フォルクスワーゲン ザ・ビートル【東京モーターショー2011】
2011/11/30
あの“カブトムシ”が新テイストで21世紀に蘇る!
2011年4月にベルリン、ニューヨーク、上海で世界同時発表された新型ザ・ビートル。旧型はデザイン性を前面に打ち出した“ニュー”ビートルだったが、この“ザ”ビートルは世界中で愛された初代ビートルを、最新の環境技術と安全装備など現在の車に求められている性能をすべて満たした上で21世紀に蘇らせたモデル、という位置づけだ。
デザイン面では、ひと目でビートルとわかるシルエットながら、強調されたロー&ワイドなプロポーションにより、歴代ビートルの中では最もスポーティなスタイリングとなっている。一方で、サイドシルエットやインテリアなどは初代への強い思いが込められたデザインに。
21世紀のビートルにふさわしく、最新テクノロジーを惜しげもなく採用。パワートレインは日本でも高い評価を受けているTSIエンジンとDSGトランスミッションを搭載。TSIは77kW/175N・mの1.2Lとなり、7速DSGとの組み合わせによって10・15モード燃費は17.2km/Lを達成。1.6Lエンジンを搭載したニュービートルよりも48%燃費が改善している。
さらに安全装備として横滑り防止装置はもちろん、低摩擦路面でハンドルが取られる力を抑えるドライバーステアリングリコメンデーション(DSR)も標準装備。価格はレザーパッケージ仕様が303万円、ファブリック仕様が250万円となる。2012年4月から予約受付を開始し、夏以降に販売をスタートする予定だ。
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