マツダ アクセラ/アクセラスポーツ(旧型)【購入アドバイス&ライバル車比較編】
2009/06/10
性能面でもデザイン面でも欧州車と真っ向勝負!
OVERVIEWモデル概要
中古車流通量が多いのはアクセラスポーツの名前が与えられた5ドアハッチバック
ボディバリエーションは4ドアセダンと5ドアハッチバックの2種類。後者は「アクセラスポーツ」という独自の名前が与えられ、セダンより中古車流通量が多い。全幅を1745㎜と広く取ったことから、性能面でもデザイン面でも欧州車と真っ向勝負ができるようになり、2004年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーでは総合2位(日本車最高位)に輝いている。GRADE VARIATIONSグレードバリエーション
グレード名 | トランスミッション | ひと言解説 |
---|---|---|
15C | 4AT/5MT | 2005年11月に登場。ブラック内装やフロントフォグランプなど、最廉価グレードの15Fより装備が充実している |
20C | 4AT/5AT | デビュー時より設定(セダンは2008年1月に廃止)。マイナーチェンジ時に、トランスミッションが5ATとなった |
20S | 4AT/5AT | 2004年10月に追加。20Cをベースに、本革巻きステアリングや23S専用だったエアロパーツなどを採用していた |
23S | 4AT/5AT/5MT | デビュー時より設定。当初は4ATで途中、5MTの追加と5ATへの変更が行われた。マイナーチェンジ時にセダンは廃止 |
マツダスピードアクセラ | 6MT | 2006年6月のマイナーチェンジ時に追加となったフラッグシップモデル。唯一、ターボエンジンと6MTを装備する |
BUYER’S GUIDE購入アドバイス
購入時のチェックポイント
過激な走りによって
各部が劣化していないかを確認
リコール情報で対象台数が多いのはエンジン制御用配線の不具合。2003年9月から2006年12月に生産された車両の一部に見られ、最悪の場合はエンストが起こることがある。対象車両の場合、整備手帳でチェックを。また、スポーツの場合は激しい運転が行われていた可能性もあるので、できれば試乗して異音などがないかを確認しておきたい。狙い目グレード
流通量が豊富なのは
セダンよりスポーツ、後期型より前期型
1.5L車が全体の半数近くを占めていて探しやすい。ボディタイプ別では、スポーツが全体の約8割と圧倒的に豊富。前期型なら2004年式の15Fや23S、後期型なら2008年式の15Cが多い。セダンは物件数が少ないので、なかでも特に少ない2.3L以外を狙うのがよい。相場はセダン、スポーツとも2007年式で大幅アップしているので、予算が少ないなら前期型がオススメ。RIVAL MODELSライバル中古車徹底研究
アクセラ/アクセラスポーツのライバル3モデルをピックアップ。現行のオーリス、ティーダ、シビックなど各メーカーの世界戦略モデルが揃い踏みだ
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マツダ アクセラ/アクセラスポーツ(旧型)【購入アドバイス&ライバル車比較編】/旬ネタ
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