【名車への道】’61 ジャガー XK150 “ル・マン”を制した性能と耐久性に優れるエンジンを搭載!!
2024/06/05

これから価値が上がっていくだろうネオクラシックカーの魅力に迫るカーセンサーEDGEの企画【名車への道】
クラシックカー予備軍たちの登場背景や歴史的価値、製法や素材の素晴らしさを自動車テクノロジーライター・松本英雄さんと探っていく!

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。「クルマは50万円以下で買いなさい」など著書も多数。趣味は乗馬。
XKを盤石の地位へ導いたオープンスポーツの最終進化版
——松本さんの独断と偏見でセレクトしている当企画ですが、今回紹介したいモデルは見つかりましたか?
——店頭でバッタリ出会う意外すぎるモデルでもまったく問題ありませんよ(笑)。ところで、「ジャガーのXKが見つかるといいね」って、以前おっしゃっていましたよね?
——確かにそうでしたね。
——なるほど。今回はXK120 ではないんですけど……。XK150というモデルを、いつもお世話になっているBINGO SPORTSさんの店内で見つけたんです。


——では、そのXKについて、まず教えてください。
——なるほど。メカニズムについてはどうですか?

——では、今回のXK150はどんなモデルなんでしょうか?
——具体的にはどういったモデルだったんですか?
ジャガー XK150
ジャガーの名声を確立させたXK120、XK140の後継となるFRスポーツカー。居住性などグランドツアラーとしての快適性は高い。1957年にクーペとドロップヘッドクーペが登場、遅れて2シーターオープンが追加された。1枚ガラスのフロントウインドウや、ディスクブレーキが採用されている。1960年10月に生産を終了しEタイプへとその座を譲った。


※カーセンサーEDGE 2024年7月号(2024年5月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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