BMW、輸入車初の総合テレマティクス・サービス「BMW コネクテッド・ドライブ」開始
2013/11/19
BMW株式会社は11月8日、総合テレマティクスサービス「BMW コネクテッド・ドライブ」の運用を開始した。
「BMW コネクテッド・ドライブ」は、車載通信モジュールでドライバーと車および周辺環境をITネットワークでつなぎ、「安全性」「利便性」「エンターテインメント」を提供する輸入車では初の総合テレマティクス・サービスだ。
「BMW コネクテッド・ドライブ・スタンダード」は今年9月からBMW主要モデルで標準装備となっていたが、今回はさらに、オペレーターによる目的地の検索と設定、スマートフォンでの車両の遠隔操作などができる「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」がオプション設定された。BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアムの主な機能とサービス内容は以下のとおり。
●BMW ドライバー・サポート・デスク
目的地の設定や周辺の施設など、様々な情報をコールセンターのオペレーターが24時間365日、ドライバーに代わって検索しサポートしてくれる。コールセンターには車両に搭載されるiDriveコントローラーの操作で簡単につながり、ハンズフリー・システムを利用して走行中でも通話が可能だ。また、オペレーターが調べた位置情報は車両に送信され、走行中でもナビの目的地が設定できる。
●BMW リモート・サービス
スマートフォンを利用して車両を遠隔操作できるサービス。専用アプリ「My BMW リモートApp」を介して車外からベンチレーションを起動させたり、ドアのロック/アンロック、車両の位置確認などができる。
●BMW コネクテッド・ドライブ・サービス
車内のコントロール・ディスプレイからインターネットに接続し、最新のニュースや天気予報を閲覧・検索できる。パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信し、ナビに設定することも可能だ。また「Last Mile」という機能を使えば、ナビで設定した目的地をスマートフォンに転送し、車を降りた後の移動もスムーズに行える。
その他にも、高い利便性を持つ様々な機能が満載されている今回の「BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム」。第43回東京モーターショーのBMWブースで各種サービスと機能が紹介される予定なので、気になる人は会場で確認を!
- BMW コネクテッド・ドライブ(BMW)
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
Aクラスセダンの販売終了アナウンスに絶望したあなたに贈る「代わりにこのイケてるセダン、どうですか」5選
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!
こんなに素敵な北欧セダン ボルボ S60が総額200万円台から購入可能! どんな選び方がオススメ?
こんなに素敵なブリティッシュセダン ジャガー XEが総額100万円台半ばから購入できる! どんな選び方がオススメ?
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説