30万円でお釣りが来ちゃう!? イメージカラーの初代ティアナが気になっちゃったので見てみた!
2019/01/18
自動車ライターのフナタンが、カーセンサーを見て気になった中古車を見に行く雑誌版カーセンサーの連載、『気になるクルマに会いに行こう!』その取材中にたまたま目に入って「気になっちゃった」別の車を紹介しちゃいます!
▲展示場の片隅にひっそりと並ぶ車の前で、フナタンは驚きの声を上げたえ!? この車が30万円以下で買えちゃうの??
日本ではすっかり不人気の烙印を押されてしまった感のあるセダン。
昔は高級車の代名詞でもあり、VIPが後席に乗るのもセダンと相場は決まっていました。
しかし、最近ではより広くて快適な空間であるミニバンにその座を奪われつつあり、企業のトップや政治家、一流芸能人などの多くが大型ミニバンで移動しているという事実があります。
しかし、セダンにしかないフォーマルな佇まいは、年齢を重ねるごとに「意外とアリかも……?」と思い出してしまうポイント。
特にアッパーミドルクラス以上のセダンからにじみ出る余裕感は、なかなかシブいところでもありますよね。
中でも2003年に登場した日産 ティアナは、どちらかというと威圧感を与えがちな大型セダンにあって柔和なイメージのエクステリアをもった車種。
カタログの表紙となったモデルも、爽やかな印象のファウンテンブルーパールメタリックにベージュ系の内装をまとったものでした。
また内装には『モダンリビングを思わせる品格あるインテリア』をテーマに、落ち着きと新鮮さを醸し出すウッドパネルや贅沢なソファのようなシートなどを採用。
それまでの大型セダンとは異なるイメージの新感覚のインテリアとなっていたのです。
もちろん、エンジンは量販グレードにもV型6気筒エンジン(2.3L)を搭載。
上級グレードの3.5Lはハイオク仕様ですが、2.3Lはレギュラーガソリン仕様というのも地味にうれしい点ですよね。
そんな初代ティアナですが、なんと別企画の取材でお邪魔したお店にイメージカラーと同じ物件が並んでいるではありませんか!
しかも、走行距離も4.5万kmとまだまだこれからという低走行っぷり。
そして車両本体価格が9.9万円!! 総額でも27.7万円と30万円で2.3万円もお釣りが来てしまうのです!(当たり前)
▲今回気になっちゃったのは、さわやかなブルーの初代ティアナ。なんといっても驚いたのがその価格です!
▲こちらの物件は2.3L V型6気筒エンジンを搭載するグレードでした
▲走行距離も少なく、まだまだ現役で活躍してくれそうですね日々カーセンサーで中古車をチェックしているワタクシですが、まさかこんなに安くなっているとは……驚きです!!
さらに、この個体は2003年10月に日産自動車70周年記念特別仕様車の第2弾としてリリースされた「230JK 70th-II」です。
一番ベーシックな230JKをベースに「室内環境パッケージ」と名付けられたプラズマクラスターエアコン、消臭天井、IR/UVカットグリーンフロントガラスの3点セットに加え、アルミホイールやパワーシート、ピラーツイーターなどがプラスされた超お買い得仕様なのです。
▲アルミホイールはクロームカラーコートの専用16インチとなります
▲運転席にはパワーシートも装備されていますそんな装備充実で車としての仕上げも上々な初代ティアナがこんな価格で買えてしまうんですから、うっかり買って帰りそうになってしまいました(残念ながら置き場がなくて未遂に終わりましたが……)。
見た目はもちろん、装備面でも決してチープには見えない日産 ティアナ。
落ち着いた雰囲気で手ごろな車を探している人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
あわせて読みたい
ついにキターー! 日産 エルグランド、いよいよプロトタイプを公開
“日本の誇り” 日産 R35 GT-Rは果たしてスーパーカーなのか?【スーパーカーにまつわる不思議を考える】
ダイハツ コペンがついに生産終了することに絶望……。だったら「代わりにコレどうですか?」5選
【今が狙い目!】昨年2024年登場のメルセデス・ベンツ Eクラス(6代目)の中古車平均価格が1年間で約70万円ダウン!オススメの買い方・選び方を紹介
’73 シトロエン DS|独自のデザインと乗り心地、そのすべてに“哲学”がある【名車への道】
新型 日産 ルークスが発表されたけど、先代の中古車状況は? 室内広々、使い勝手抜群の軽自動車が今かなりお手頃に!
R34型スカイラインGT-Rが高すぎる……少しでも賢く狙う方法はないのか、真剣に考えてみた!
【悲報】レクサス ISが“ほぼ”生産終了。絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】









