トヨタ ヴィッツ【オススメ銘柄】
2012/04/19

今週の注目銘柄:トヨタ ヴィッツ
■高い安全性能が自慢のコンパクトカーの主力モデル
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1999年に登場した初代ヴィッツはそれまで低迷していたコンパクトカーの人気を回復させたモデル。そのDNAを引き継いだ2代目ヴィッツは2005年2月に登場した。見た目はキープコンセプトだが、新開発のシャーシやサスペンションの採用で室内空間を拡大するとともに走りの質感を高めている。エンジンは1L直3、1.3L直4、1.5L直4の3種類。組み合わされるミッションはFF車はCVTが主流で、スポーティグレードのRSには5MTを用意。4WD車は4ATを採用している。
注目したいのは運転席・助手席エアバッグに加えて、サイド、カーテンエアバッグまで全車に標準装備するという高い安全性能。そしてCVTを採用したことによる低燃費性能。1L車にはアイドリングストップ機構を搭載したグレードも用意する。 |
■流通台数は減少する中、順調に値落ち
グラフの分析結果は
| 価格 | 3ヵ月前の平均価格は80万円。3月の需要期は横這いで推移していたが、4月に入ると再び値落ちしはじめ74万円まで下落 |
| 台数 | ピーク時には2000台近くの物件が流通していたのだが、需要期に売れてしまった影響で現在は1700台まで減少している |
| 距離 | 1月の時点で平均走行距離は約3万5000kmだった。走行距離の延びた物件が減少した影響で3万3000kmになった |
2005年2月に登場したヴィッツ。同年の12月に専用フロントグリルなどを装着したI'llを設定。さらにヘッドライトの見直しを行った。2007年8月は全車ターンランプ付きドラミラーを装備したほか、RSを除く全グレードの前後バンパーをはじめグリルなどのデザインを変更。また側面衝突に対応する前席サイドエアバッグと前後席のカーテンシールドエアバッグが全車標準装備となった。2008年9月はスポーティグレードRSのエクステリアを大幅に変更。2009年8月は1L、1.3Lエンジンの燃費を向上させている。
■燃費と走りのバランスが高く装備が充実の1.3U
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新車時価格が100万円スタートのトヨタ ヴィッツ。CVT(FF車)を搭載した高い燃費性能と両席エアバッグに加えて、サイド、カーテンシールドエアバッグまで標準装備した安全性能によりコンパクトカーの中でも人気の高い車種。流通台数は1700台と非常に豊富で、平均価格はこの3ヵ月で6万円の値落ちを記録し74万円まで下がり買い時を迎えている。
グレードを見るとスタンダードな1.0F、1.3Fが、全年式を通じて多く流通しているがオススメしたいのは1.3U。梅雨の季節でも車内を快適な温度に設定できるオートエアコンや便利なキーレスエントリーシステム、盗難防止装置など使い勝手の良い装備が充実している。気になる10・15モード燃費は19.6km/Lと最新モデルと比べても遜色なし。新車時価格は高いが、中古車になってお得感が増す魅力的なグレードだ。
グレードを見るとスタンダードな1.0F、1.3Fが、全年式を通じて多く流通しているがオススメしたいのは1.3U。梅雨の季節でも車内を快適な温度に設定できるオートエアコンや便利なキーレスエントリーシステム、盗難防止装置など使い勝手の良い装備が充実している。気になる10・15モード燃費は19.6km/Lと最新モデルと比べても遜色なし。新車時価格は高いが、中古車になってお得感が増す魅力的なグレードだ。
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トヨタ ヴィッツ【オススメ銘柄】/旬ネタ
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