次期レクサス IS、ワゴンとSUV投入を検討中!? 新型クラウンと同じファミリー化戦略を実施か
カテゴリー: クルマ
タグ: レクサス / IS / ニューモデルスクープ!
2022/09/21
▲次期ISのバリエーション拡充としてワゴン投入が検討されている。トヨタとしてはメルセデス・ベンツ Cクラスや、BMW 3シリーズのようなファミリーを構築したい考えのようだ豊富なラインナップ展開となるのか?
トヨタが既存のものとは異なる新しいFRプラットフォームを開発しているようだ。大型モデル用の既存のFRプラットフォーム採用車が増えない中、新規でプラットフォームを開発する理由はスポーツカーに転用できる軽量版が欲しくなったからだ。
とはいえ、プラットフォームを起こすにはそれなりの企画台数が必要だ。スポーツカーだけで開発費を回収するのは難しいだろう。
では、トヨタは新FRプラットフォーム採用車の台数をどのように稼ぐのか。カギを握るのは次期ISだ。「しょせん、ISなんてセダンの1機種でクーペのRCを含めても販売台数を稼げるはずもない」。誰もがそう思うだろう。
だが、トヨタ社内では次期ISをファミリー化する壮大なプロジェクトが検討されている。現在のセダンとクーペ(RC)に加えて、ワゴンとSUVもラインナップする案が進行しているという。
まさに、カローラに続いてクラウンでも実践される群戦略だ。「BMW 3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスのようにすべて揃っています的なことをしたいようだ」と内部事情に詳しい関係者は話す。
懸念事項は味方同士の食い合いか
しかし、このプラン立ち上げに伴って新たな問題が浮上している。同じレクサス商品群の中で車格が近いNXとの関係だ。
仮にIS版SUVを用意したところでNXとサイズや価格が重複してしまう。そこで、NXとIS版SUVを統合する案が浮上しているが、現行NXは2021年に発表されたばかり。数年以内に世代交代させるには早すぎる。
また、上級のRXとの関係も気になってくる。IS版SUVをFRプラットフォームで成り立たせたとして、RXがエンジン横置きのFFシャシーでいいのか。こうした懸念も生じる。
▲2021年12月のBEV戦略説明会で披露されたレクサスの電動サルーンは次期ISの姿を暗示か。この他、大型SUVやスポーツカーなどいくつものデザインスタディが並べられた最後のエンジン搭載世代となる次期IS
電動化を見据えてレクサスは2030年に主要マーケットで商品ラインナップを100%BEV化する。逆算すると新FRプラットフォーム採用車は最後のエンジン搭載世代となり、モデルライフ途中でBEVに転用できる汎用性も計画に含まれている可能性がある。
年内にデビューする新型RXも同じく最後のエンジン搭載世代となり、次のモデルチェンジではBEVに変身する公算が大きい。
BEV化への過渡期に登場する新FRプラットフォームのエンジン搭載車はどのようにポジショニングされるのか、今から目が離せない。
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