「本物」が似合う年頃になったら、迷わずBMW3シリーズ
2013/09/30
男一匹30歳、そろそろ世界レベルの名車を手に入れる!(ただしお手頃予算で)
旧型3シリーズ前期型の外観。モデル末期にフロントライト付近のデザインが微妙に変わりましたが、基本的なデザインは前期型も後期型もまったく同じです
とにかくこのインテリアの「重厚感と軽快感が絶妙に同居しているさま」というのはすべての旧型3シリーズに共通しています
写真は本国使用のMTモデル。日本仕様の多くはATですが、なかにはMTもあるので、ご縁があればファンなMT車に巡り合えるでしょう!
カーセンサーアフター保証付きでも総額180万円以下
腕時計やカバン、スーツなどすべてそうですが、「いいモノ」を身に着けるべき年頃というのがあります。おおむね30歳からでしょうか。そして車も、おおむね30歳からは「いいモノ」を持っていたいものです。しかし、弱冠30歳では予算に限りがある場合も多い。そんなときオススメなのが旧型BMW 3シリーズです。
注目どころの物件は今、カーセンサーアフター保証付きであっても総額180万円以下で十分狙えるでしょう。
E90型とも呼ばれる旧型BMW 3シリーズが販売されたのは、05年4月から11年12月までのこと。それまでの3シリーズよりも若干大型化されたことで室内空間は十分以上となり、2L直4と2.5L/3L直6にはすべて「バルブトロニック」が採用されています。
バルブトロニックというのは、吸気バルブのリフト量を可変させることで、優れたスロットルレスポンスや好燃費、エンジン出力の向上を果たす先進機構です。
素直なハンドリングはまさに世界トップレベル!
しかしそれよりも、旧型3シリーズの本当の魅力は「ハンドリングの良さ」にあるでしょう。ハンドリングが良いといっても、峠道をサーキットまがいの速度で曲がるときのアレではなく、低速域から超高速域まで、そして直線でもカーブでも一貫して両手とお尻で感じることのできる、とっても素直な特性のことです。
意のまま、思いのままに車の動きをコントロールできるという点においては、BMWが世界一かどうかはわかりませんが、間違いなく「世界一グループのなかのひとつ」ではあります。特に自動車専用道の高速コーナーにおけるBMW車の感触は、これまで日本車しか運転したことのない人には絶対に体験してほしい至高の感触です。
ガレージ保管のワンオーナー禁煙車も安い!
そしてもちろん、そういったハードウェア的魅力とはやや別のところにある「オーラ」のようなものも、旧型3シリーズであってもいまだ十分以上。内外装をキレイにしてある限り、とてもじゃありませんが100万円台で買える車には見えないはずです。
しかし今、12年1月に登場した現行3シリーズが本格的に浸透してきたことで旧型3シリーズの初期モデルはずいぶん手頃な価格になり、特に今年が2回目車検の年にあたる08年式は注目物件が豊富にそろっています。
たとえば本稿執筆時にあった08年式325iハイラインは、ワンオーナーの禁煙車、ガレージ保管、走行距離もいまだ3.6万kmでありながら、支払総額は179万円。国産コンパクトカーを新車で買うぐらいの予算で、1世代前のモデルとはいえ「世界の至宝」のひとつを入手できるのです。
「さすがにそろそろ、ちゃんとした車が欲しい」と思い始めた30歳前後の車好き男性にぜひぜひオススメしたい、世界レベルのお手頃名車。それが、08年式BMW 3シリーズなのです。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額180万円を超える場合があります
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