次期日産 エクストレイルは、PHEVモデルが用意され電動系SUVに進化!?
カテゴリー: クルマ
タグ: 日産 / クロスオーバーSUV / エクストレイル / ニューモデルスクープ!
2019/04/20

アライアンスをフル活用
ジュークのデビューが間近に迫っているとささやかれている。次に日産がSUVマーケットに送り込むのは、エクストレイルだろう。
いちだんとマッシブな姿に生まれ変わり、現行のハイブリッド仕様を上回る環境性能の持ち主として、PHEVが設定される可能性もある。
現行エクストレイルには、ルノーとのアライアンスで生み出されたCMF(コモン・モジュール・ファミリー)プラットフォームが使われている。
4代目にあたる次期エクストレイルに、引き続きCMFが採用されることは想像に難くない。
そのシャシーに搭載されるのではないか? と期待が高まるのは、これまたアライアンスの一員である、三菱が開発したPHEVシステムだ。
リーフを擁していて、電動化で一歩先をいっているイメージを強めたい日産が、アウトランダーと車格やパッケージングの似ているエクストレイルにPHEVをラインナップしたいと考えるのは当然。
三菱を日産が傘下に収めた際に、ゴーン前会長は「相手がもっているモノは利用すればいい。同じものを重複して開発する必要などない」と言っていた。
あれから3年。前会長は職を追われたが、あの時に思い描かれた調達は現実となりそうだ。

高密度バッテリーは採用されるのか
すでに日産のエンジンと、三菱のPHEVユニットを組み合わせる、マッチングは進んでいるに違いない。
バッテリーのモジュールには、リーフ e+で採用された最新の高密度タイプが流用される可能性が高い。
現行アウトランダーで実現されている以上の航続距離とパフォーマンスが引き出されるだろう。
エクストレイルらしさを強調
エクステリアは一段と力強くて、SUVらしさが漂うルックスに進化しそうだ。
マイナーチェンジかとやゆされた2代目、北米向けローグと車種統合され、洗練された姿で登場した3代目という流れで、「エクストレイルらしさが薄れた」との声が聞かれたのも事実だ。
こうした反響を踏まえ、次期モデルは重厚感のあるデザインに仕上がる可能性が高い。
いま海外では、日本以上のSUV人気が過熱しており、コンパクトからラージまで多種多彩なモデルが次々と登場している。
PHEVを設定することで、次期エクストレイルは市場で埋没することなく、異彩を放つことができるだろう。
デビューは2020年が有力で、まずは北米で発表されるとの見方が強い。
※2019年4月20日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2020年以降
■全長×全幅×全高:4700×1825×1735(mm)
■搭載エンジン:2L 直4 他
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
日々のチョイ乗り車を探しているけど、EVは眼中にない! っていう方、損はさせないから聞いてほしい。日常使いでも超優秀な大容量EV「N-VAN e:」の話
次期型トヨタ GRカローラが早くも動き出しか? 搭載エンジンを変更の可能性!
コンパクトSUVオススメ5選|高級感あるお得な国産車をセレクト! 新型EV「eビターラ」に負けず劣らずなモデルとは?
日産、「第4の国内導入モデル」はあのコンパクトSUVか? 新型のe-POWERも搭載予定
【車旅にはいいとこ取りのレイバック!?】釧路を走りながらスバル レヴォーグレイバック界隈について話してみた
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説
新型が発表されたプジョー 3008。気になる先代の中古車状況は? 隠れた実力派SUVのオススメの買い方・選び方を解説!
新型アウディ Q3が発表されたけど先代になるモデルはお買い得になってるのか? 中古車状況やオススメの選び方を解説
GRMNヤリスがさらに進化をして再版か? 究極の4WDホットハッチはどう変わるのか