問い合わせデータから読み解く、ユーザーが狙っているハリアーは!?【CS COTY2016-2017】
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / SUV / クロスオーバーSUV / ハリアー
2016/12/29
▲今年のカーセンサ・カー・オブ・ザ・イヤーの1位に輝いたトヨタ ハリアー(現行型)。ユーザーはどんなハリアーに注目していたのか、問い合わせデータから読み解こう20~30代からの圧倒的な支持
2015年11月~2016年10月の1年間でユーザーが注目したモデルを発表するカーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー。今年、最も注目された車に贈られるイヤーカーはトヨタ ハリアー(現行型)に決定した。ハリアーはどんなユーザーが何に注目しているのだろうか。ユーザーの問い合わせデータを分析してみよう。
下のグラフはハリアー、クロカン/SUVカテゴリーの車、中古車全体の問い合わせの割合を年代別に表したものだ。クロカン/SUVカテゴリーは中古車全体と比べても若い世代からの問い合わせが多いが、その中でもハリアーは20~30代からの多さが際立つ。ハリアーユーザーに行ったアンケート結果やカーセンサーnetに寄せられたクチコミによると、多くのユーザーが内外装のデザインに言及しており、ハリアーの上品で高級感のあるデザインが特に20~30代の心を捉えていると考えていいだろう。
▲ハリアー、クロカン/SUV、中古車全体の問い合わせの割合を年代別に見たもの。20~30代が特にハリアーへの問い合わせが多いのが分かる
次に、ハリアーのガソリン車とハイブリッド車の問い合わせの割合を年代別に表した下のグラフに注目してもらいたい。若い世代は圧倒的にガソリン車への問い合わせが多いが、年代が上がるにつれ、徐々にその差が縮まっていく。この差は予算の違いによるものだろう。ハリアーの中古車相場は250万~350万円が6割超を占めるが、その多くがガソリン車で、ハイブリッド車は350万円以上が多い。さらに問い合わせのグレードを分析すると、20代は2.0グランドへの問い合わせの割合が多く、50代、60代になると多いのは、2.5ハイブリッド E-Fourプレミアム アドバンスドパッケージだ。年代が上がるにつれ、より装備の充実したグレードに目を向けているようだ。
▲ガソリン車とハイブリッド車への問い合わせの割合を年代別に表したもの。若い世代ではガソリン車への問い合わせが圧倒的に多いが、年代が上がるにつれてハイブリッド車への問い合わせとの差が縮まっている。ハイブリッド車の方が相場が高いので、年代が上がるにつれて予算が上がっていることも関係があるのだろう250万~350万円の物件に問い合わせが集中
下の円グラフは問い合わせの割合を価格帯別に示したもの。250万~300万円未満、300~350万円未満への問い合わせがそれぞれ4割近くを占めている。ハリアーの中古車相場が250万~570万円(2016年12月5日時点)なので、ユーザーは安い価格帯に注目していることが分かる。ハリアーの比較対象となりうる日産 エクストレイル(現行型)やスバル フォレスター(現行型)の平均価格がいずれも約240万円(2016年12月2日時点)なので、250万円前後の低価格帯のハリアーならば他の国産SUV物件と比較検討することもできる。ハリアーは低価格帯でも、走行距離3万㎞以下の物件が9割以上を占めており、この価格帯に多いガソリン車であれば程度の良い物件に出会えるだろう。ちなみに、ハリアーと比較されがちなレクサス車のコンパクトSUV、NX(現行型)の平均価格は約495万円、ハリアーより一回り大きいサイズのRX(現行型)は約700万円と価格が上がってしまうため、価格軸で比較するのは厳しそうだ。
▲ハリアーへの問い合わせを価格帯別に割合で示したもの。250万~300万円未満、300万~350万円がおよそ4割ずつ占めている
下のグラフは価格帯別の問い合わせを20、30、40代で比較したもの。40代の問い合わせの価格帯は20~30代に比べて高いが、注目してほしいのは20代と30代で価格帯がほとんど変わらない点だ。問い合わせのグレードを細かく見ると、20代は安いと思われがちなベースグレードの2.0グランドへの問い合わせが多い。しかし実際は他のガソリン車と価格差はほとんどなく、それが20代と30代の問い合わせの価格帯が変わらないことにつながっていると考えられる。
▲問い合わせの価格帯の割合を20、30、40代の年代別に示したもの。40代の価格帯はやはり高めだが、20代と30代の価格帯はほとんど変わらない【関連リンク】
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