アルピーヌA110▲2025年11月号では600万円台で探せる中古車を特集。“背伸び”と“納得”の真ん中にある支払総額600万円前後で、人生を豊かにする「一度は乗っておくべき」車を様々な角度から紹介します

多くの車好きを引きつける絶妙な価格帯

検索する画面に現れるのは年式、走行距離、価格、装備といった淡々とした数字やデータといった単なる在庫車情報にすぎません。

けれど、その行間には確実に欲望が潜んでいます。検索後に表示される物件情報こそ「欲望」を喚起するトリガーなのです。心の奥に眠る欲求を呼び覚ます、ようやく探し当てた1台。

300万円ではイマイチ条件が満たされない。ただ、1000万円では身の丈に合わず窮屈……。そのはざまに存在する600万円前後の車たちがいま熱い!

人生を楽しむために不可欠な選択肢は、新旧入り乱れる600万円前後という価格帯に集まっているのです。

クリックひとつで見積もりは取れます。けれど、その先に必要なのは購入という単なる手続きではなく、価値観を揺さぶる「決断」なのです。
 

ポルシェ 911(997型)▲実用性と信頼性を兼ね備えた997型のポルシェ 911。新車価格の高騰で“手の届かない存在”になりつつある911だが、現実的な予算で狙えるモデルについてBUBU MITSUOKA 横浜ショールームの鎌野宏司さんに聞いた

▼検索条件

ポルシェ 911(997型)
ポルシェ マカン▲スポーツカーの血統を受け継ぎつつ実用性を兼ね備えたポルシェらしいSUV。狙うは前期型の高性能グレードか後期型の新しさか? T.U.C.GROUP SUV専門 戸田の佐々木颯太さんにリアルな選択肢を聞いた

▼検索条件

ポルシェ マカン(初代)

▼検索条件

ポルシェ
アストンマーティン ラピード▲中古車でも1000万円以上が当たり前のアストンマーティンで、果たして600万円台は現実的なのか? ハル・コーポレーションの藤崎晴史さんは「アストンマーティンは扱い方、乗り方次第」と強く訴える

▼検索条件

アストンマーティン ラピード

▼検索条件

アストンマーティン
アルピーヌ A110▲軽量スポーツカーの象徴として熱狂的な支持を集めるアルピーヌ A110。かつては総額600万円台でも手が届いたが、新車価格の高騰とともに中古車相場も右肩上がり。そこでアルピーヌセンターさいたま桜の田村太也さんに600万円台のA110を狙う現実とその先に待つ楽しさを聞いた

▼検索条件

アルピーヌ A110
文/編集部、写真/郡大二郎、柳田由人、イラスト/あべ あつし

カーセンサーEDGE 2025年11月号
600万円で探せる一度は乗っておくべきクルマ

表紙