日産 フーガ 【オススメ銘柄】
2009/11/19

今週の注目銘柄:日産 フーガ
■19インチホイールを設定する上級セダン
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2004年に登場したフーガは、40年以上日産の上級セダンの顔だったセドリック/グロリアの後継車。セド/グロ時代にも、ラグジュアリー系のブロアムとスポーティ系のグランツーリスモの2つのモデルラインナップがあったが、フーガにも受け継がれ、3.5Lと4.5L車のGTスポーツパッケージ車は19インチタイヤを装着する。 さらに3色内装、4種類のフィニッシャー、4種類のシート地の組み合わせにより、それぞれ異なる雰囲気が漂う。エンジンは2.5Lと3.5LのV6と4.5LのV8の3種類を用意。駆動方式はFRと3.5L車のみに4WDを設定している。 |
■モデルチェンジの影響で値落ちが進む
グラフの分析結果は
| 価格 | 平均価格は226万~230万円を上下していたが、モデルチェンジにより今後は値落ちがさらに進みそうだ |
| 台数 | モデルチェンジ直前からおろしたて中古車が出回り300台を突破した。今は過去最も流通量が多い状況 |
| 距離 | おろしたて中古車が増えていて、平均走行距離は3.7万kmを切っている。2009年式はほとんどが5000km以下だ |
2004年10月に登場した日産フーガ。デビュー当時、国産車初となる19インチホイールを装着したスポーティセダンとして話題となった。デビューから2007年11月まではスポーティ系のGTとラグジュアリー系のXVの2系統があったが、2007年12月のマイナーチェンジでGT一本に集約されている。
中古車の流通量は300台あるが、2004年~2005年式が約66%を占めている。スポーティなGT系の相場はやや高く、ラグジュアリー系のXV系が割安になっている。中古車相場は120万~500万円。150万円以下の物件は走行距離が多かったり、修復歴ありなどのワケあり物件の比率が高めだ。
中古車の流通量は300台あるが、2004年~2005年式が約66%を占めている。スポーティなGT系の相場はやや高く、ラグジュアリー系のXV系が割安になっている。中古車相場は120万~500万円。150万円以下の物件は走行距離が多かったり、修復歴ありなどのワケあり物件の比率が高めだ。
■新車時価格の50%で買える350GT
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新車時価格350万円スタートのフーガ。150万円以下の物件は走行距離が10万kmオーバーや修復歴ありなどワケあり物件の比率が高い。流通している中古車を見ると、フーガのイメージリーダーとなっている19インチホイールを装着した350GTスポーツパッケージが最も多く、250GT、350GTの順。450GTはかなり少なめで探すのが困難だ。
今回オススメしたいのは350GT。19インチ装着車を狙いたいところなのだが、新車時価格が21万円差だったものが、今では平均で35万円差と拡大しているし、350GTは値落ち、スポーツパッケージは値上がりと動きが分かれているから。17インチといっても十分スポーティな味つけはなされているし、割安感が高いので十分納得できる。
今回オススメしたいのは350GT。19インチ装着車を狙いたいところなのだが、新車時価格が21万円差だったものが、今では平均で35万円差と拡大しているし、350GTは値落ち、スポーツパッケージは値上がりと動きが分かれているから。17インチといっても十分スポーティな味つけはなされているし、割安感が高いので十分納得できる。
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