“地方男子”こと、トヨタ C-SUVをキャッチ
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / SUV / ニューモデルスクープ!
2020/06/28

試験車両をキャッチ
トヨタが地方男子と称して、新たなSUVを開発している旨を2020年4月10日にお伝えしたことを覚えているだろうか。このたび、その車の試験車両を激写することに成功した。
C-SUVという呼称のこのコンパクトSUVは、C-HRとRAV4の間を埋めるブランニューモデルとして準備されている。
クーペSUVのいでたちで登場したC-HRは、実用性よりもスポーティさと走りに重点が置かれSUV本来の魅力である使い勝手を求めるユーザーからは敬遠されがち。かといって、RAV4では大きすぎると感じているユーザーも少なからず存在する。
そこで、手頃なサイズながら荷物をしっかりと載せることができ、大人4人が快適に乗れて良好な視界と開放感を得られる車としてC-SUVが企画された。




国内導入は先送りとのうわさも
シャシーにはプリウスやC-HR、レクサス UXと同じ「GA-Cプラットフォーム」が用いられる。ホイールベースは2640mmに設定される見通しだ。
パワートレインには、TNGA世代の2Lの直4がレクサス UXから流用される。販売の中心であるハイブリッド仕様にも同じユニットのデチューン版が用いられる。
気になる導入時期だがデビュー時は国内導入が見送られて、海外専売車として登場する可能性が高まっている。
一番の理由はRAV4が想定以上に売れており、国内で扱いやすいサイズのC-SUVが現れたらRAV4の需要が大幅にしぼんでしまう懸念があるためだ。
しかもRAV4は、利益率が高い。そのため、トヨタとしては少しでも長くRAV4の好調な売れ行きを維持したい考えのようだ。
C-SUVの欧米での発売予定は、2021年下期に予定されている。しかし、国内導入は数年後まで先送りされる可能性もある。
C-HRがモデル末期を迎えた際、一定のオーバーラップ期間を経て代替え車種として導入されるかも?との見方もある。C-HRとC-SUVでは性格も大きく異なるのだが。

※2020年6月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2021年10月
■全長×全幅×全高:4400×1815×1600(mm)
■搭載エンジン:2L 直4+モーター
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