~その使命は感情を揺さぶる存在であり続けること~ スーパーカー論【カーセンサーEDGE 2025年7月号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
タグ: マクラーレン / フェラーリ / ランボルギーニ / ランチア / パガーニ / 296GTB / EDGEが効いている
2025/05/27
▲今号は伝説の名車から最新モデル、少量生産やアプルーブドカー、電動化など様々な角度から「スーパーカー」を探ります。こちらはフェラーリの最新モデル「296スペチアーレ」本質は“美しいシルエットと走る歓び”
スーパーカーは今、岐路に立っています。内燃機関の終焉が迫る中、電動ハイパーカーが次々と登場し、「スーパーカー=エンジンサウンド」の時代も終わろうとしています。
それでもフェラーリやランボルギーニは、まだV12エンジンを搭載したモデルを生産し続け、過去の情熱を未来に残そうとしています。
そこで今号は「スーパーカー論」と題し、スーパーカーの最前線情報から伝説のモデルまで遡り、様々な角度から『スーパーカーとは?』を探りに行きます。
スーパーカーは、年々の性能向上に合わせて各ブランドの新型モデル価格が上昇し続けています。「億円超え」モデルも珍しくない世の中になっているのは皆さんご存じのとおり。
一方、絶版モデルの価格もすごいことになっています。希少性もさることながら、レストアやレストモッド技術の向上によって新車当時レベルの品質を維持する個体が、最新モデル以上の評価を受けていることが要因となっています。
スーパーカーとは絶対的性能よりもその希少価値、そして一部の幸運な人にしか手にすることができないという憧れを抱かせる存在でもあるのです。
スーパーカーの本質とは、単なる速さではなく走る歓びであり、そしてその美しいシルエットそのもの。そして、EV時代になっても「欲しい」「憧れ」といった感情を揺さぶる存在であり続けることが、スーパーカーの使命なのかもしれません。
▲1970年のトリノショーに登場したコンセプトカー「ランチア ストラトス ゼロ」。後の名車たちに多大な影響を与えた“美学の象徴”だ
▲稀少性の高さもスーパーカーが愛好家を惹きつけてやまない理由の一つ。高い稀少性を誇るパガーニのウトピア ロードスターは日本市場に4台しか導入されないという
▲自動車界におけるリビング・レジェンドの1人であるゴードン・マレー氏が設立したGMA本社を訪問
▲合理性と技術によってスーパーカーを生み出すマクラーレン。彼らにとってスーパーカーとは「速く、美しく、知的である」ことなのだ
▲フォーミュラマシンを一手に設計・製造するダラーラの“スーパー”なF1直系のトラック専用マシン「EXP」
▲フェラーリ・アプルーブドの296GTBやSF90ストラダーレにフィオラノで試乗。その高いクオリティとスーパーカービジネスについてレポートする▼検索条件
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カーセンサーEDGE 2025年7月号
スーパーカー論

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