アウトドアにどハマり中な僕が昨年の何倍も楽しめたカスタムカーの祭典!【大阪オートメッセ2023】
2023/02/28
▲昨年プライベートで参加したオートメッセに、今年は編集部員として帰ってきました!カーセンサー学生編集部員の熊井です。
皆さん、モーターショーってどんなイメージを持っていますか?
ただひたすら各メーカーが誇りを持って作った車が、単体で「ポン」と展示されているだけのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
昨年、オートメッセに参加したときの僕は、ただの車好きとして楽しみました。
しかし、最近猛烈にアウトドア熱が高まっている僕は昨年の何倍も楽しむことができ、新たな楽しみ方も見つけることができました!
この記事では、なぜ昨年のオートメッセよりも数倍楽しむことができたのかと、その楽しみ方や印象的だったことについて書いていきたいと思います!!
プレスルームから出て目に入ってきた、1発目の衝撃
まずプレスルームから出て、「何か面白い車がないかなあ」とぶらぶらしていました。
すると、「ドンッ」
▲発売されるやいなや人気爆発で納期が数年ともいわれている現行型のランクル。カスタムされてそのカッコよさがマシマシです!「いや、車傾いてもーてるやんっ!!」
世界中のキャンパーが憧れると言っても過言ではない、迫力満点の現行型ランドクルーザーが展示されていました。
アウトドア好きの僕としては、いきなり心を打たれました。
僕もいつかはこれに乗って周りにドヤりながらキャンプしたいですね(笑)。
いきなりテンションが上がりつつ、その車の奥のブースに進んでみると、そこにはキャンプサイトが広がっていました。

「はい、理想」
自慢の愛車とお気に入りのキャンプギアに囲まれて楽しむキャンプ。
キャンパーの皆さん、これ以上幸せなことないですよね??
▲メルセデス・ベンツもキャンプ仕様に。高級車の王道が無骨にスタイリングされているのがなんとも言えずカッコ良いです! こちらはピックアップトラックのX350dブースの方に話を聞いてみた!!
こちらの僕の性癖にぶっ刺さるブースを作られている会社は、SUNWORKSという滋賀県にあるカスタムショップでした。
「旅を共にする心強い相棒」をコンセプトに車両カスタムを手掛け、お客様の理想の愛車を創るお手伝いをされているお店だそうです。
SUNWORKS うちのお店では、車のカスタムだけにとどまるのではなく、その人のライフスタイルの中の「遊び」の部分を提案しています。なので、今回は「遊び」をコンセプトにブースを作っています。
▲車以外にも見慣れない電動アシスト自転車の展示が
SUNWORKS この自転車も販売している電動アシスト自転車で、アメリカで販売されているものを日本仕様にして販売しています。うちでは、この自転車を塗装したり、シートをカスタムしたりもしています!! 一番左の黄色い自転車がそうですね。
そんなお話をしていると、SUNWORKSが以前キャンプ用品を買いに行った「BURN FREELY」に併設しているお店であることが判明!
お店の前を通ったときに「どタイプのイケてるお店があるなあ」と思ってのぞいていたのが、今回お話を伺ったSUNWORKSでした(笑)。
しかも、キャンプ用品店BURN FREELYはSUNWORKSが経営しているお店だそうで。キャンプや車、外遊びにご興味ある方はぜひセットで訪れてみてください!!
LEXUSが作る不思議な乗り物
▲ この不思議な形をした乗り物はTOYOTAが展開する高級ブランドLEXUSのエンブレムが付いたバギーです
僕がイメージするLEXUSブランドの高級でラグジュアリーなイメージとは違いすぎて驚きました!
興味津々で長いこと眺めていたら、スタッフさんのご厚意で運転席に座らしていただけることに!!
一緒に取材に来ていた先輩とカップルに間違えられながらも、ばっちり写真を撮っていただきました。
乗った感想としては、運転席の空間は少し狭いのですが、フロントの視界がとても広く開放感抜群でした!!
これで、自由自在にオフロードを走り回れたらめちゃ気持ち良さそう。
その後スタッフの方にお話を聞くと、このバギーはオフロードを楽しむための乗り物で公道を走ることはできませんが、なんと水素を動力に走るとのこと。
さすが、カーボンニュートラルの時代ですね。
残念ながら、現時点ではコンセプトカー(コンセプトバギー?)でまだ販売はしていないそう。
もし市販されたら、このバギーで大草原を走り回ってみたい!!
ぜひ販売をお願いします!!
その他にも魅力的なブースがたくさん!!
▲スーパーカーはド派手な展示がよく似合います!
人だかりができていたので、少し覗いてみると......。
なんとスーパーカーの代名詞であるランボルギーニ カウンタックが!!
車が周りのライトに照らされながら、ゆっくり回転しており、他のブースとは一味違った独特の雰囲気が漂っていました。
さすがカウンタック!! 王者の風格がにじみ出ていました(笑)。

▲ボディの「KDU」とは近畿大学(KinDai Uuniversity)のことです僕が通っている近畿大学のKDUの文字が車体に刻まれたトヨタ 86を発見!!
まさか、こんなところで自分の大学の名前を見るとは思ってもいなかったので、驚きました。
3年間も大学に通っておきながら、自動車部がこんな素晴らしい活動をしていることを初めて知りました(笑)。
自分の大学について、もっと勉強しないといけないですね!
▲緊張と笑顔がブレンドされた記念の一枚。笑顔でご対応いただきありがとうございました!最後にはSUPER GTブースのきれいなお姉さま方と写真を撮っていただきました!
正直、この日で一番緊張しました(笑)。
幸せでした。大満足です!!
レースクイーンの方々を見るのも、オートメッセの楽しみ方のひとつですね!!
まとめ
今回オートメッセに参加してみて感じたのは、昨年と比べてコロナをきっかけに流行しているアウトドアをイメージしたブースが非常に増えている印象でした。それと同時に、車のディスプレイの重要性を感じました。
各ブースに共通して感じたのは、車をただ移動するための乗り物として見るのではなく、ライフスタイルにうまく車を組み込むことでよりカーライフが豊かなものになるという、メーカーやカスタムショップからの強いメッセージです。
実際に使うシーンが再現されていると、購入した後にどんな使い方ができるのかをイメージしやすくなるので妄想が膨らみますよね!! 車単体で展示されているブースと、再現されたシーンの中に車があるブースでは、見ている人の購入意欲に雲泥の差が生まれることを実感しました。
アウトドアといっても様々な楽しみ方があります。その分ひとつのアウトドアというジャンルの中で各メーカーやカスタムショップが提案する車との組み合わせは幅広くあり、見たり、体験したりとおのおのの個性を感じられて、アウトドアと車の組み合わせの可能性はまだまだあるように思いました。これからの展開に期待ですね!!!
その他にも、“The モーターショー”って感じの、スーパーカーが並んでいたり、個性的なカスタムカーが並んでいたり、きれいなお姉さんがいたりと、すべてのブースを回っても全く飽きることのないモーターショーでした!!
車好きな方以外も十分楽しめる内容になっているので、ぜひ車にあまり興味のない方も一緒に連れて、自分たちなりのモーターショーの楽しみ方を見つけてみてください!!!
【記事について】
この記事は、近畿大学経営学部松本ゼミ所属の熊井千尋が企画やインタビュー、執筆を担当しました。

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