選択肢が豊富すぎて大いに悩ましい『予算100万円』でのアクア攻略法
2018/04/29

「迷ったらコレ!」的な安心感ある選択肢
2011年12月に登場したトヨタ アクア。初代プリウスから磨き続けているトヨタご自慢のハイブリッド技術を、より多くの人に届けるべく開発されたハイブリッド専用コンパクトカーだ。
そんなトヨタの野望はものの見事に達成された。今ではアクアを見ない日がないくらい、全国津々浦々にまで行き渡る大ヒットモデルになっている。
普通車の年間販売台数では、登場翌年の2012年から昨年2017年まで6年連続でトップ3にランクイン。そのうち2013年から2015年は3年連続で1位をキープ。
この結果は、老若男女はもちろんのこと、おひとり様からファミリーまで、幅広い層から支持されていることの証し。
「迷ったらコレ!」的な、安心感ある選択肢のひとつだ。
圧倒的な中古車流通量が生んだ功罪!?
さて、アクアの中古車事情だが、これまたスゴイことになっている。
全国の流通量が5500台を超えているのだ。これは、1車種の単1世代では最多。(※2018年4月現在、カーセンサーnet調べ)
相場も順調に下落しており、「安くて良い車」を探しやすい環境にある。
だが、それはあくまで表向きの姿。
豊富な選択肢ゆえ、「いい中古車ないかな」と物件を検索していくうちに、絞り込めないという深みにはまる。……うれしくも悩ましい“アクア沼”がその先に待っている。
特にここ最近、物件の層に厚みが増してきている予算100万円近辺の悩ましさは悶絶級だ。

2015年式の前後で異なる攻めどころ
そこで老婆心ながら、甘美なアクア沼を切り抜ける攻略法をお伝えしよう。重要なポイントは、2015年式の前後で狙いが変わること。
アクアは2014年12月にマイナーチェンジを行っている。
これによりフロントマスクをはじめ、内外装のデザインや質感がアップデートされた。このマイナーチェンジ後の物件が、まだ数は少ないが予算100万円圏内に出没し始めている。つまり進化バージョンを狙うという明確な目的をもった作戦がここでひとつ見えてきた。



もうひとつは、マイナーチェンジ前のいわゆる初期型ではあるけれど、とことん走行距離の少ない物件に狙いを定めるという作戦。
走行距離の条件を3万km未満に設定すると、かなりターゲットが絞り込まれてくる。

同じ予算100万円で、進化バージョンか低走行車のどちらを選ぶかもまた、悩ましい問題ではある。
だが、特段のこだわりがなければ、ボディ色や装備、販売店の地域といったセカンダリーな条件設定次第で、おのずと的は絞られていくはず。
だから安心して、アクア沼へ飛び込んでみよう!
▼検索条件
トヨタ アクア(初代・現行型) × 全国 × 100万円 × 支払総額ありあわせて読みたい
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