トヨタ マークX【オススメ銘柄】
2011/01/27

今週の注目銘柄:トヨタ マークX
■走りもエコ性能もアップしたFRセダン
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アッパーミドルセダンの定番モデルであるマークIIの後継車として、初代マークXは2004年11月に登場。高級セダン伝統のFR(後輪)駆動にこだわりつつ、上質な乗り心地とスポーティな走りを両立。そのDNAを受け継いだ2代目は2009年10月に登場した。 シャーシの見直しなどを行い、初代の魅力をさらにブラッシュアップ。しかもブラッシュアップしたのは走行性能だけにとどまらず、2.5LのV6エンジンはレギュラー仕様となり、10・15モード燃費は13km/Lと燃費性能も向上している。 ミッションは駆動方式を問わず6ATが組み合わされ、装備とスタイリングの異なる3つの個性が用意される。 |

■低価格車が減少し相場は値上がり傾向に

グラフの分析結果は
価格 | 3カ月前の平均価格は277万円。10年12月に250万円まで下がったが、現在は262万円と反発している |
台数 | ピーク時には60台を超えていたが、現在はやや減少して50台。最新のセダンの中では流通台数は多め |
距離 |
3カ月前の時点では物件の平均走行距離は4000km。 走行距離の延びた中古車が増え、現在は倍の8000kmになっている |
2009年10月に登場した2代目マークX。2010年10月に2種類の特別仕様車が設定されただけで、一部改良などは行われていない。流通台数は約50台で、相場は189万~385万円と新車時価格と比較してかなり割安感が高くなっている。
流通量では、エコカー減税の対象車となる250Gリラックスセレクションの2WD車が44%と最多で、次いで最上級グレードの350プレミアム Lパッケージ、250G Sパッケージリラックスセレクションと続く。全体的には2.5L車が探しやすい状況だ。
流通量では、エコカー減税の対象車となる250Gリラックスセレクションの2WD車が44%と最多で、次いで最上級グレードの350プレミアム Lパッケージ、250G Sパッケージリラックスセレクションと続く。全体的には2.5L車が探しやすい状況だ。

■HDDナビ装着率90%の250Gリラックスセレクション
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新車時価格240万円スタートのマークX。新車でもエコカー減税の対象となる250Gリラックスセレクションが人気。中古車も流通台数が豊富なので狙いはこのグレードでOK。ちなみに250Gとリラックスエディションにおける装備の違いは、助手席が電動のパワーシートかどうかぐらいで装備差は小さめ。
横滑り防止装置のVSCに加えてエアバッグも運転席/助手席/サイド/ニー/カーテンシールドと複数装備され、高い安全性能を誇る。登場してまだ1年が経過したばかりだが、中古車の平均走行距離は1万kmを超えている。その影響もあって新車価格と比較すると値落ち率はかなり大きめ。しかもメーカーオプションの純正HDDナビの装着率は90%と、これだけでも30万円以上もお得。みんなが動き出す需要期前の今が購入のチャンスだ。
横滑り防止装置のVSCに加えてエアバッグも運転席/助手席/サイド/ニー/カーテンシールドと複数装備され、高い安全性能を誇る。登場してまだ1年が経過したばかりだが、中古車の平均走行距離は1万kmを超えている。その影響もあって新車価格と比較すると値落ち率はかなり大きめ。しかもメーカーオプションの純正HDDナビの装着率は90%と、これだけでも30万円以上もお得。みんなが動き出す需要期前の今が購入のチャンスだ。
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