その官能的なエンジンに誰もが虜になった、アルファロメオ 164【Back to SEDAN】
2020/07/05

車好きにとっての終着点。それがセダン。最もオーソドックスなスタイルにして、最もバリエーションが豊富な名車たちを紹介。今月は1987年にデビューしたアルファ ロメオのフラッグシップセダンを取り上げます
その官能的なエンジンに誰もが虜になった
アルファ ロメオのフラッグシップセダン
アルファ ロメオがフィアット傘下となった翌年の1987年、フラッグシップセダンの164がデビューした。
当時、4社でプラットフォームの共同開発を行ったクワトロプロジェクトによって誕生したモデルで、ランチア テーマ、サーブ 9000 、フィアット クロマとは姉妹車になる。
アルファ ロメオの個性は、まずピニンファリーナによるデザインにある。
直線基調で前衛的なイメージはエクステリアのみならずインテリアに至るまで貫かれており、今見ても新鮮に映る。
そしてもうひとつの個性がエンジンだ。
本国には2リッターのツインスパークやディーゼル仕様もあったが、日本には3リッター V6エンジン搭載モデルのみが導入された。
代表的なモデルとしてはエンジンチューンを施したスポーティバージョンの「クアドリフォリオ(QV)」や、210psの「Super 24V」、230ps仕様に6速MT+4WDを組み合わせたハイパワーバージョンの「Q4」などがあった。
特にこれらDOHC仕様のエンジンサウンドは、当時のアルフィスタに絶賛されたものだった。
アルファ164はデビュー以来およそ10年間、1997年まで生産され、累計生産台数は約27万台で当時のアルファの最量販モデルだった。
▲ALFA ROMEO 164|エクステリアカラーは基本的に腰下をガンメタリックに塗り分けた2トーンだった。ただし、プロテオレッドメタリックとミルトールグリーンメタリックなどではボディは同色となり、フロントスポイラーやサイドスカートのみ色分けされていた
▲左ハンドル仕様の他、ATモデルでは右ハンドル仕様もあった。164の中古車はいまでは希少。全国でも数台が流通しているのみで、グレードなどを選択するのは難しい状況だ。年々減少傾向なので程度良好な個体との出会いがあれば買いだ※カーセンサーEDGE 2020年8月号(2020年6月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
【関連リンク】
あわせて読みたい
日常の足か、憧れの一台か。どちらも叶えるのが中古車という選択【中古車購入実態調査】
20代は車の乗り替えに前のめり? 好きな車は「いつか」より「今」乗ろう【中古車購入実態調査】
“生きた機械”に乗る楽しさ! 「空冷ポルシェ 911」の世代ごとの特徴と選び方のポイント!
SUV全盛時代にあえて選びたい「エッジが効いているRV車」6選!
【片道通勤30km以上のあなたへ贈る】高速道路も快適! オススメの通勤車5選
こんなに素敵なアウディ Q3スポーツバックが総額300万円から買える! 洗練された輸入コンパクトSUVが欲しいならコレどうですか?
ドイツ御三家のネオクラモデルが今面白い!|同じ時代、違う哲学。ドイツ3ブランドが競った成熟の美学!【カーセンサーEDGE 2026年3月号】
デビュー60周年を迎え再燃!? ランボルギーニ躍進とスーパーカーブームに火を付けたミウラ登場エピソード【スーパーカーにまつわる不思議を考える】
新型レクサス ISが“また”マイナーチェンジでガッカリした人に贈る「フルモデルチェンジまで、代わりにコレどうですか?」5選
’94 スズキ カプチーノ|スズキ渾身のマニアックなオープン軽スポーツ【名車への道】









