スバル インプレッサ【オススメ銘柄】
2012/02/02

今週の注目銘柄:スバル インプレッサ
■ハッチバックに生まれ変わり世界の強豪を追撃
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インプレッサといえば、WRC(世界ラリー選手権)でも活躍していたセダンとスポーツワゴンと呼ばれる2種類のボディをもつ車だった。しかし2007年6月に登場した3代目インプレッサはVWゴルフをはじめとした強豪揃いのCセグメントを攻略するため、シャーシやエンジンなどすべてブランニューした5ドアハッチバックへと生まれ変わった。その後2008年に4ドアセダンのアネシス、2010年にはクロスオーバーライクのXVを追加しラインナップ強化を図った。
エンジンは2Lターボを筆頭に、2L NA(自然吸気)、1.5L NAの3種類。駆動方式はFFとスバル独自のシンメトリカルAWDの2タイプを全グレードに設定。ミッションは4ATが主流で、1.5Lと2Lターボ車に5MT車を用意している。 |
■FMCの影響もあり3カ月で10万円以上の値落ち
グラフの分析結果は
| 価格 | 10月末時点での平均価格は141万円だった。12月のFMCまでに10万円以上の値落ち幅を記録し、現在も継続中 |
| 台数 | 3カ月前は300台程度だったが、年明けにグンと増えてピーク時には400台を超えた。現在は350台程度をキープ |
| 距離 | 小幅な変動はあるものの、平均走行距離は12月末まで1.8万kmにとどまっていた。しかし年が明けると若干短縮 |
2007年6月に登場したインプレッサ。2008年10月は安全性と快適性の向上を目指し、リアシートの中央席にヘッドレストと3点式シートベルトを採用。さらに内装色の変更やメーターの視認性、スイッチ類の操作性も向上させた。2009年9月は前後専用バンパー&16インチアルミホイールをはじめ、アルカンターラシートなどスポーティな新グレード1.5i-Sを追加するとともに、新デザインのフロントグリルの装着と足回りの設定を見直した。2010年6月はボディカラーに新色カメリアレッドパールの追加とメーカーオプションでG-BOOK mX HDDナビゲーションシステムが設定された。
■2.0S-GTスポーツパッケージ4WD
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新車時価格150万円スタートの5ドアハッチバックのインプレッサ。中古車の流通台数が多く、売れ筋グレードの15Sの2WD/5MT車が146万円。最上級グレードの2.0S-GTスポーツパッケージCパッケージII4WD/4AT車が289万円と同じ車種ながら新車時の価格差はほぼ2倍もあった。流通台数は400台弱、相場は69万~230万円となっている。グレードを見ると、売れ筋グレードの1.5S(2008年10月以降のグレード名は15i)が圧倒的で、次いで1.5i-L、1.5i-Sと1.5L車が多くを占める。しかし値落ち額が小さめなので、狙い目は現在物件の平均価格が新車時の半額となった最上級グレードの2.0S-GTだ。スバル独自の2L水平対向ターボ+シンメトリカルAWDが生み出す走りが100万円台で味わえるのはおいしすぎるし、STIバージョンでなくても十分速い。
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