【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、ちょい古めのワンオーナー・禁煙車に萌える!
カテゴリー: クルマ
タグ: EDGEが効いている / EDGE SELECTION
2012/07/18


http://www.sgt-date.com
長年、タバコを吸わない1人のオーナーに愛された「お宝候補」
宝の山を見つけた。いや実際に現車を見たわけではないので、正確に言えば「宝の山候補を見つけた」と言うべきか。それは「ちょっと古い年式のワンオーナー・禁煙車」である。
数年落ちの中古車でワンオーナーというのはまぁ当たり前の話で、喫煙者が減っていることもあり、禁煙車というのも新しめの年式ではめずらしい存在ではない。しかし15年、20年以上にわたり1人のオーナーに乗られた車というのは、多くの場合で「超こだわりの整備」あるいは「正規ディーラーにすべてお任せのお大尽整備」が施されていたりするものだ。
ましてや禁煙車であれば、大切に扱われてきた個体である可能性は高まる。まぁ前オーナーがたまたまタバコを吸わない人だったのかもしれないが、例えばわたしを含む「車愛好家的喫煙者」というのは、普段はさんざんタバコを吸うくせに、車内では絶対に吸わない者が多い。なぜならば、車は大切に、キレイにしたいから! そうではなくフツーに吸わない人だった場合でも、車内でプカプカとタバコを吸われていた物件よりは内装各部の状態が良いだろうことは明らかだ。
記録簿25枚(!)のフルノーマルW126、ぜひ見てみたい
てなわけで、1999年式以前の主要モデルの「ワンオーナー・禁煙車」を集めてみたのが下のリンク。まずはそちらをぜひ見てみていただきたい。このエントリが公開されるときにはすでに売約済みになっているかもしれないが、わたしがいちばんシビれたのが1989年式のM・ベンツ500SEだ。法人ワンオーナーの品川33ナンバー車で、もちろんフルノーマル。走行4.6万km。そして正規ディーラーでの記録簿は実に25枚! 各部の写真から伝わってくるビッとしたオーラと併せ、タダモノではない感にあふれている1台であった。そのほかにも、ちょっと古い車が好きな人であれば「こ、これはかなりの上玉の予感・・・!」という個体を多数見ることができるはずだ。
ということで、今回の伊達セレクションはずばり・・・
「1999年式以前のワンオーナー・禁煙車、注目してみませんか?」
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【保存版】ブルカルト・ボーフェンジーペンとアルピナの60年|カーセンサーEDGE 2025年9月号
初めてのポルシェ 911はコレを! モダンクラシックな「996型」と「997型」の魅力と現状と真実を専門店に聞いてきた
2157psの新開発V12クアッドターボエンジンを搭載! イタリアン・スーパーカーの聖地で誕生した新プロジェクトの行方は?【スーパーカーにまつわる不思議を考える】
【試乗】新型 ポルシェ マカン|BEVでもエンジン車と変わらぬポルシェらしい自然なドライブフィールが味わえる!!
【試乗】新型 アウディ Q6 e-tron|快適な乗り心地と扱いやすさで幅広い層にアピールする最新BEV!
【試乗】新型 ランドローバー ディフェンダー オクタ|オフロードでもオンロードでも “究極のパフォーマンス”を発揮する635psのラリーベースモデル
【試乗】新型 メルセデスAMG GT63 S Eパフォーマンス 4ドアクーペ|AMG謹製V8エンジンを感じさせてくれるパフォーマンス志向のPHEVモデル
【試乗】新型 フィアット 600ハイブリッド|ドライバーをとりこにするハンドリング、これぞイタリアンコンパクト!
~スポーツカーの究極の系譜~ 911は 役付きか? カレラか?【カーセンサーEDGE 2025年8月号】
マセラティのCEOがフェラーリへの納車を“わざわざ”SNSにポストした意味とは?【スーパーカーにまつわる不思議を考える】