テリー伊藤がコルベットシリーズの中で一番思い入れの深いC5コルベットの魅力を語り尽くす!
2020/07/27
▲軽自動車からスーパーカーまでジャンルを問わず大好物だと公言する演出家のテリー伊藤さんが、輸入中古車ショップをめぐり気になる車について語りつくすカーセンサーエッジの人気企画「実車見聞録」。誌面では語りつくせなかった濃い話をお届けします!C5コルベットほど生活感のない車はありません!
今回は、「T.U.C.GROUP アメリカ車専門店 ファイヤーボールズ」で出合ったシボレー コルベット(C5)について、テリー伊藤さんに語りつくしてもらいました。
~語り:テリー伊藤~
このコーナーでC5コルベットを取り上げるのは2回目。前回取り上げたコルベットもシルバーでした。
アメ車好きだとコルベットといえば赤や黒が人気だと思います。でもC5で僕が好きなのはシルバー、白、そして黄色。赤や黒には興味がありません。
C5コルベットは、エッジがない、クジラのようなヌメッとしたボディラインが特徴的。
それをいい形で引き立たせるのは、黒や赤のようなハッキリした色ではなく、光を反射するシルバーや白なんですよ。

▲エッジが立っていないC5は赤よりもシルバーが似合いますね僕はC5に対する思い入れが人一倍強い。逆に言えばアイアンバンパーなど一部のモデルを除き、コルベットには思い入れがありません。
C4が現役だった頃は全く関心が湧かず、C6が出たときはアメ車ならではの良さが薄まった印象を受けました。どちらかというと、アメリカ人ではなくアジア人の好みに寄せてきたように感じたのです。
それだけにC5は大好きで、今でも定期的にカーセンサーでチェックしています。
街でフェラーリやランボルギーニを見ても何も思いませんが、C5コルベットはつい目で追いかけてしまいます。
▲マフラーが社外品に交換されていました。僕はノーマルが好きだけれど、これも悪くないですね僕がこれほどC5を好きな理由は、アメリカでの体験が尾を引いているからだと思います。C5が登場して間もない頃、フロリダを旅する機会がありました。海沿いを走っていると後ろからC5のコンバーチブルが走ってきた。運転しているのはビキニ姿でサングラスをかけたブロンドの女性。
こんな乗り方をする女性は日本にいない。なんて生活感がないんだと衝撃を受けました。
▲この生活感のなさ、今見てもすごくいいですね。C6やC7になると、アメ車らしさが薄れてしまう。C5が最後のコルベットらしいコルベットでしょうそして僕は日本に戻ってすぐ、黄色いコルベットコンバーチブルを手に入れました。
雑誌の企画で僕のコルベットと清水草一さんのフェラーリで“どっちがモテるか対決”をやったとき、黄色いコルベットは女の子から大好評でした。
彼女たちはエンジンの性能やブランドの歴史なんかに興味はありません。だから黄色いコルベットを見て「カワイイ!」と言うんですよ。オーナーにとって最高の褒め言葉です。
テリー伊藤ならこう乗る!
このコルベットの価格は218万円。たしか3年前に取材したものも同じくらいだったと思います。
C5コルベットももう20年前のモデルですが、200万円くらいで楽しめるというのは嬉しいことです。これがフェラーリだと1000万円前後してしまう。

▲このコルベットの価格は218万円。搭載エンジンは5.7L V8 OHVでトランスミッションは4AT。これぞアメ車!という仕様です昔の車を1000万円も出して乗るのは、なにかとやっかいでしょう。これくらいの値段で楽しめるのは気楽でいいですね。
例えるなら、コルベットはコンバースのスニーカーのようなもの。街に映えて、でも細かいことを気にせず気楽に履くことができる。履き潰したって自己嫌悪に陥らないのがいい。
だからこそ、若い子に楽しんでほしいと思いますね。世の中が大きな転換点を迎え、気持ちが沈んでいる人も多いでしょう。
そんな中でコルベットのような車を走らせていたら、人々から白い目で見られるかもしれません。でもそんなことを気にせず堂々としていられる若者がいたら、僕は男気を感じますね。
2シーターのコルベットは仲間とつるむことができません。だって助手席に友人を乗せたら、女の子を乗せられないでしょう。
だから仲間と群をなすのではなく、一匹狼として生きていくことになる。これからの時代、そんな男気のある若者が勝ち抜いていくはずです。
この車は2003年式ですから、17年前の車です。普通はこれくらい古くなるとシートの革が割れたりしているものですが、これは内装がとてもきれいでした。
ただ、古いし実際に乗ると大変なこともあるでしょうね。だから僕は特別な日にだけ乗って、普段は佇まいを楽しみたいと思います。
▲これくらいの年式だと革が割れてしまっているものもある。この車は運転席はシートにややシワがついていましたが、助手席はとてもキレイですよ!
▲よく触れる部分も使用感は少なめ。前オーナーが大切に乗っていたことが伝わってきますC5は今が底値にあると言えるでしょう。今後は相場が上がってくる可能性も少なくない。欲しい人は早めに買っちゃいましょう!
C5はさすがに古すぎてちゅうちょするという人は、C6だって十分楽しめますよ。
▲乗るのはもちろん、外から車を眺めたり、シートに座って外の景色を眺めるのも楽しめる。生活感のないモデルだからこそなせる技!シボレー コルベット(5代目・C5)
1997年に日本導入された5世代目コルベット。5.7L V8 OHVエンジンをフロントに搭載するFRスポーツで、タルガトップとコンバーチブルが用意された。ヨーロッパのスーパースポーツに対抗するため、足回りやトランスミッションなどが大きく見直された。ボンネットは5.7Lエンジンが収まっているとは思えないほど薄い。ヘッドライトはリトラクタブル式を採用。C5型コルベットはリトラクタブルヘッドライトを採用した世界最後のモデル。2005年にC6型コルベットへとバトンタッチしたことで、リトラクタブルヘッドライト搭載車が新車市場から姿を消した。ベースモデルは4ATだが、1999年に6MT搭載のZ51が追加された。
▼検索条件
シボレー コルベット(5代目・C5)×全国
演出家
テリー伊藤
1949年12月27日生まれ。東京都中央区築地出身。これまで数々のテレビ番組やCMの演出を手掛ける。現在『爆報!THE フライデー』(TBS系/毎週金曜19:00~)、『サンデー・ジャポン』(TBS系/毎週日曜9:54~)に出演中。新著『老後論~この期に及んでまだ幸せになりたいか?』(竹書房)が発売中。You Tubeチャンネル『テリー伊藤のお笑いバックドロップ』を開設!
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支払総額398.3万円
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