディと1.8~2.4Lターボエンジンを搭載する2代目スバル レヴォーグと、厳密な意味で競合する国産ステーションワゴンはありません。

ただ、「国産ステーションワゴン」というざっくりとしたくくりで、2代目レヴォーグの燃費と比較するならば、おおむね下表のとおりとなります。
 

車種 グレード パワーユニット 駆動方式 WLTCモード燃費
レヴォーグ(2代目) GT-H EX 1.8Lガソリンターボ 4WD 13.5km/L
STI スポーツ R EX 2.4Lガソリンターボ 4WD 11km/L
カローラツーリング(初代) G 1.8Lハイブリッド 2WD 28.8km/L
4WD 27.5km/L
MAZDA6 ワゴン(初代) XD Lパッケージ 2.2Lディーゼルターボ 2WD 17.8km/L
4WD 17km/L
25S スポーツアピアランス 2.5Lガソリン 2WD 14.2km/L
車種 グレード パワーユニット 駆動方式 WLTCモード燃費
レヴォーグ(2代目) GT-H EX 1.8Lガソリンターボ 4WD 13.5km/L
STI スポーツ R EX 2.4Lガソリンターボ 4WD 11km/L
カローラツーリング(初代) G 1.8Lハイブリッド 2WD 28.8km/L
4WD 27.5km/L
MAZDA6 ワゴン(初代) XD Lパッケージ 2.2Lディーゼルターボ 2WD 17.8km/L
4WD 17km/L
25S スポーツアピアランス 2.5Lガソリン 2WD 14.2km/L

ハイブリッド車とディーゼルターボ車で比較すると、2代目レヴォーグの数字が劣って見えますが、ミドルサイズの純ガソリンターボ車としては、2代目レヴォーグのWLTCモード燃費は(特に1.8Lターボの値は)まずまず普通ではあります

ただ、運転時の爽快感は間違いなく国産車のトップクラスです。燃費性能を何よりも重視したい人には向きませんが、燃費と同時に「走り」も重視したい人にとっては、大いに魅力的なステーションワゴンであるといえます。
 

カローラツーリングとMAZDA6ワゴン▲こちらは初代トヨタ カローラツーリング(左)と初代マツダ MAZDA6ワゴン(右)。どちらも燃費は良好だが、ステーションワゴンとしてのキャラクターなどはレヴォーグとは大きく異なる

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スバル レヴォーグ(2代目)
 

爽快感が魅力! 燃費向上にも役立つ独自の技術

2代目スバル レヴォーグの最大の特徴は、なんといっても爽快な走りが堪能できるということ。そして爽快な走りを実現させるための様々な技術は、燃費性能の向上にも寄与する技術である場合が多いものです。
 

独自の技術

  • 技術①:高効率・高レスポンスな水平対向エンジン
  • 技術②:スムーズに変速するリニアトロニック
  • 技術③:スポーツ走行にも寄与する空力性能

技術①:高効率・高レスポンスな水平対向エンジン

直列エンジン or V型エンジンのピストンが上下方向に往復するのに対し、水平対向エンジンは左右対称に配置されたピストンが、まるでボクサーがパンチを繰り出すように横方向に往復します。

その結果、互いの慣性力が打ち消し合い、振動の少ないスムーズなエンジンフィールとなるのです。

 

伊達軍曹

伊達軍曹エンジンが低重心、かつ軽量・コンパクトな設計によって高い走行安定性とハンドリング性能を実現させやすくなることも、水平対向エンジンの特徴です。

技術②:スムーズに変速するリニアトロニック

2代目レヴォーグが採用しているトランスミッション「リニアトロニック」はアクセルの踏み込みに対してスムーズかつダイレクトに加速するスバル独自の無段変速機(CVT)。世界初となるスバル独自のCVTは優れた燃費性に加え、回転数に応じたリニアな加速を実現しています。

また、無駄なアクセル操作が抑えられることで燃費性能の向上に貢献する点も特徴です。
 

レヴォーグ リニアトロニック▲エンジンを最も効率の良い回転数に保つことで、燃費性能の向上に貢献するリニアトロニック。2.4Lターボ車には、よりスポーティな「スバルパフォーマンストランスミッション」というCVTが採用されている

技術③:スポーツ走行にも寄与する空力性能

例えば、リアバンパーに採用されている「エアアウトレット」は視覚的な効果を狙ったものでもありますが、空気の流れを整えることで燃費と走行性能の向上を狙う機能パーツでもあります。

加えて、フロア下をフラットにするカバーなども採用されており、燃費性能の面でも走行性能の面でも非常に重要な「空気の流れ」が徹底的に整えられています。
 

レヴォーグ エアアウトレット▲画像の黒いエアアウトレットは、もちろん装飾的な役割も担ってはいるが、走行性能と燃費性能を向上させるためのパーツ

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スバル レヴォーグ(2代目)
 

購入費用を賢く節約! レヴォーグは中古車が狙い目

2代目レヴォーグを新車で購入しようとすると、特に2.4Lターボ車は車両本体だけでも500万円以上の予算が必要になります。ただ、「中古車」であれば走行2万km台の物件であっても総額200万円台前半から見つけることができます。

しかも、中古車平均総額は2025年5月頃から下落傾向にあり、2026年4月までに50万円ほどダウン。流通数も約880台とまずまずで、自分好みの1台を探しやすくなっています。
 

中古車支払総額の推移▲2025年5月~2026年4月の平均総額の推移

中古車なら、いわゆる初期費用を格段に抑えることができると同時に、ハイブリッド車と比べれば余計にかかってしまう燃料代も楽勝でカバーでき、なおかつ「お釣り」すらくることでしょう。
 

オススメの選び方①:初期費用の節約が最優先なら「GT-H EX」

レヴォーグ GT-H EX▲1.8Lターボ車の中間グレードである「GT-H EX」。ホイール径は18インチ

なるべく手頃な総額で、しかしなるべくいいモノを買いたい場合は、GT-H EXという「中間グレードのアイサイトX付き」がイチオシです。

エントリーグレードである「GT EX」でもいいのですが、中間の「GT-H EX」であれば、ドアミラーにリバース連動機能やオート格納機能が追加され、インテリアにもブルーステッチが入り、さらにパワーシートやハンズフリーオープンパワーリアゲートなども標準装備。

それでいて中古車価格はGT EXと大差はなく、総額200万円台前半にて、走行5万km以下の物件が楽勝で見つかるはずです。
 

レヴォーグ GT-H EX 内装▲本革巻きステアリングやシフトブーツなどが備わるGT-H EXのインテリア。シートにはブルーステッチが施され、運転席が10way、助手席が8wayのパワーシートとなる

なお、アイサイトXが付いていない「GT-H」の方が若干安価ではあるのですが、流通量がきわめて少なくなっています(新車の時点でアイサイトX付きを選ぶ人の方が圧倒的に多かったのです)。

そのため、流通量豊富な「GT-H EX」の中から意中の1台を探し出す方が得策です。
 

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スバル レヴォーグ(2代目) × GT-H EX

オススメの選び方②:コスパを重視するなら「STI スポーツ EX」

レヴォーグ STIスポーツ EX▲フロントグリルはダークメタリック塗装からダークシリカ塗装になり、ZF製の電子制御ダンパーも標準装備となる「STI スポーツ EX」。パワーユニットは1.8Lターボ

コストパフォーマンスに優れる1台をお望みであれば、1.8Lターボエンジン搭載車の最上位グレードである「STI スポーツ EX」がオススメです。

こちらのパワーユニットは前出のGT-H EXと同じ最高出力177psの1.8Lターボですが、減衰力を可変制御するZF製の電子制御ダンパーシステムを搭載。

さらに、走りのキャラクターをスイッチひとつで変えることができる「ドライブモードセレクト」も標準装備となり、ブラック&ボルドーの本革シートも標準装備です。
 

レヴォーグ STIスポーツEX 内装▲STI スポーツ EXの運転席まわり。ドライブモードセレクトは「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」「スポーツ+」「インディビデュアル」という5つのモードから選択できる

それでいて大幅改良前の世代であれば中古車価格はまずまずお手頃で、走行3万km台までの物件であっても総額230万~280万円付近のレンジで十分に検討可能。

その走りのクオリティと装備内容の充実っぷりから考えれば、コスパはきわめて良好です。
 

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スバル レヴォーグ(2代目) × STI スポーツ EX & STIスポーツ EX ブラックインテリアセレクション

オススメの選び方③:走りにこだわるなら「STI スポーツR EX」

レヴォーグ STIスポーツR EX▲最高出力275psの2.4Lターボエンジンを搭載する「STI スポーツR EX」。1.8L版であるSTI スポーツ EXとの外観上の違いはない

2代目レヴォーグという車における「走り」の部分を最重要視するのであれば、2.4Lターボエンジンを搭載する「STI スポーツR EX」を選ぶのがベストです。

CB18という1.8Lターボエンジンも十分素敵ですが、やはり2.4Lターボの「FA24」は別格。アクセルペダルを深く踏み込んだ際はもちろんのこと、ペダルに軽く足を載せているだけでもグイグイと前へ進むトルク感と快感は、このエンジンでしか味わえないものです。

また少しマニアックですが、2.4Lターボの4WDシステムは1.8Lターボとは異なる「VTD-AWD」というシステムを採用。コーナーを曲がる際、後ろから押し出されるようなスポーティで気持ちの良い走りを実現する、後輪への動力配分を高めた4WDシステムのため、「走り」を優先したいならば2.4Lターボ車が最適です。
 

レヴォーグ STIスポーツR EX 内装▲STI スポーツR EXの標準シートカラーはボルドー×ブラックのツートーンだが、「ブラック インテリア セレクション」にはブラックのウルトラスエード表皮のシートが採用

WLTCモード燃費は11km/Lでしかなく、中古車価格は総額320万~400万円付近が中心となってしまいますが、それだけの価値は大いにある1台です。
 

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スバル レヴォーグ(2代目) × STI スポーツR EX & STI スポーツR EX ブラックインテリアセレクション

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スバル レヴォーグ(2代目)
文/伊達軍曹 写真/スバル、トヨタ、マツダ
※記事内の情報は2026年5月28日時点のものです。
伊達軍曹

自動車ライター

伊達軍曹

外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2005年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツR EX Black Interior Selection。

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