ヘッドライトはハイビームが基本! 面倒なハイ/ロービームを自動で切り替えてくれる最新モデルたちをご紹介!
カテゴリー: クルマ
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2016/02/22

都市部だと面倒なハイ/ローの切り替え
車のヘッドライトでハイビームとロービームを切り替えられることはみなさんご存じだと思います。では”ハイビーム””ロービーム”を日本語で何と呼ぶか、そしてそれぞれのライトがどれくらいの範囲を照らせるか(照射距離)はご存じですか?
正解はハイビーム=「走行用前照灯」で照射距離が100m、ロービーム=「すれ違い用前照灯」で照射距離が40m。これは道路運送車両法で定められているのです。日本語名称から分かるとおり、走行時に使うライトはハイビーム、ただし対向車とすれ違ったり前を走る車がいるときはロービームに切り替える。これがライトの正しい使い方なんですね。
でも都市部の走行では対向車や前を走る車、さらには歩行者や自転車などが多いため、ロービームに固定して走ることも多いでしょう。中には基本的にハイビームを使うと定められていることを知らない人もいるかも……。
ヘッドライトを正しく使うために現在各メーカーが搭載を急いでいる技術が「ハイビーム/ロービーム自動切り替え型ライト」です。これはハイビームで走行中に車載カメラで前方の明るさを検知し、対向車や前方を走行する車を検知すると自動でロービームに切り替える機能です。

安全・便利な新技術が続々登場!
「オートマチックハイビーム」(トヨタ、三菱)、「アダプティブハイビームシステム」(トヨタ)、「ハイビームアシスト」(日産、スバル)、「ハイビームサポートシステム」(ホンダ)、「アダプティブ・LED・ヘッドライト」(マツダ)、「アダプティブハイビームアシスト・プラス」(メルセデス・ベンツ)など、様々な名称で呼ばれています。
ヘッドライトは暗い中を走行する際に視野を確保する最も基本的な安全装備。ハロゲン→HID→LED→レーザーと、前方をより明るく照らせるようライトは進化しています。またウインカーと連動して点灯するコーナーリングライトやステアリング操作に応じて光軸を変化させるアダプティブ・フロントライティング・システムなど、死角を減らすライトも開発されました。
今回は最新のライト技術として注目される「ハイビーム/ロービーム自動切り替え型ライト」を搭載しているオススメ中古車をご紹介します! 上級グレードのみ搭載、オプション設定になっている車種もあります。とくにオプション設定の車は、購入前に目当ての物件に搭載されているかを販売店に確認してくださいね。







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