アウディA1とミニクロスオーバーを安く買うなら年式に注目!
2014/01/10

総額250万円以下で狙える“中古車感”のない人気輸入車

2011年1月デビューということで、アウディ A1の一部は今月いよいよ初回車検を迎えます。流通量が増える今がA1を狙う絶好のチャンスかもしれません

デザインも素材も「プレミアムでありながらスポーティ」という世界を表現しているアウディ A1の車内。後席を倒せば結構な荷物を載せられます

こちらはファッション性にこだわる子育て世代からアツい支持を得ているミニクロスオーバー。「オシャレで手頃でドアが4枚で」という車は意外に少ないんです

アウディ A1と違ってこちらはリアの左右にもドアがあるため、チャイルドシートの設置にも便利。ラゲージルームの容量は旧型VWゴルフと同等です
「古く見えないのに高くはない輸入車」は希少です
国産車と比べて少々値が張る輸入車を手頃な予算で狙おうとすれば、どうしても「少々古く見えてしまう車種/年式」になってしまいます。しかし「それはイヤだ!」という人も少なくないでしょう。そんな方にオススメなのが2011年式のアウディA1とミニクロスオーバーです。
少々キャラが異なる両車ですが、A1はいわゆるプレミアムコンパクト、ミニクロスオーバーは「コンパクト」と呼ぶには少々大きいですがクロスオーバー車としてはコンパクト。どちらも人気の輸入車です。
初期モデルが初回車検を迎えて相場下落!
この両車に共通しているのが「日本デビューが2011年1月」ということ。つまり、初期デリバリー車は今月初めての車検を迎えるため、昨年12月から「車検を機に乗り替えるユーザーが増える→中古車相場が下がる」という現象が起こっているのです。
具体的には、安心のカーセンサーアフター保証を付けたA1の2011年式が総額230万円前後、同じくアフター保証付きの2011年式ミニクロスオーバーが総額250万円ほどになっています(2013年12月26日現在)。
「絶対的にお手頃!」と言える金額ではありませんが、「登場から3年しか経っていない人気輸入車」という点を考慮すれば、十分“お手頃”と言えるのではないでしょうか。古めの不人気モデルであれば、輸入車でも安いモノはあります。しかし、新しい人気車ならこの価格でも御の字と考えるべきでしょう。
「実用車っぽくない実用車」を探してる方にピッタリ!
さて、2モデルに共通する特徴は「とにかく“中古車感”が少ない」こと。気にしない方も多いですが、気にする方は結構気にするものです。
「“中古車感”がない車」なら、今現在ではボルボ V60やプジョー RCZも、実は結構オススメです。しかし、ボルボ V60はまだまだ総額330万円以上の物件が大多数。プジョー RCZはいちおう4人乗りではあるものの実質2シーターに近い車で、普段づかいするには少々不便です。
その点、ミニクロスオーバーは軽トールワゴンも真っ青の「子育てCAR」として活用できますし、A1はプレミアムカテゴリーながら使い倒すことが可能なハッチバック。両車とも「実用的で、リーズナブルで、それでいてシャレている」という点で、かなりの注目株だと思いますよ!
※プランでCSA保証を付けた場合、総額250万円を超える場合があります
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