逆転の発想!夏アソビはピックアップトラックで決まり
カテゴリー: 特選車
タグ: ピックアップトラック / 4WD
2014/06/09

便利なのに見逃されているピックアップトラック

トヨタ ハイラックスは6代目をもって国内販売が終了。デビュー当初はカスタマイズ需要も高く、TRDから専用品が出ていました

セダンをベースにしているわけではないのですが、同時期に販売されていたトヨタの普通のセダン並の快適性を有しているのが特徴です

三菱 トライトンの全長は4995mm~5030mmと大型セダン並みです。新車時価格約300万円を鑑みると、すでに中古車相場はプレミアム化しているのかも

日本仕様は3.5L V6ガソリンエンジンのみの設定。大トルクで気持ち良い走りを満喫できます。なお、4WDシステムはパジェロと同じものを採用しています
ピックアップトラックは夏のレジャーにピッタリ!
軽自動車の国産ピックアップトラックはいまだ売られていますが、普通乗用車のピックアップトラックは、もう新車では販売されていません。しかし、ピックアップトラックはユニークな選択肢ですし、夏のレジャーに大活躍することは間違いありません。だからこそ、“あえて”選んでみてはいかがでしょうか。
海外では“働く車”として人気のピックアップですが、日本では街中で見かける機会も本当に少なくなりました。めったに見かけないだけに個性やオーナーのこだわりを感じますし、乗っているだけでなんとなく人をアクティブな気持ちにさせてくれます。
海や山などアウトドアでピックアップを使えば、趣味人っぽさが増してカッコよさも倍増します。大きな荷物を積むという点ではワンボックスなどでも良いのですが、日本では“働く車”感が薄い分、ピックアップは趣味性が強く、オシャレに映るでしょう。
使用後のキャンプ用品やロードバイク、サーフボードなどの汚れたモノを気兼ねなく乗せられるのは案外、重要だと思います。バーベキューなどで出た生ゴミなどの臭いが車内に広がる恐れもありません。ピックアップの荷台なら洗うのも簡単だというのもポイントです。
5名乗車モデルもラインナップ
そんなピックアップの中でも今回、紹介するのはトヨタ ハイラックス(最終型)と三菱 トライトンです。その理由は「カーセンサーアフター保証が付けられるから」の一言につきます。国産ピックアップはそもそも数が少ないので、安心できる長期保証の付いた物件となるとわずかしかありません。だからこそ、オススメしたいのです。
ハイラックスはイギリスBBCの人気自動車番組「トップギア」において“不死身”の車として面白おかしく紹介された、世界のへき地で活躍する名車です。不死身というのはさすがに演出ですが、タフで耐久性が高いのは事実です。
一般的にピックアップというと2ドア仕様を思い浮かべるかもしれませんが、“ダブルキャブ”仕様なら大人5名が乗車できますから、普通の車としても使うことができます。
対するトライトンは、日本で最後に販売された普通乗用車のピックアップ。新車時は想定よりも勢いよく売れましたが、2011年に日本では販売が終了しました。3年前まで売られていただけあって、内外装のデザインが比較的新しめなのが特徴です。
中古車台数の減少は輸出需要が原因!?
さて気になる価格ですが、両車とも総額250万円以下でアフター保証対象車を狙えます。カーセンサーnetの掲載台数はモデル全体で最終型ハイラックスが151台、トライトンが11台(2014年5月30日現在)。トライトンのアフター保証対象車となると、わずか3台しかありません。
これは、もともとの生産台数の少なさに加え、海外への中古車輸出が原因だと推測されます。検討されている方は早めにチェックしてみてください。
そして、ここまで読んで「どんな車か」と気になったなら、ぜひ販売店で実車をご覧になってください。そのデカさとカッコよさを、きっと気に入っていただけると思います。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額250万円を超える場合があります
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