第254回 日産 スカイラインクロスオーバー(現行型)【おいしい中古車】
カテゴリー: クルマ
タグ: SUV / クロスオーバーSUV / カジュアル / 4WD
2013/01/25
日産 スカイラインと聞くとクーペやセダンを思い浮かべる方がほとんどでしょうが、現在はSUVモデルも存在します。そこで今回は、クーペの美しいスタイルとSUVの高い実用性を融合させたクロスオーバーモデル、日産 スカイラインクロスオーバーをご紹介します。
同車が登場したのは、2009年7月。ボディタイプはSUVながら、スカイラインらしい、優れた運動性能を備えています。
エンジンは3.7L V6の「VQ37VHR」を搭載。最高出力は330馬力、スポーツカー顔負けの動力性能です。また、大排気量エンジンながら高回転(7500rpm)まで回るため、NAエンジン(自然吸気)ならではのリニアな反応も楽しめます。
そのパワーを受け止めるのが“Nアイドル機能”を備えた7AT。これはDレンジで停車しドライバーに発進意図がない場合、駆動力を伝えず、燃費を向上させるシステムです。動力性能だけでなく、実はこういったエコなシステムも搭載しているのです。
インテリアは高級セダンのようなくつろぎの空間を実現。質感高い素材や、乗員を優しく包み込むデザイン、自然な姿勢で操作可能なセンターパネルなど、扱いやすくゆったり過ごせる車内空間となっています。
そんなスポーツカーのような走りと高級車のような内装を備えたスカイラインクロスオーバーも、初回車検による買い替え需要が進んだのか、いよいよ200万円を切る中古車が登場してきました!
見つけたのは走行距離9.2万km+修復歴なしの370GTで、車両本体価格は188.9万円(1月15日現在)。新車価格が420万円なので、半額以下で買うことができます。ちなみに流通量は全国で30台前後ですが、100万円台の中古車は1台のみ(同日現在)。狙うなら早めに動きたいところです。
他にも、車両本体価格229万円で走行3.8万kmという物件も存在しました(同日現在)。予算が許すならこちらを狙うのもオススメです。現在はエコカーが人気なので、こういった大排気量モデルはおいしい存在となっています。エコカーブームがひと段落する前に、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。
Text/金子剛士
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
新型X3が半年間で100万以円上もダウン! BMWの人気プレミアムSUV の中古車状況、オススメの狙い方を解説
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
人と被らない輸入SUVが欲しい!それならおしゃれなイタリアンSUV アルファロメオ ステルヴィオはいかが?
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!
【車旅にはいいとこ取りのレイバック!?】釧路を走りながらスバル レヴォーグレイバック界隈について話してみた
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説