トヨタ ヴェルファイア【オススメ銘柄】
2012/01/19

今週の注目銘柄:トヨタ ヴェルファイア
■押し出し感のあるちょいワルな雰囲気が人気の秘訣
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トヨタのフラッグシップミニバン、アルファードがフルモデルチェンジを行った2008年5月にその兄弟車としてヴェルファイアが登場。薄目の2段積みヘッドライトと大きなグリルで押し出し感を強調したエクステリアが特徴だ。アルファードがラグジュアリー系、ヴェルファイアはチョイワル系という形で、多様化するLサイズミニバンのニーズに応えるべくラインナップを強化した。
エンジンは3.5L V6と2.4L直4の2種類。ミッションは駆動方式を問わず3.5L車は6AT、2.4L車はCVTが組み合わされる。さらに2011年9月のマイナーチェンジでエスティマハイブリッドのシステムを進化させた2.4Lガソリンエンジン+電気モーター搭載のハイブリッド車を追加。贅を尽くした高級車といえる。 |

■流通台数が500台を突破し相場は値落ち

グラフの分析結果は
価格 | 3ヵ月前の平均価格が339万円。その後値落ちと横這いを繰り返しながら、現在は327万円まで値落ちが進んでいる |
台数 | 10月の時点で300台程度だったが、12月に入ると流通台数が増加。年明けと同時に500台を突破している |
距離 | 2.2万kmだった物件の平均走行距離は一時2.4万kmまで延びた。しかし少走行距離の物件が増え再び2.2万kmに |
2008年5月に登場したヴェルファイア。人気モデルだけあって登場から3年が経過したものの、大きな仕様変更を伴うマイナーチェンジは2011年9月(発売開始は11月)の一度だけ。フロントグリルやバンパー、リアガーニッシュなどの意匠変更とともにボディカラーの新色を追加。さらに車両周辺を真上から見たような映像を表示し安全運転をサポートするパノラミックビューモニターをオプション設定。また2.4L直4ガソリンエンジンとE-Four(電気式4WD)を組み合わせたハイブリッド車を追加した。
中古車も流通している特別仕様車は2009年6月、2010年4月、2011年5月の3回設定されている。

■流通台数も豊富で値落ちの順調な7人乗りの2.4Z
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新車時価格300万円スタートのヴェルファイアは、国産Lサイズミニバンの人気モデルに君臨している。そのヴェルファイアも登場から3年が経過し初の車検サイクルを迎えたことで値落ちが加速している。相場は230万〜555万円。流通台数は507台と兄弟車アルファードの317台を大きく上回っている。グレードを見てみると2.4L、3.5Lともにエアロパーツを装着した人気のZグレードが多く流通しており、まさにトレンド通り。なかでも値落ちが好調な7人乗りの2.4Zをオススメしたい。
2.4Zには7人乗りと8人乗りがあるが、それぞれ平均相場は311万円、303万円と8人乗りのほうが安い。しかし3ヵ月間の値落ち幅で比較すると8人乗りは10万円、一方の7人乗りは13万円と7人乗りがわずかに上回っている。しかも7人乗りのほうが流通台数も多い。人気のヴェルファイアも割安感が出ており、今が買い時だ。
2.4Zには7人乗りと8人乗りがあるが、それぞれ平均相場は311万円、303万円と8人乗りのほうが安い。しかし3ヵ月間の値落ち幅で比較すると8人乗りは10万円、一方の7人乗りは13万円と7人乗りがわずかに上回っている。しかも7人乗りのほうが流通台数も多い。人気のヴェルファイアも割安感が出ており、今が買い時だ。
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