ついにモデルチェンジか!? 見た目よりも中身に注目したい次期ハスラー
カテゴリー: クルマ
タグ: スズキ / 軽自動車 / ハスラー / ニューモデルスクープ!
2019/01/29

予想外の大ヒットを記録した現行モデル
早いもので、現行ハスラーが2013年末に登場してから、5年を迎えた。
いよいよ次期型の様子が見えてきた。
まったく知名度のない状態でスタートを切ったにも関わらず、発売初年の2014年に10万台を超える販売実績を記録したその人気ぶりには、スズキ自身も驚いたに違いない。
同車は現在も月販平均5000台を維持している。
広く支持されていることが理解できるだろう。
また、エクステリアのデザインが大きく変更されることなく、今日に至っている点も興味深い。
このことからも、いかにルックスが支持されているかがわかる。

スズキの最新技術を惜しみなく投入
上記のような事情もあり、次期ハスラーはキープコンセプトで登場するだろう。
一見、目新しさにかけていて、物足りなさを覚える方もいるかもしれない。
だが、2代目ハスラーの本当の見どころは中身だ。
最大の注目点は、シャシーのアップデートだ。
2014年末デビューの現行アルトを皮切りに、幅広く展開されてきた軽量プラットフォーム、ハーテクトがようやく用いられる。
動力源では、マイルドハイブリッドの搭載にも注目したい。
モーターの増強とリチウムイオン電池の容量アップにより、エンジンに頼ることなく停車時からのクリープ走行が可能になる。
軽量ボディとマイルドハイブリッドの組み合わせにより、NAモデルは33.0km/L、ターボ車は28.0km/Lと、現行モデルと同等以上になるかもしれない。
2代目ハスラーは、2020年初頭にもリリースされるだろう。
それに先がけて、2019年秋の東京モーターショーに参考出品される公算が大きい。
ライバルも派生モデルでガチンコ勝負!

三菱は、デリカD5の大幅改良に続き、2019年3月にeKワゴンを一新する計画だ。
次期eKワゴンには、クロスオーバー風味の派生モデルもラインナップされる予定だという。
かつてのeKアクティブを思わせる仕様で、おそらくハスラーを強く意識した装いで登場するに違いない。
ひょっとしたら上記の予想CGのように、兄貴分であるデリカを想起させるデザインで、差別化が図られるかもしれない。
3月に発表されるものの、万全の品質を確保するためにも、発売は4月以降にずれ込む見込みだ。
※2019年1月29日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2020年2月
■全長×全幅×全高:3395×1475×1670(mm)
■搭載エンジン:660cc 直3
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