中古車平均価格が3年で20万円近く値下がり! コンパクトミニバンのトヨタ ウィッシュ(2代目)を今買うなら、どんな物件がオススメ?
2022/03/04
▲ホンダ ストリームと熱いライバル争いを繰り広げたトヨタ ウィッシュも気づけば買いやすい価格になってきた使い勝手に優れる2代目ウィッシュが圧倒的安価になってきた!
初代、2代目ともホンダ ストリームと激しい販売合戦を繰り広げてきたトヨタ ウィッシュ。3列シートを備えるミニバンでありながら、低めの全高と5ナンバーサイズを基本とするボディサイズで当時は人気を博したモデルでした。
▲3列シートを備えるモデルでありながら、ステーションワゴン的なルックスで運転感覚も乗用車的だったウィッシュそんなウィッシュも、気づけば中古車の平均価格は70万円切り。新車時でもコストパフォーマンスに優れるという評価だったところから、さらに買いやすい価格となってきました。
全盛期に比べると、中古車の掲載台数こそ減ってきていますが、今でも500台以上流通があり、価格は2021年に入ってからは60万円台と70万円台を行ったり来たり。
完全に底値の状態に入っている今、使い勝手のいい1台を探している人にはオススメと言えるのではないでしょうか?
2代目ウィッシュってどんな車?
55万台もの累計販売台数を記録した初代のあとを受け、2009年に登場した2代目ウィッシュ。3列シートを備えながらも全高を1600mm程度に抑え、乗用車感覚で乗ることができる点が人気となったモデルです。
3列シートを折りたためばステーションワゴン的な使い方もできるため、セダン、ステーションワゴン、ミニバンとそれぞれの良さが兼ね備えられてフレキシブルに使えるのが魅力です。
基本ボディは5ナンバーサイズ(エアロパーツなどで3ナンバー登録となるグレード有)という点も、運転のしやすさにつながる重要な要素でした。
▲セカンドシートもほぼフラット状態に倒すことができるので、マットなどを用意すれば車中泊仕様にすることも?搭載されるエンジンは直列4気筒の1.8Lと2Lの2種類。新車時は価格の手頃な1.8Lが人気の中心でしたが、中古車で狙うのであれば自動車税額には違いもありませんし、余裕の2Lもアリかもしれません。
グレード体系は5ナンバーサイズ登録となる「2.0G(前期のみ)」と「1.8G(後期のみ)」と「1.8X」、そしてエアロパーツで3ナンバー登録となる「1.8S」、「1.8A(後期のみ)」、さらに大型のオーバーフェンダーを備えた「2.0Z」となります。
3ナンバーグレードはスポーティグレードと位置付けられており、走りを重視するユーザーは注目したいポイントでしょう。
▲専用のエアロバンパーを装着して3ナンバー登録となるスポーティグレード(写真は1.8S)シートレイアウトも豊富で、前述したように3列目シートを格納してステーションワゴン的に使えるモードや、2列目シートまでたたんで大きな荷室として使えるモードも。また、1列目シートをフラットにすることで、大人が横になれるスペースを作るリラックスモードなど、ミニバンで定番のレイアウトは一通りできるようになっていました。
なお、乗車定員は基本7名となりますが、2.0Zのみセカンドシートがキャプテンシートとなり、6人乗車となります。
▲2.0Zのみ、セカンドシートがセパレートタイプのキャプテンシートとなるこのように、実用的な車としてはかなりバランスが取れているウィッシュ。果たして、今狙うのであればどんな仕様がオススメなのでしょうか? いくつかピックアップしてご紹介しましょう。
▼検索条件
トヨタ ウィッシュ(2代目)×全国安くても安全に走行できる物件がいい!
支払い総額70万円以下×走行距離7万km以下×修復歴なし
平均価格が70万円を切ったウィッシュですが、あまりに安い物件は逆に不安という人もいるかもしれません。そこで、支払い総額70万円以下かつ走行距離7万km未満の修復歴なしという条件に。
▲車両本体価格60万円未満でも、前期型なら最上級グレードも射程圏内となるすると、ヒットした中には、2万km台という低走行物件も。さすがに前期型が中心とはなりますが、最上級グレードの2.0Zも射程圏内です。
最も安い物件は総額40万円を切るものでしたが、こちらはなんとディーラー系中古車店の車両で、保証付きであることから、安価なウィッシュでも、安心して日常のアシ使いなどにできるのではないでしょうか?
▼検索条件
トヨタ ウィッシュ(2代目)×支払い総額70万円以下 ×走行距離7万km以下 ×修復歴なし ×全国ミニバンにもスポーティさが欲しい!
2.0Z×修復歴なし
ミニバンにも、スポーティ要素が欲しいと思う人も多いはず。
そんな方には、前述のとおり余裕ある2.0Lエンジンを搭載したグレードがオススメですが、中でもひと際強いキャラクターを放っている、最上級グレードの「2.0Z」がオススメ。
専用のエアロパーツやオーバーフェンダーを備え、スポーティな見た目になるだけでなく、ステアリングを握ったままシフトアップ・ダウン操作が可能な「パドルシフト」を採用。
コーナリング時におけるスポーティな走りを追求した「ダイナミックスポーツモード」となるのもポイントです。
シートレイアウトも2代目ウィッシュ唯一のセカンドキャプテンシートとなり、同乗者がより快適に過ごすことができます。
ただし、キャプテンシート採用により、乗車定員が6名になる点は注意してください。
▲アクティブな印象の後期型2.0Zをベースに、SUVテイストをプラスするカスタムなども面白いかもしれない実用性とコストパフォーマンスの高さがウリのウィッシュだっただけに、少々クセがあるこのグレードはそこまで人気とはなりませんでした。ですが、今改めて見てみると、スポーツツアラーとして魅力的に見えてきます。
さすがに、中古車の物件数は2022年3月執筆時点で20台強と少なめです。ですが、その内訳は、安いものでは総額50万円台から、高年式の後期型で最高値に近いものでも総額150万円以下と、ちょっとした軽乗用車よりも安く買えてしまうのです。
また、流通量が少ないことも、裏を返せば他の人とかぶる確率が減るということ。
このままスポーティさを強調するカスタムをしても良し、オーバーフェンダーをブラックアウトして、最近流行りのクロスオーバーSUV風にして個性を出してみるのもアリではないでしょうか?
▼検索条件
トヨタ ウィッシュ(2代目)×2.0Z ×修復歴なし ×全国今回は、非常に手頃な価格となった2代目ウィッシュをチェックしてみましたが、価格が安いのは世間的な人気の中心がミニバンやクロスオーバーSUVに移ったから。
ウィッシュ単体で見てみれば、今でも魅力ある1台ということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
手頃で使い勝手の良い1台を探しているのであれば、2代目ウィッシュはオススメできるモデルだと言えるでしょう。
▼検索条件
トヨタ ウィッシュ(2代目)×全国※記事内の情報は2022年3月2日時点のものです。

自動車ライター
小鮒康一(フナタン)
スキマ産業系自動車ライター。元大手自動車関連企業から急転直下でフリーランスライターに。中古車販売店勤務経験もあり、実用車からマニアックな車両まで広く浅く網羅。プライベートはマイナー旧車道一直線かと思ったら、いきなり電気自動車を買ってしまう暴挙に出る。愛車は日産 リーフ、初代パルサー、NAロードスター。
この記事で紹介している物件
トヨタ
ウィッシュ 1.8 X フルセグ メモリーナビ DVD再生 ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ ETC 乗車定員7人 3列シート ワンオーナー
本体価格80.0万円
支払総額95.1万円
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